「スタークジェガン」の版間の差分
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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:本機専用として開発された、実体弾を発射する無反動砲。口径は380mmで、通常弾と散弾を発射可能。 | :本機専用として開発された、実体弾を発射する無反動砲。口径は380mmで、通常弾と散弾を発射可能。 | ||
;ビーム・サーベル | ;ビーム・サーベル | ||
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:腕部の追加ユニットに2発ずつ、計4発まで搭載できる実弾兵器。ビーム・サーベルとの選択式。 | :腕部の追加ユニットに2発ずつ、計4発まで搭載できる実弾兵器。ビーム・サーベルとの選択式。 | ||
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:通常は装備されていないが、オプションとして対艦ミサイルランチャーの両端に2発ずつ装着可能とされる。 | :通常は装備されていないが、オプションとして対艦ミサイルランチャーの両端に2発ずつ装着可能とされる。 | ||
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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− | ;[[プロト・スタークジェガン]] | + | ;[[プロト・スタークジェガン]] (CCA-MSV版スタークジェガン) |
− | : | + | :『[[CCA-MSV]]』におけるスタークジェガン。本機の登場により運用試験機として新たに設定が加わった。 |
+ | ;高機動型ジェガン | ||
+ | :追加アーマーを胸部、脚部にのみ装備した、D型の高機動仕様。 | ||
;[[ジェガンD型]] | ;[[ジェガンD型]] | ||
:素体。 | :素体。 | ||
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;[[ジムIII]] | ;[[ジムIII]] | ||
:スタークジェガンは、この機体の運用思想を引き継いでいる。 | :スタークジェガンは、この機体の運用思想を引き継いでいる。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *CCA-MSV版スタークジェガンとは別枠でUC版スタークジェガンとして生み出された経緯について、デザイン担当のカトキハジメ氏は「機動戦士ガンダムUC カトキハジメ メカニカルアーカイブス」において「アーマーが着脱式では無いため、普段使いの量産ポジには重装備過ぎだったし、無理にアーマーを外しても普通のジェガンとは全然違うプロポーションなので(中略)新たに「D型」とその「スターク装備」を設定しました」と述べている。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
− | + | === [[ガンプラ]] === | |
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== リンク == | == リンク == | ||
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2019年10月15日 (火) 17:16時点における版
スタークジェガン | |
---|---|
外国語表記 | Stark Jegan |
登場作品 | |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
---|---|
分類 | 対艦攻撃用量産型モビルスーツ |
型式番号 | RGM-89S |
全高 | 19.2m |
本体重量 | 28.4t |
全備重量 | 68.1t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,870kW |
スラスター総推力 | 76,600kg |
装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
センサー有効半径 | 16,800m |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | |
主なパイロット |
|
概要
アナハイム・エレクトロニクス社が開発した地球連邦軍の量産型モビルスーツ。プロト・スタークジェガンの制式採用機で、「特務仕様」とも呼ばれる。
本機はジェガンD型に追加装備を取り付けており、これによって総合性能を向上させている。装備の一部は任意にパージできるようになっており、その際のバランス調整等も自動的に行われるようになっている。
運用試験機との最大の違いは腕部にもユニットを追加した事で、この内部には武装を格納できる。また装甲材質も全てチタン合金セラミック複合材製で、ガンダリウム合金は使われていない。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムUC
- 主にエースなどの熟練パイロットや指揮官用として配備されている。
物語冒頭で袖付きのガランシェールを追撃する際にも出撃しており、マリーダ・クルスのクシャトリヤ相手に奮戦するも最終的に撃破された。
