「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」の版間の差分
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− | | 読み = きどうせんしがんだむ じーくあくす | + | | 読み = きどうせんしがんだむ じーくあくす |
− | | 外国語表記 = Mobile Suit Gundam GQuuuuuuX | + | | 外国語表記 = Mobile Suit Gundam GQuuuuuuX |
| 原作 = 矢立肇<br/>富野由悠季 | | 原作 = 矢立肇<br/>富野由悠季 | ||
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| 公開日 = 2025年1月17日 (Beginning) | | 公開日 = 2025年1月17日 (Beginning) | ||
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を手掛けたアニメ制作スタジオ「カラー」とサンライズが共同制作した作品で、監督の鶴巻和哉、メカニックデザインの山下いくとをはじめ、『エヴァ』に携わったスタッフが参加している。 | 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を手掛けたアニメ制作スタジオ「カラー」とサンライズが共同制作した作品で、監督の鶴巻和哉、メカニックデザインの山下いくとをはじめ、『エヴァ』に携わったスタッフが参加している。 | ||
− | + | 最大の特徴として、「もしも[[シャア・アズナブル]]が[[ガンダム]]を強奪し、[[一年戦争]]で[[ジオン軍]]が勝利したら」という歴史のIFを描いていることが挙げられ、本編はこの歴史を前提とした架空戦史となっている。 | |
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+ | TVシリーズの公開に先駆け、1〜3話までのエピソードを再構築した劇場用作品『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が2025年1月17日に公開。TVアニメの先行上映でありながら、興行収入33億、観客動員202万人を越えるヒットとなった。 | ||
== ストーリー == | == ストーリー == | ||
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そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。 | そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。 | ||
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== 登場人物 == | == 登場人物 == | ||
=== 主要人物 === | === 主要人物 === | ||
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:ジオン軍少尉。士官学校出身のエリート。 | :ジオン軍少尉。士官学校出身のエリート。 | ||
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:「赤い彗星」の異名を持つジオン軍エースパイロット。 | :「赤い彗星」の異名を持つジオン軍エースパイロット。 | ||
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:シャアの部下達。 | :シャアの部下達。 | ||
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+ | :[[V作戦]]に携わる連邦軍の技術者。 | ||
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+ | :ルナツーの司令官。連邦の敗北を悟り、共倒れを狙いグラナダへの「ソロモン落とし」を実行する。 | ||
=== マスコット === | === マスコット === | ||
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== 登場メカ == | == 登場メカ == | ||
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::シャアのパーソナルカラーにペイントされたザク。 | ::シャアのパーソナルカラーにペイントされたザク。 | ||
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+ | :ジオン軍の大型[[モビルアーマー]]。 | ||
+ | ;[[キケロガ (MA)|キケロガ]] | ||
+ | :ジオン軍のNT専用モビルアーマー。 | ||
