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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士Ζガンダム]] | ;[[機動戦士Ζガンダム]] | ||
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− | : | + | :宇宙用のB型が原型機とされている。 |
− | ;[[ | + | ;[[ガズアル]] / [[ガズエル]] |
− | : | + | :[[ネオ・ジオン]]のロイヤル・ガードが運用する機体。ネオ・ジオン系のアナハイム社の技師によってガルバルディβのデータがネオ・ジオンへ渡ったため、外見が酷似している。 |
− | ;[[ | + | :;[[ガズアル・グラウ]] / [[ガズエル・グラウ]] |
− | : | + | ::上記機体の改修機。 |
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+ | === その他 === | ||
+ | ;[[ガルバルディリベイク]] | ||
+ | :『[[ガンダムビルドダイバーズ]]』に登場するガルバルディβベースの[[ガンプラ]]。[[ガンダム・グシオンリベイクフルシティ]]をモチーフとしている。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *本機の原型デザインは後に[[百式]]や[[ネモ]]に発展しており、これ以外にも永野護氏の『ファイブスター物語』に登場するヘビーメタルのデザインへも発展している。 | ||
+ | *サーベルラックの位置は初出の『Ζ』ではバックパック上面 <ref>形状が「◎」の部分に格納されている</ref>だったが、劇場版『Ζ』では肩上部の装甲内<ref>TV版『Ζ』の場合、本来はスラスターユニットの部分である</ref>に変更された (抜刀時に肩の装甲が開放<ref>TV版『Ζ』ではガンダムMk-IIのバルカンが被弾し、スラスターユニットのカバーが脱落したシーンだが、劇場版では前述の通りに変更されている</ref>、内部のサーベルを取り出す)。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | === [[ガンプラ]] === | |
− | + | <amazon>B001691ST6</amazon> | |
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== リンク == | == リンク == | ||
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2024年3月8日 (金) 13:16時点における最新版
ガルバルディβ | |
---|---|
外国語表記 | Galbaldy-β |
登場作品 | 機動戦士Ζガンダム |
デザイナー | 永野護 |
スペック | |
---|---|
分類 | 局地戦用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | RMS-117 |
頭頂高 | 19.0m |
本体重量 | 36.3t |
全備重量 | 56.9t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,507kW |
スラスター総推力 | 63,200kg |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
センサー有効半径 | 9,200m |
開発組織 | 地球連邦軍 |
開発拠点 | ルナツー |
所属 |
地球連邦軍 ティターンズ |
母艦 |
ボスニア ドゴス・ギア |
主なパイロット |
ライラ・ミラ・ライラ ジェリド・メサ 連邦兵 ティターンズ兵他 |
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍が開発したモビルスーツ「ガルバルディαB型」の改修機。一年戦争時に地球連邦軍が接収した機体を近代化改修して開発した機体である。
新型機による軍備再編を急務としていた連邦軍だったが、財政難から開発は停滞。その際に代替案として接収した機体を近代化改修する計画が提案され、ルナツーで開発が進められた。
ガルバルディβは、ベース機がゲルググやギャンの設計思想を取り入れた高いポテンシャルを有していた事もあって、僅かな設計変更のみで実用化されている。その数少ない改修点が機体の軽量化や全天周囲モニターとリニアシートの採用、そして頭部の変更などである。
装甲部はハイザックに比べて軽量であり、それによって高い機動性を有していたガルバルディβは主に局地戦用の機体として月面のグラナダ基地やルナツー等に配備され、同時期の機体に匹敵するほどの格闘戦能力を発揮した。しかし、その反面操縦が難しく、当初は一部のエース・パイロットに配備されるにとどまっている。
