「ガンダムAGE-1 フラット」の版間の差分

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[[地球連邦軍]]の戦闘用[[モビルスーツ]]。[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]の改装型で、改装は[[ビッグリング基地]]で行われた。<br />胸部のコクピットハッチにカバーが取り付けられ、頭部ツインアイの色がグリーンからイエローに変わっている。性能の方は[[A.G.]]141年時のAGE-1 ノーマルと特に変わりなく、[[ガンダムAGE-2 ノーマル|ガンダムAGE-2]]よりも劣っているが、[[フリット・アスノ|フリット]]の技量も相まって高い戦闘力を誇る。<br />[[ガンダムAGE-2 ノーマル]]の実戦配備に伴い、[[AGEシステム]]は取り外されている。この為、AGEシステムへの戦闘データの反映は不可能となったが、AGEデバイス無しでも操縦出来るようになっている。
  
ガンプラが発売されておらず、HGのAGE-1 ノーマルに付属している余剰パーツとツインアイの色の塗り替えで再現できるようになっていたが後に発売されたHGガンダムAGE-1 フルグランサでは追加装甲を取り外して余剰パーツで組んだドッズライフルとシールドを取り付けるだけで再現できるようになっている。
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[[ガンプラ]]ではHGのAGE-1 ノーマルに付属している余剰パーツの取り付けとツインアイの色の塗り替え、もしくはHG フルグランサから追加装甲を取り外して余剰パーツとなっているドッズライフルとシールドを装備する事で再現できるようになっている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
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== 商品情報 ==
 
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== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==

2017年5月15日 (月) 20:10時点における版

AGE-1F ガンダムAGE-1 フラット (Gundam AGE-1 Flat)

地球連邦軍の戦闘用モビルスーツガンダムAGE-1 ノーマルの改装型で、改装はビッグリング基地で行われた。
胸部のコクピットハッチにカバーが取り付けられ、頭部ツインアイの色がグリーンからイエローに変わっている。性能の方はA.G.141年時のAGE-1 ノーマルと特に変わりなく、ガンダムAGE-2よりも劣っているが、フリットの技量も相まって高い戦闘力を誇る。
ガンダムAGE-2 ノーマルの実戦配備に伴い、AGEシステムは取り外されている。この為、AGEシステムへの戦闘データの反映は不可能となったが、AGEデバイス無しでも操縦出来るようになっている。

ガンプラではHGのAGE-1 ノーマルに付属している余剰パーツの取り付けとツインアイの色の塗り替え、もしくはHG フルグランサから追加装甲を取り外して余剰パーツとなっているドッズライフルとシールドを装備する事で再現できるようになっている。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムAGE(第二部)
パイロットはフリット・アスノ
ビッグリング攻防戦で実戦投入され、フリットの技量とXラウンダー能力、戦術を駆使してデシル・ガレットクロノスを圧倒していた。その後のスペースコロニー・ソロンシティ付近の戦闘でもゼハート・ガレットゼイドラと対等に戦っている。ノートラム攻防戦でも出撃し、ダウネスの推進器にダメージを与えたが、ダズ・ローデンドラドLと交戦して両腕を破損。ディーヴァに帰艦した。
機動戦士ガンダムAGE(第三部)
連邦軍の管理下で保守されていた。ディーヴァのロストロウラン基地入港時に搬入される。
ヴェイガンのガンダム鹵獲作戦時にキオ・アスノガンダムAGE-3 オービタルを助けるべく再びフリットが乗り込んで出撃し、両脚を失いながらもゼハート・ガレットギラーガザナルド・ベイハートザムドラーグを抑え込む活躍を見せている。しかし、キオが指示に従わずに戻ってきた上ザナルドに鹵獲された事に動揺したのか、追撃しようと背中を見せた所をゼハートにバックパックを攻撃されて中破。止めを刺されそうになるが、オブライト・ローレインジェノアスOカスタムとディーヴァの攻撃によって阻止され、回収された。
機動戦士ガンダムAGE(第四部)
ルナベース奪還作戦以降は追加装甲を装備したガンダムAGE-1 グランサガンダムAGE-1 フルグランサとして運用されるが、ラ・グラミス攻防戦にて追加装甲をパージし、プラズマダイバーミサイルを使ってセカンドムーンごとラ・グラミスを破壊しようとする。だが最終的にはラ・グラミスをセカンドムーンから切り離す指揮を執る事に。その際にヴェイガンギア・シドからガンダムAGE-FXを庇い、両腕が破壊されている。

