不死身の第4小隊
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『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する地球連邦軍の一部隊の通称。
不死身の第4小隊 (Immortal The 04th Platoon)
一年戦争時の地球連邦軍のモビルスーツ部隊の1つで、正式な部隊名は「第二連合艦隊第4MS小隊」
サウス・バニングがベルナルド・モンシア、アルファ・A・ベイト、チャップ・アデルの三人を率いて戦っていたMS小隊で、一年戦争屈指の激戦であったソロモン攻略戦やア・バオア・クー攻略戦においても、一人として戦死者を出すことなく終戦まで戦い抜いた事から「不死身の第4小隊」の通称がついた。
部隊のパーソナルマークはローマ数字の「IV」にしがみついたカメレオン。
終戦後に解散したものの、宇宙世紀0083年のガンダム強奪事件の際に、バニングの元へ元部下の3人が合流。アルビオン隊に編入され、他のメンバーと共にデラーズ紛争へ身を投じることとなる。
一年戦争時の搭乗機については主にゲーム作品のみの登場で、作品によってバラつきがある。
登場作品
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 初登場作品。一年戦争時の活動については登場人物の口から語られるのみ。
- 機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙 (PS2ソフト)
- ア・バオア・クーのステージで登場。モンシアがガンダムを見て「あれに乗ってみたい」と零している。
- 機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン
- ソロモンステージにボスとして登場。倒すと撤退する。
- 機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ
- ジャブローでモビルスーツの操縦訓練や模擬戦を行う様子が描かれている。
- 機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
- イベントシナリオ「ソロモンの悪夢」に登場。艦隊がガトーに撃沈される様を見てバニングは「悪夢」と評する。
部隊員
- サウス・バニング
- 隊長。部下達からの信任は厚い。一年戦争後はトリントン基地にMS試験中隊隊長として配属されていたが、アルビオン隊結成時に元メンバーと合流することとなる。しかし、シーマ艦隊との交戦後、帰還中に非業の死を遂げ、元第4小隊のメンバーで初の戦死者となった。
- アルファ・A・ベイト
- 隊員。『0083』でのバニングの死後は彼がMS隊の指揮を執った。
- ベルナルド・モンシア
- 隊員。基本的に傲慢な性格ながらもバニングとの信頼関係は厚い。
- チャップ・アデル
- 隊員。我の強いモンシアとベイトの抑え役。部隊ではジム・キャノンなどの中距離砲撃機によるサポートを務めた。
保有戦力
- ジム、ジム・キャノン、ジム・コマンド宇宙戦仕様、ジム改
- 一年戦争時に搭乗していたとされるモビルスーツ。ジム・キャノンは全身が赤く塗装された物であることが多い。
- ザニー、ザクII (鹵獲機)
- 『虹霓のシン・マツナガ』で操縦訓練の際に搭乗。
- ジム・スナイパーII
- 『スピリッツオブジオン』でのバニングの搭乗機。
関連用語
- 地球連邦軍
- 所属組織。
- 一年戦争
- 初参戦した大戦。この戦いで「不死身の第4小隊」の通称がつく。
- デラーズ紛争
- 一年戦争後に参戦。
- アルビオン隊
- 『0083』での所属部隊。正式名は「第三地球軌道艦隊所属索敵攻撃部隊 アルビオン」で、A小隊に所属している。ここでの搭乗機はジム・カスタムとジム・キャノンII。
- ティターンズ
- アルビオン隊解散後の所属組織。