ガルバルディβはいくつかの問題点こそあれ優れた性能を有していた事は間違いなく、グリプス戦役において連邦軍の主力の一角を担ったという事実が、本機がMSの「世代」分類以上の性能を持つ事の証明であったと言える。
なお、腹部にリニアシートのポッドを収容するスペースが無かったため、コクピットハッチは左胸部に移設されている。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士Ζガンダム
- 第3話で初登場。ライラ・ミラ・ライラ率いるガルバルティ隊がアーガマを襲撃している。
ルナツーなどに配備され、ライラが搭乗したが、サイド1・30バンチでの戦闘でカミーユ・ビダンのガンダムMk-IIによって撃墜された。月面での戦闘では、ライラの仇討ちに燃えるジェリドが搭乗。ガンダムMk-IIをあと一歩のところまで追い詰めた。
なお、劇場版では30バンチでの戦闘がカットされたため、ライラ機は地球降下時の戦闘でカミーユによって撃墜されている。同様に月面での戦闘もカットされたため、ジェリドも本機に搭乗していない。 - ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
- ティターンズ所属機としてダークパープル色の機体が登場する。
- ガンダムビルドダイバーズ
- 第6話にコウイチのGPD時代の愛機として登場している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
特殊機能[編集 | ソースを編集]
- 信号弾
- 頭部のトサカ部分に2種5発ずつ計10発内蔵。射出時に頭頂部中央のシャッターがスライドする。ミノフスキー粒子散布環境下での数少ない連絡手段として重宝されている。
- バリュートパック
- 大気圏突入用のバリュートを装備可能。劇場版で使用。
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- ビーム・ライフル
- ゲルググが装備したタイプと酷似した形状を持つビーム・ライフル。ストックの形状が異なるほか、照準も高性能なタイプに変更されている。Eパック方式を採用し、Eパックはグリップ内部に収納される。なお、同タイプのライフルはリック・ディアスも使用している。
- ビーム・サーベル
- 近接格闘戦用のビーム兵器。ガルバルディβは旧式だが、その機動性を活かして格闘戦でも十分な戦闘力を発揮した。なお、サーベルラックの位置については媒体によって差異がある (余談の項を参照)。
- シールド
- 本機の防御兵装。主に左腕のラッチに取り付けて使用する。二枚の装甲板を組み合わせる事で伸縮機構を搭載。縮めた場合は展開時の約半分のサイズになる。シールドのラッチは回転機構を備える他、裏面にミサイル2発を搭載している。
- ミサイル
- シールド裏側に2発搭載。先端にカメラを内蔵している。
- シールド (RX・M-Sh-VT/S-00018)
- ガンダムMk-IIと同型の伸縮式シールド。漫画版『Ζ』に登場した機体が装備。
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
改修機[編集 | ソースを編集]
- 高機動型ガルバルディβ
- ガンダムTR-1[ヘイズル]に使用されるブースター・ポッドの拡張機能の実験行うために開発された改修機。
- アドバンスド・ガルバルディβ
- 高機動型ガルバルディβを換装し、アドバンス化した機体。通称ガルバルディγ。
- ガルバルディβ (フィーリウス・ストリーム機)
- フィーリウス・ストリームの専用機。ガンダム試作4号機の装備が転用されている。
系列機・派生機[編集 | ソースを編集]
- ガルバルディα
- 宇宙用のB型が原型機とされている。
- ガズアル / ガズエル
- ネオ・ジオンのロイヤル・ガードが運用する機体。ネオ・ジオン系のアナハイム社の技師によってガルバルディβのデータがネオ・ジオンへ渡ったため、外見が酷似している。
その他[編集 | ソースを編集]
- ガルバルディリベイク
- 『ガンダムビルドダイバーズ』に登場するガルバルディβベースのガンプラ。ガンダム・グシオンリベイクフルシティをモチーフとしている。
余談[編集 | ソースを編集]
- 本機の原型デザインは後に百式やネモに発展しており、これ以外にも永野護氏の『ファイブスター物語』に登場するヘビーメタルのデザインへも発展している。
- サーベルラックの位置は初出の『Ζ』ではバックパック上面 [1]だったが、劇場版『Ζ』では肩上部の装甲内[2]に変更された (抜刀時に肩の装甲が開放[3]、内部のサーベルを取り出す)。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
フィギュア[編集 | ソースを編集]