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+ | === 地球連邦軍 === | ||
+ | ;[[ガンキャノン (GQ)|ガンキャノン]] | ||
+ | :ガンダムと共に開発された試作MS。正史とは異なり肩部にビーム砲を搭載している。 | ||
+ | ;[[軽キャノン]] | ||
+ | :連邦軍の主力モビルスーツ。 | ||
+ | ;[[01ガンダム]] | ||
+ | :ガンダムの同型機。 | ||
+ | === 艦艇 === | ||
+ | ;[[ソドン]] | ||
+ | :ジオン軍のペガサス級強襲揚陸艦。 | ||
+ | ;[[ムサイ級 (GQ)|ムサイ級]] | ||
+ | :ジオン軍の宇宙軽巡洋艦。 | ||
+ | ;[[グワジン級 (GQ)|グワジン級]] | ||
+ | :ジオン軍の大型宇宙戦艦。 | ||
+ | ;[[サラミス級 (GQ)|サラミス級]] | ||
+ | :連邦軍の宇宙巡洋艦。 | ||
+ | ;[[マゼラン級 (GQ)|マゼラン級]] | ||
+ | :連邦軍の宇宙戦艦。 | ||
== 用語 == | == 用語 == | ||
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:[[モビルスーツ]]を用いた非合法の決闘競技。通称「クラバ」。2対2のマヴ戦を基本とし、相手の頭部を破壊したものが勝者となる。 | :[[モビルスーツ]]を用いた非合法の決闘競技。通称「クラバ」。2対2のマヴ戦を基本とし、相手の頭部を破壊したものが勝者となる。 | ||
;[[マヴ]] | ;[[マヴ]] | ||
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+ | :一年戦争で中立を宣言していたコロニー群。戦後はジオンとの間に地位協定を締結し、主権国家となる。 | ||
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+ | :日本的な都市デザインが特徴の、[[サイド6]]所属のスペースコロニー。本作の主な舞台。 | ||
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+ | :モビルスーツの火器管制に必要なパーツ。民間に払い下げられた機体はこれを取り外されているが、クランバトルのMSは非合法に密輸されたデバイスを搭載し、火器を使用可能にした上で運用される。 | ||
+ | ;第二次ソロモン会戦 | ||
+ | :一年戦争で敗色が濃厚となり、[[ソロモン]]を[[グラナダ]]へ落下させようと試みた連邦軍艦隊と、それを阻止するソドン艦隊による一年戦争最後の戦闘。 | ||
;[[ゼクノヴァ]] | ;[[ゼクノヴァ]] | ||
− | : | + | :第二次ソロモン会戦の最中に発生したサイコミュの暴走事故。赤いガンダムを爆心地としてソロモンの3分の1を消失させ、終戦の切っ掛けとなった。 |
+ | ;FOOLYPEDIA | ||
+ | :アマテが調べ物の際に閲覧しているオンライン百科事典。 | ||
== 楽曲 == | == 楽曲 == | ||
;Plazma | ;Plazma | ||
:作詞・作曲・編曲・歌:米津玄師 | :作詞・作曲・編曲・歌:米津玄師 | ||
− | : | + | :主題歌。オープニングテーマ。 |
;もうどうなってもいいや | ;もうどうなってもいいや | ||
:作詞:Yuki Tsujimura / 作曲:Naoki Itai、Yuki Tsujimaru / 編曲:Naoki Itai / 歌:星街すいせい | :作詞:Yuki Tsujimura / 作曲:Naoki Itai、Yuki Tsujimaru / 編曲:Naoki Itai / 歌:星街すいせい | ||
+ | :エンディングテーマ。 | ||
;ミッドナイト・リフレクション | ;ミッドナイト・リフレクション | ||
:作詞・作曲・編曲:ミツキ / 歌:NOMELON NOLEMON | :作詞・作曲・編曲:ミツキ / 歌:NOMELON NOLEMON | ||
+ | ;夜に咲く | ||
+ | :作詞:sakuma / 作曲:sakuma、野口大志 / 編曲:野口大志 / 歌:星街すいせい | ||
== 各話リスト == | == 各話リスト == | ||
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! 話数 !! サブタイトル !! 備考 | ! 話数 !! サブタイトル !! 備考 | ||
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+ | | 2 || 白いガンダム || 一年戦争のダイジェスト | ||
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+ | | 3 || クランバトルのマチュ || | ||
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+ | | 4 || 魔女の戦争 || | ||