OVA版では装備バリエーションもいくつか登場しており、episode 7にはプロト・スタークジェガンと同配色の機体が登場している。 - 機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
- ネオ・ジオン残党に襲われたドゥーエ・イスナーンらの救援に現れ、瞬く間にドーベン・ウルフとリゲルグを全機撃破している。
- 機動戦士ガンダムUC 不死鳥狩り
- シェザール隊に配備されており、主人公ヨナ・バシュタを含めた各隊員が搭乗している。
装備・機能
特殊機能
- ダミー弾
- 胸部に2門装備。ダミーを発射して敵機を撹乱する。
- 換装
- ジェガンD型に換装可能。
またサイドアーマーを換装する事もでき、4種類の中から任務に応じて選択するようになっている。
武装・必殺攻撃
- バルカン・ポッド・システム
- 頭部左側に1基装備。ガンダムMk-IIの物を小型化しており、着脱は不可。マガジンの交換は頭部右側から行う。
- ビーム・ライフル
- 右腰部に1挺マウントされている。ジムIIやジムIIIなどが装備していた物の改良型で、サイドアーマーにマウント可能。
- ビーム・ライフル(ジェガン用)
- こちらは通常のジェガンが装備している物。短銃身型のために射程は短めだが取り回しがよく、速射性も高い。混戦時には搭載されているセンサーを併用する事で確実に敵機に命中させられるようになっている。腰部サイドアーマーに予備エネルギーパックを3基1組でマウントできる。
- ハンド・グレネード
- グレネードラックに3基装備している接近戦用の武装。ライフル用予備Eパックやサーベルラックとの選択式。信管は使用する際に時限式とセンサー式を選択できる。
- ハイパー・バズーカ
- 本機専用として開発された、実体弾を発射する無反動砲。口径は380mmで、通常弾と散弾を発射可能。
- ビーム・サーベル
- 腕部の追加ユニットに2本ずつ、計4本までマウントできる。2種類のビーム刃を形成可能で、ラックにはエネルギーの急速充填が可能なキャパシターシステムを搭載している。サイドアーマーにサーベルラックを装着している場合、1本ずつマウント可能。
- グレネード・ランチャー
- 腕部の追加ユニットに2発ずつ、計4発まで搭載できる実弾兵器。ビーム・サーベルとの選択式。
- 3連装ミサイル・ポッド
- 両肩に1基ずつ装備。ユニットにはセンサーが内蔵されており、命中率が高い。デッドウェイト化を避ける為、撃ち尽くした後はパージされる。
- 大型ミサイル、核弾頭ミサイル
- 通常は装備されていないが、オプションとして対艦ミサイルランチャーの両端に2発ずつ装着可能とされる。
- 海ヘビ
- ハンブラビなどが使用している電撃兵器。『不死鳥狩り』でシェザール隊所属機がフェネクス捕獲用に装備している。
- スナイパーライフル
- 『不死鳥狩り』でシェザール隊のイアゴ機が使用。作中の描写からビーム兵器であることはわかるが、それ以外の詳細は不明。ネオ・ジオングへの攻撃の際にはヨナ機が受け取り、使用している。
- シールド
- ジェガンの物と同型。『UC』episode 7のプロト・スタークジェガンカラーの機体や『不死鳥狩り』(GREAT WORKS版)の表表紙に描かれている本機が装備している。
対決・名場面
機動戦士ガンダムUC
機動戦士ガンダムUC 不死鳥狩り
- 対ムサカ級
- シェザール隊が謎の砲撃を受ける最中、1人フェネクスを捕獲しようとするヨナだったが、フェネクスの力の前に暗礁空域の中に引き込まれてゆく。その先にあったのはムサカ級とそれに曳航される巨大なやぐらだった。あれが敵だと伝えるリタの声と”既知”に促されるまま、ヨナは単機で攻撃を敢行。砲撃をかわしつつ全兵装を一斉射し、ムサカ級を瞬く間に撃沈した。直後、撃沈した艦からヤクト・ドーガが出現し、やぐらへと向かっていく。ヨナはやぐらの中にある”あれ”への接触を阻止しようと突撃をかけるが…
- 対ネオ・ジオング
- ヤクト・ドーガを攻撃しようというタイミングで隊長のイアゴが現れ、ヨナ機を拘束。その間にヤクト・ドーガがネオ・ジオングのハルユニットと合体してしまう。直後、ファンネル・ビットによりイアゴ機は制御下に置かれ、ヨナはビットとイアゴ機双方からのオールレンジ攻撃に晒される。損傷しながらも隊長を救おうと懸命に戦うヨナだったが、頭上にフェネクスが現れると共にイアゴの精神は”向こう側”の世界と一体になってしまう。意を決したヨナはイアゴ機を刺し貫き、ネオ・ジオングに向けて蹴飛ばし、その爆発で片腕を破壊。イアンの声に従うまま追撃をかけ、残った片腕も立て続けに破壊する。そのままトドメを刺そうとするヨナだったが、背部から展開されたアームユニットに捕らえてしまい、機体を押し潰されていく。脱出も叶わず死を覚悟するヨナだったが…
関連機体
- プロト・スタークジェガン (CCA-MSV版スタークジェガン)
- 『CCA-MSV』におけるスタークジェガン。本機の登場により運用試験機として新たに設定が加わった。
- 高機動型ジェガン
- 追加アーマーを胸部、脚部にのみ装備した、D型の高機動仕様。
- ジェガンD型
- 素体。
- ジムIII
- スタークジェガンは、この機体の運用思想を引き継いでいる。
余談
- CCA-MSV版スタークジェガンとは別枠でUC版スタークジェガンとして生み出された経緯について、デザイン担当のカトキハジメ氏は「機動戦士ガンダムUC カトキハジメ メカニカルアーカイブス」において「アーマーが着脱式では無いため、普段使いの量産ポジには重装備過ぎだったし、無理にアーマーを外しても普通のジェガンとは全然違うプロポーションなので(中略)新たに「D型」とその「スターク装備」を設定しました」と述べている。
商品情報
ガンプラ
フィギュア