「オブライト・ローレイン」の版間の差分

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;「お前達は…生きろ…!」
 
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:死の間際、キオとアセムに遺した言葉。自らは「家」と運命を共にするが、最後まで「家族」を案じることは忘れなかった。
 
:死の間際、キオとアセムに遺した言葉。自らは「家」と運命を共にするが、最後まで「家族」を案じることは忘れなかった。
;「これで、やっと……お前に会いにいける……レミ……。待たせた、な……」
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;「レミ…やっとお前に会いに行ける…。待たせたな…」
 
:最後のセリフ。オブライトは安らかに死を受け入れていた。
 
:最後のセリフ。オブライトは安らかに死を受け入れていた。
 
;「もういいだろ。俺はきちんと生きてきたぜ…。あたたかく…迎えてくれてもいいだろ」
 
;「もういいだろ。俺はきちんと生きてきたぜ…。あたたかく…迎えてくれてもいいだろ」

2012年12月8日 (土) 00:37時点における版

オブライト・ローレイン(Obright Lorain)

地球連邦軍モビルスーツパイロット。多くの戦場を潜り抜けてきたベテランである。
寡黙で真面目な性格をしており、かなり不器用。型破りなウルフとは対照的である。

ノートラム攻防戦で失った最愛の女性を忘れられず、長きに渡ってディーヴァを守り続けている。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダムAGE(第二部)
アセム達と同時期にディーヴァへと配属され、ドラドを撃墜するなどの戦果を挙げている。
整備クルーのレミに一目惚れし、結婚の約束まで取り付けるが…。
機動戦士ガンダムAGE(第三部)
オリバーノーツ基地で再びディーヴァに配属される。アビス隊の中でも最も実戦経験が豊富である。
階級は未だに中尉のままだが、理由は不明。23年経った今でもレミを想い、ディーヴァを「皆の家」と称して日々カタパルトの掃除をしている。
機動戦士ガンダムAGE(第四部)
引き続きアビス隊に所属している。ルナベース奪還作戦やラ・グラミス攻略作戦に参加している。レイルギラーガ改を撃墜するも、フラムフォーンファルシアと相討ちとなり戦死。遺体は「家」であるディーヴァと共にラ・グラミスのディグマゼノン砲を受けて消滅した。
機動戦士ガンダムAGE(小説版)
第二部ではアセムが初めてガンダムAGE-1で出撃するエピソードで、ジェノアスIIで出撃。ヴェイガンのMSドラドとの交戦で頭部を切断され倒れるが、最後には逃げようとするドラドの足を掴んでアセムをフォローしている(TV版と共通のエピソードなのかは不明)。
第三部ではひどくレミの死を引きずっており、レミの幻影を見て話しかけるなど、まともな精神状態ではなくなっている。しかし家と家族を大切に思う気持ちに変わりはない。

人間関係

第二部

アセム・アスノ
部下。
第三部では、行方不明だったアセムが生存していたことに安堵の表情を浮かべる。
ウルフ・エニアクル
上官。以前にも彼の部隊に所属していた時期があり、「模範的な軍人ではないが最高の隊長」と評価している。現在でも良きフォロー役で、アリーサやマックスの指揮を任される事もしばしば。
アリーサ・ガンヘイル
マックス・ハートウェイ
部下。3人で行動する事も多い。
ディケ・ガンヘイル
同僚。
レミ・ルース
ディーヴァの整備士の1人で、ジェノアスIIの整備を担当。
ディケに整備記録を見せてもらいに行った際に紹介されて一目惚れし、MSという共通の話題を通じつつ彼女へのアプローチを試みる。しかしながら性格的な不器用さとレミの鈍さ故に気づいてもらえず、勢い余って告白を通り越しプロポーズをするが、困惑した彼女に逃げられてしまう。ノートラム攻防戦直前にはプロポーズを受け入れてもらうものの、彼女はディーヴァのフォトンブラスターキャノンの修復作業の際にミンクのゼダスMの襲撃を受け、ディーヴァの盾となり致命傷を負って命を落とし、悲恋に終わる。
ミンク・レイデン
Xラウンダーの彼女にはジェノアスIIの後ろを取られて両腕を破壊されるなど、一方的に圧倒される。
ノートラム攻防戦ではレミの乗る船外作業機を蹴り飛ばした直後、彼女のゼダスMに体当たりしてフォトンブラスターキャノンの射線上に押しやり撃破した。
フリット・アスノ
上官。ウルフの戦死後は彼の指揮下に入る。

第三部

キオ・アスノ
戦友の息子。アセムの生存を知った時にかつて共に戦った事を話し、「生きていてよかったな」と告げた。
セリック・アビス
隊長だが、オブライトの方が年上だからか「オブライトさん」と呼ばれている。
シャナルア・マレン
デレク・ジャックロウ
ジョナサン・ギスターブ
アビス隊の仲間。

名台詞

第二部

「俺と…俺と……結婚してくれないか!」
レミへのプロポーズ。典型的な死亡フラグだがこの時は見事に玉砕し、それを聞いていた他の整備士達に「やっちまったな」と言われて格納庫は何とも言えない空気になっていた。
「俺、ちゃんと帰って来るから!」
ノートラム攻防戦出撃前、レミからプロポーズを受け入れる返事をもらい、家であるディーヴァに帰ることを約束する。
一度は折れた死亡フラグを再び立てるものの、この約束通りオブライトは帰艦するのだが…。

第三部

「恐れなど…ない」
第三部初出撃時のセリフ。戦いへの恐れがないのか、死への恐れがないのか。
「ここは家だからな」
父アセムが海賊になっていたことに悩むキオと共に掃除をした際、なぜオート洗浄であるディーヴァを掃除するのかというキオからの質問に対する返答。
彼にとってディーヴァは家、クルーは家族である。アセムもまた家族の一員であり、オブライトはキオにアセムがディーヴァに帰ってくる事を待てと説いた。

第四部

「お前達は…生きろ…!」
死の間際、キオとアセムに遺した言葉。自らは「家」と運命を共にするが、最後まで「家族」を案じることは忘れなかった。
「レミ…やっとお前に会いに行ける…。待たせたな…」
最後のセリフ。オブライトは安らかに死を受け入れていた。
「もういいだろ。俺はきちんと生きてきたぜ…。あたたかく…迎えてくれてもいいだろ」
ゲーム版の最期の言葉。ディーヴァを守れなかったことを悔やみつつも、レミに会いにいけることに安堵した。

搭乗機体・関連機体

ジェノアスII
第二部での愛機。
ちなみにアデルが配備されている中で旧式となりつつあるこの機体を使用し続けているのは、ジェノアスタイプを乗り慣れている事や、当時はアデルの生産が始まったばかりで配備数が少ない事などが理由であった。
ジェノアスOカスタム
第三部、第四部での愛機。新型機のクランシェアデルマークIIが配備されている中、未だにジェノアスIIの改修機である本機に搭乗し続けるのはレミを想っての事であろうか…?
ちなみに「Oカスタム」という名称からオブライト専用機かとも思われたが、色違いの同型機が別に存在している事からそういう訳でもないようである。
ディーヴァ
第二部から乗艦している。
かつてレミが「家」と称していた事もあり、第三部ではキオに対して自身もそう言いながらMSデッキを掃除していた。最期の瞬間も共にしている。

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話題まとめ

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