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− | + | == 関連作品 == | |
− | + | ;[[機動戦士ガンダム]] | |
− | + | :宇宙世紀の正史を描いたガンダムシリーズ第1作。本作は『1st』第1話から分岐したパラレル作品となっており、一部のメカや人物も本作に登場している。 | |
− | + | == 余談 == | |
− | < | + | *「機動戦士ガンダムの架空戦史」という設定はプロモーション時点では伏せられており、『Beginning』の公開開始と共にその世界観が展開された。これに際し、公式からネタバレへの配慮を行うよう告知<ref>[https://x.com/HobbySite/status/1879796657849839696 当該ポスト]</ref>が行われた結果、「緑のおじさん」を始めとした様々な隠語が形成されることになった。 |
<!-- == 商品情報 == --> | <!-- == 商品情報 == --> | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
− | *[https://www.gundam.info/feature/gquuuuuux/ 公式サイト] | + | *[https://www.gundam.info/feature/gquuuuuux/ 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) 公式サイト] |
== リンク == | == リンク == | ||
*[[シリーズ一覧]] | *[[シリーズ一覧]] | ||
− | + | == 脚注 == | |
− | + | <references /> | |
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | ||
2025年4月23日 (水) 16:31時点における最新版
機動戦士Gundam GQuuuuuuX | |
---|---|
読み | きどうせんしがんだむ じーくあくす |
外国語表記 | Mobile Suit Gundam GQuuuuuuX |
原作 |
矢立肇 富野由悠季 |
監督 | 鶴巻和哉 |
シリーズ構成 | 榎戸洋司 |
脚本 |
榎戸洋司 庵野秀明 |
キャラクターデザイン |
竹 池田由美 小堀史絵 |
メカニックデザイン |
山下いくと 金世俊 |
デザインワークス |
渭原敏明 前田真宏 阿部慎吾 松原秀典 射尾卓弥 井関修一 高倉武史 絵を描くPETER 網 mebae 稲田航 ミズノシンヤ 大村祐介 出渕裕 増田朋子 林絢雯 庵野秀明 鶴巻和哉 |
音楽 |
照井順政 蓮尾理之 |
制作 |
サンライズ カラー |
プロデューサー |
杉谷勇樹 (主・プロデューサー) 小形尚弘 (エグゼクティブ・プロデューサー) 笠井圭介 |
放送局 | 日本テレビ系列 |
配給元 |
東宝 バンダイナムコフィルムワークス |
放送期間 |
|
公開日 | 2025年1月17日 (Beginning) |
概要[編集 | ソースを編集]
2024年12月4日の「ガンダムカンファレンス WINTER 2024」で発表されたガンダムTVシリーズ。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』を手掛けたアニメ制作スタジオ「カラー」とサンライズが共同制作した作品で、監督の鶴巻和哉、メカニックデザインの山下いくとをはじめ、『エヴァ』に携わったスタッフが参加している。
最大の特徴として、「もしもシャア・アズナブルがガンダムを強奪し、一年戦争でジオン軍が勝利したら」という歴史のIFを描いていることが挙げられ、本編はこの歴史を前提とした架空戦史となっている。
TVシリーズの公開に先駆け、1〜3話までのエピソードを再構築した劇場用作品『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』が2025年1月17日に公開。TVアニメの先行上映でありながら、興行収入33億、観客動員202万人を越えるヒットとなった。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、 GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ「ガンダム」と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。
登場人物[編集 | ソースを編集]
主要人物 [編集 | ソースを編集]
- アマテ・ユズリハ (マチュ)
- 主人公。平穏なコロニー暮らしの日常をどこか偽物のように感じている女子高生。
- ニャアン
- 非合法な運び屋をしている戦災難民の少女。
- シュウジ・イトウ
- マチュとニャアンの前に現れた不思議な少年。
カネバン有限公司 / ポメラニアンズ[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍 [編集 | ソースを編集]
- シャリア・ブル