装備・機能

特殊機能

AMENBO(アメンボ)
「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「AGE Mechanical Equipment Moving BOat」の略。
換装
四肢を「Gウェア」に換装可能。最初はディーヴァの艦内で行われていたが、後にウェアを搭載した「AMENBO」を射出して戦場で換装するようになった。
後述の分離機構を応用する形でAGEシステムが提示した。但し、作中ではノーマル以外のGウェアには換装していない。
分離
四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。

武装・必殺攻撃

ビームダガー
両腰部に1本ずつマウントされている接近戦用の武装。短いビーム刃を出力する。投擲武装としても使用可能。
ビームサーベル
ビームダガーの刃を調節する事でビームサーベルとして使用可能。
第三部ではギラーガのビームやギラーガビットを切り払うという芸当も見せている。
ドッズライフル
本機の主兵装。AGEシステムがガフランとの戦闘データを基にして造り出した武装で、発射するビームをドリル状に回転させる事で貫通力を高めている。通常モードの他、バレルを回転させた精密射撃モード、バレルを取り外したハンドガンモードに組み換えが可能。
なお、小説版では「ドッズ」とは「Drill-Orbital Discharge System(機械穿孔電子軌道放出システム)」の略称とされている。AGEシステムによって実現されるまでは理論科学の域を出ていなかったらしい。ビームを受けた相手はこのDODS効果によって共振粒子のボルテックスへと呑まれてしまい、消滅してしまう。
シールド
実体式の防御兵装。先端部の青い部分は「A」の文字を形作っている。
ゼフルドランチャー
背部に追加装備されるミサイルランチャー。大型ミサイルを2発格納している。ミサイル発射後はパージされる。
小説版ではAGE-1の持つ通常のMSには不釣り合いなほどのスペックを持つ情報処理システムを有効活用し、最前線でMS戦隊と艦隊をリアルタイムに指揮統制する為の“ゼフルドユニット”であり、ゼフルドユニットに搭載された特殊対艦ミサイルがゼフルドランチャーであるとされる。
プラズマダイバーミサイル
第四部に登場。試作段階の戦略兵器。詳細は分かっていない。
ルナベース奪還作戦でディーヴァに搭載されていたが使われる事は無く、ラ・グラミス攻防戦では終盤にアマデウスに搭載されていたと思われる物をセカンドムーンごとラ・グラミスを破壊すべく持ち出された。しかし最終的にラ・グラミスに対して撃ち込まれる事は無く、戦場にいる両陣営の全MSに対して戦闘の中止とセカンドムーンからのラ・グラミスの切り離しへの協力を要請する為に使われた。
小説版によるとコロニー国家間戦争で使用され、銀の杯条約で使用を禁止された遺失兵器であるとされ、その実態はプラズマ・フィールドを形成、人間だけをマイクロ波によって超高速で焼き尽くし死体さえも消失させる“コロニー浄化兵器”と説明されている。

対決・名場面

クロノス
ビッグリング攻防戦にて、因縁の相手であるデシルと戦う。フリットは確実に勝つ為、自らの持てる能力の全てを駆使しつつ友軍を指揮してクロノスを大破させた。
本当の救世主
ラ・グラミス攻防戦にてシドに取りつかれて暴走したヴェイガンギア・シドが暴れたせいで宇宙要塞ラ・グラミスとドッキングしていたヴェイガンの本拠地のコロニーセカンドムーンが危機に陥る。当初はプラズマダイバーミサイルによって止めを刺そうとしていたが、キオやアセム、守れなかった者達の言葉で過去の憎しみと決別したフリットにより、連邦軍だけでは無く、ヴェイガンのMSにも呼びかけて戦場の全てのMSを指揮を執り、ラ・グラミスとの連結部を破壊してセカンドムーンにいたヴェイガンの民たちを救った。地球側の人間だけでなく、長年憎んでいたヴェイガンの民すらも救ったフリットは本当の意味で皆を守り真の救世主となった。

関連機体

ガンダムAGE-1 グランサ
AGE-1 フラットの武装強化形態。
ガンダムAGE-1 フルグランサ
AGE-1 グランサにグラストロランチャーを追加した最終決戦仕様。
ガンダムAGE-1 ノーマル
ガンダムAGE-1 タイタス
ガンダムAGE-1 スパロー
ガンダムAGE-1 (ダイキVer.)
ガンダムAGE-1 ゴールドアロー
ガンダムAGE-1 レイザー
ガンダムAGE-1 スタークス
ガンダムAGE-2 ノーマル
ガンダムAGE-2 ダークハウンド
AGEシステムが取り外されているため、実質「AGE-2 フラット」とも呼べる機体。
ガンダムAGE-1 アサルトジャケット

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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