ドゴス・ギア

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ドゴス・ギア
外国語表記 Dogosse Giar
登場作品
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スペック
分類 大型宇宙戦艦
艦級 ドゴス・ギア級1番艦
全長 不明 (約400mとも)
搭載可能MS 20機以上
カタパルト数 14
開発組織 ティターンズ
所属 ティターンズ
就役 宇宙世紀0087年
戦没 宇宙世紀0088年1月18日
指揮官 パプテマス・シロッコバスク・オム
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概要 [編集 | ソースを編集]

グリプスで建造されたティターンズの大型宇宙戦艦。ティターンズ宇宙艦隊の旗艦とも言える艦であり、バーミンガム級にモビルスーツ運用能力を付与する形で再設計された同艦の後継艦にあたる。

多数の大口径長距離メガ粒子砲と、艦首部分の2連装式カタパルトを始めとして艦の各部に計14基のMSカタパルト・デッキを有し、火力、MS搭載数共にグリプス戦役期の艦艇では最大規模を誇り、全長もアレキサンドリア級の2倍に達する。防御力にも優れており、艦首カタパルトへの百式メガ・バズーカ・ランチャーの直撃にも耐えている。なお、機関部である両舷ブロックにもMSデッキを設置しているため、機関数はバーミンガム級の7基から5基へと減少している。

就役後はアレキサンドリアに代わってティターンズの旗艦となり、試験航行ではパプテマス・シロッコが艦の指揮を執りアポロ作戦に参加。その後はシロッコに代わってバスク・オムが乗艦したが、最終的にティターンズを掌握したシロッコの策により、レコア・ロンドが乗るパラス・アテネ[1]の攻撃によって撃沈された。

本来の計画では同型艦が本艦を含めて4隻建造される予定であったが、ティターンズ崩壊によって計画は頓挫。2番艦ゼネラル・レビルの就航は宇宙世紀0096年まで待つ事になった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム
初出作品。第21話からシロッコの座乗艦として登場し、アポロ作戦では独断先行しフォン・ブラウン市の制空権に侵入。都市の制圧に成功し任務を達成した。その後、シロッコがジュピトリスへ乗り移ってからはバスクの座乗艦となるも、第48話でアーガマへとMS部隊を差し向けている最中、シロッコの命を受けたレコアの乗るパラス・アテネによってブリッジを破壊され、更に彼女の指揮するMS部隊の攻撃も受け撃沈された。
機動戦士Ζガンダム A New Translation
ブリッジを破壊する役割がヤザンハンブラビへと変更された。
機動戦士ガンダムUC
episode 6でシナンジュゼネラル・レビルと交戦した際、識別表に同艦が登録されていなかったため、ドゴス・ギアが比較対象として表示されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

長距離メガ粒子砲
艦底部に計3基搭載。艦全長の半分にも及ぶ超大型ビーム砲。
2連装メガ粒子砲
両舷に1基ずつ計2基搭載。これだけでも従来の艦砲と比較しても大型のサイズを誇る。
単装メガ粒子副砲
船体上面に2基、両機関部の側面に1基ずつ計2基搭載。
対空機銃
船体各部に計32基搭載。

搭乗員 [編集 | ソースを編集]

シロッコ座乗時 [編集 | ソースを編集]

ティターンズ士官
白髪にチョビ髭の艦長。
パプテマス・シロッコ
指揮官。
サラ・ザビアロフ / シドレ
MSパイロットかつニュータイプ候補生。
ジェリド・メサ / マウアー・ファラオ
ヤザン・ゲーブル / ラムサス・ハサ / ダンケル・クーパー
MSパイロット。

バスク座乗時 [編集 | ソースを編集]

バスク・オム
指揮官。
ゲーツ・キャパ
MSパイロット兼ロザミアの監視役。
ロザミア・バダム (ロザミィ)
MSパイロット。
ローレン・ナカモト
オーガスタ研究所所属の研究員。

艦載機 [編集 | ソースを編集]

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連艦艇 [編集 | ソースを編集]

ゼネラル・レビル
ティターンズ崩壊後に就役した2番艦。大幅な設計変更によってドゴス・ギアから更に巨大化している。
バーミンガム
ドゴス ・ ギアの原型となった宇宙戦艦。

商品情報[編集 | ソースを編集]

フィギュア [編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 劇場版ではヤザン・ゲーブルハンブラビに変更されている。