- ジオン公国軍中佐。通称「木星帰りの男」。
- エグザベ・オリベ
- ジオン軍少尉。フラナガンスクールを首席で卒業したエリート。
- コモリ・ハーコート
- ジオン軍少尉。士官学校出身のエリート。
- ラシット
- ジオン軍所属艦「ソドン」の艦長。
- コワル
- ジオン軍技術中尉。
- タンギ / オシロ / セファ / ベノワ
- ソドンのブリッジクルー。
- シャア・アズナブル
- 「赤い彗星」の異名を持つジオン軍エースパイロット。
- デニム / ドレン / マリガン
- シャアの部下達。
- トクワン / デミトリー
- シャア配下のソドンMS隊に配属されたパイロット。『Beginning』で登場。
- キシリア・ザビ
- ザビ家長女。突撃機動軍司令。
- マ・クベ
- 突撃機動軍大佐。一年戦争後に中将に昇進。
- ウラガン
- マ・クベの副官。
- フラナガン
- フラナガン機関の研究者。
サイド6 [編集 | ソースを編集]
- タマキ・ユズリハ
- アマテの母親。
- カムラン・ブルーム
- サイド6の大統領補佐官。
- アラガ / ラゴウチ
- サイド6の軍警察官。
- ワード /チャイチ
- サイド6軍警の公安刑事。
- マーコ・ナガワラ
- ニャアンの雇い主。運び屋の元締め。
地球連邦軍 [編集 | ソースを編集]
- テム・レイ
- V作戦に携わる連邦軍の技術者。
- パオロ・カシアス
- ペガサス級強襲揚陸艦「ペガサス」の艦長。シャアによるペガサス鹵獲時に戦死。
- ワッケイン
- ルナツーの司令官。連邦の敗北を悟り、共倒れを狙いグラナダへの「ソロモン落とし」を実行する。
マスコット[編集 | ソースを編集]
登場メカ[編集 | ソースを編集]
主要メカ [編集 | ソースを編集]
- GQuuuuuuX(ジークアクス)
- ジオンの開発した最新鋭モビルスーツ。特殊なサイコミュシステムを搭載し、紆余曲折を経てマチュが搭乗することになる。
- 白いガンダム
- 地球連邦軍の開発したMS。シャアによって強奪され、数奇な運命をたどる。
- 赤いガンダム
- 白いガンダムを赤く塗り直した機体。サイコミュを搭載し、一年戦争終盤にシャアと共に行方不明となるが、その後シュウジの乗機として現れる。
ジオン公国軍 [編集 | ソースを編集]
地球連邦軍 [編集 | ソースを編集]
艦艇 [編集 | ソースを編集]
用語[編集 | ソースを編集]
- クランバトル
- モビルスーツを用いた非合法の決闘競技。通称「クラバ」。2対2のマヴ戦を基本とし、相手の頭部を破壊したものが勝者となる。
- マヴ
- ミノフスキー粒子散布下での有視界戦闘時におけるMS2機1組による連携戦術。及びそれを行うパートナー。
- サイド6
- 一年戦争で中立を宣言していたコロニー群。戦後はジオンとの間に地位協定を締結し、主権国家となる。
- イズマ・コロニー
- 日本的な都市デザインが特徴の、サイド6所属のスペースコロニー。本作の主な舞台。
- インストーラデバイス
- モビルスーツの火器管制に必要なパーツ。民間に払い下げられた機体はこれを取り外されているが、クランバトルのMSは非合法に密輸されたデバイスを搭載し、火器を使用可能にした上で運用される。
- 第二次ソロモン会戦
- 一年戦争で敗色が濃厚となり、ソロモンをグラナダへ落下させようと試みた連邦軍艦隊と、それを阻止するソドン艦隊による一年戦争最後の戦闘。
- ゼクノヴァ
- 第二次ソロモン会戦の最中に発生したサイコミュの暴走事故。赤いガンダムを爆心地としてソロモンの3分の1を消失させ、終戦の切っ掛けとなった。
- FOOLYPEDIA
- アマテが調べ物の際に閲覧しているオンライン百科事典。
楽曲[編集 | ソースを編集]
- Plazma
- 作詞・作曲・編曲・歌:米津玄師
- 主題歌。オープニングテーマ。
- もうどうなってもいいや
- 作詞:Yuki Tsujimura / 作曲:Naoki Itai、Yuki Tsujimaru / 編曲:Naoki Itai / 歌:星街すいせい
- エンディングテーマ。
- ミッドナイト・リフレクション
- 作詞・作曲・編曲:ミツキ / 歌:NOMELON NOLEMON
- 夜に咲く
- 作詞:sakuma / 作曲:sakuma、野口大志 / 編曲:野口大志 / 歌:星街すいせい
各話リスト[編集 | ソースを編集]
話数 | サブタイトル | 備考 |
---|---|---|
1 | 赤いガンダム | |
2 | 白いガンダム | 一年戦争のダイジェスト |
3 | クランバトルのマチュ | |
4 | 魔女の戦争 |
関連作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム
- 宇宙世紀の正史を描いたガンダムシリーズ第1作。本作は『1st』第1話から分岐したパラレル作品となっており、一部のメカや人物も本作に登場している。
余談[編集 | ソースを編集]
- 「機動戦士ガンダムの架空戦史」という設定はプロモーション時点では伏せられており、『Beginning』の公開開始と共にその世界観が展開された。これに際し、公式からネタバレへの配慮を行うよう告知[2]が行われた結果、「緑のおじさん」を始めとした様々な隠語が形成されることになった。