アルレット・アルマージュ

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アルレット・アルマージュ
外国語表記 Arlette Allumage
登場作品
声優 清水理沙
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プロフィール
種族 人間
性別
髪色 ブラウン
瞳の色 アクアマリン (Twilight AXIS)
ブラウン (ジョニー・ライデンの帰還)
職業
  • MSエンジニア
  • クリーニング店員
所属 フラナガン機関ジオン公国軍エゥーゴネオ・ジオン軍 ⇒ 新生ネオ・ジオン軍 ⇒ 民間人
主な搭乗機 アハヴァ・アジール
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概要[編集 | ソースを編集]

ジオン軍所属のMSエンジニア。

一年戦争時の彼女は当初フラナガン機関の試験体「VII(セブン)」と呼ばれており、ニュータイプ適正を備えていながらもサイコミュ兵器を稼働させるには至らなかったため、廃棄処分が決定していた。だが、シャアに彼女のニュータイプとしての洞察力が機械方面に発達していることを見出され、彼に引き抜かれると共に「アルレット・アルマージュ」の名が与えられ、MS開発施設に迎え入れられた。そこで彼女は力学・構造学の分野で非凡な才能を発揮し、開発プロジェクトの一端を任されるまでになり、シャア専属のフィッターエンジニアも任されている。この時、シャア専属のフィッターテストパイロットであったダントン・ハイレッグと対面する事になった。

一年戦争後はシャア、ダントンと共にアクシズへと渡り、ガンダリウム合金系、特に同γ合金の初期開発及び生産ラインの確保、キュベレイの開発に従事する等の実績を残している。シャアがクワトロ・バジーナと名を変えエゥーゴに参加した際も彼に同行したが、グリプス戦役後はシャアの命でハマーン率いるネオ・ジオン軍に参加し、新兵器の開発に関わっている。ネオ・ジオン軍が壊滅した後はシャアが率いる新生ネオ・ジオン軍に合流し、シャアの専用機となるサザビー開発のメインスタッフとなった。第二次ネオ・ジオン抗争後はダントン共に「お互いを守り合え」というシャアの勅命に従い、、過去の身分を隠匿。ダントンと共に新サイド5スペースコロニーリボー」でダントン・クリーニング商店の店員として働く。

アルレットはフラナガン機関の人体実験の影響で成長を阻害され、老化しにくい体となっており、実年齢30歳を超えながらも若い容姿となっている。そのため、ダントンと年齢が近いにも関わらず、偽装上の戸籍ではダントンの娘ということになっている。また、自身も実験の影響で寿命が長くないことを悟っている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム Twilight AXIS
初登場作品。サイド5「リボー・コロニー」でダントンと共に隠匿生活を送っていたが、地球連邦軍の特殊部隊「マスティマ」から協力を求められてアクシズの調査を行う。
機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
シャア専属のメカニックとして登場。シャア専用ディジェの調整を行っている。サングレ・アスル争奪戦の後はシャアの指示でスゥイート・ウォーターには帰還せず、ダントンと共に月のアナハイム・エレクトロニクス社に向かう。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ダントン・ハイレッグ
シャア専属のテストパイロット。一年戦争以来の付き合いで、第二次ネオ・ジオン抗争以降は共に暮らしている。
シャア・アズナブル
自分を救ってくれた恩人。彼がどんなに立場が変わっても「大佐」と呼ぶ。シャアの人となりを長く見てきた為、彼が家族を欲している事を理解している。
ララァ・スン
人間らしい感情を獲得するきっかけをくれた人物。
クァンタン・フェルモ / ヴァルター・フェルモ
アクシズで交戦したバーナムのMSパイロット。サイコフレームの共振により彼らの過去を知った。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

エルメス
フラナガン機関ニュータイプ専用機。この機体の開発にも関わった。
シャア専用ゲルググ
最初にシャア専属エンジニアとして関わった機体。
キュベレイ / ザクIII改 (シャア専用機)
アクシズで開発に関わった機体。
プロトタイプ・リック・ディアス / リック・ディアス
直接は関わっていないが彼女の開発したガンダリウムγ合金が採用された機体。ブレックスは彼女の関与や開発時の経緯などを知らずに本機の開発コードを「ガンマガンダム」にしていてそれもクワトロが名称変更を提案した動機の一つと思われる。
シャア専用ディジェ
最初期のサイコフレーム試験機。彼女が整備を担当している。
サザビー
メインスタッフとして開発に関わった。
アハヴァ・アジール
ネオ・ジオンで開発に関わっていた機体。バーナムに襲われた際に、放置されていた本機に搭乗し戦闘を行なった。
サダラーン級ファドラーン
漫画版にて乗艦した戦艦。上記のアハヴァ・アジールと同じ立ち位置で登場する。
ムサカ級
『ジョニー・ライデンの帰還』で乗艦した艦。
レウルーラ
第二次ネオ・ジオン抗争時に乗艦した艦。作戦開始前に降りている。

リンク[編集 | ソースを編集]