「ドライセン」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
70行目: 70行目:
 
:袖付き機が使用。[[ドム]]の運用思想を取り戻す為に用意された、大口径の実体弾砲。元は[[シナンジュ]]用のものを改修、量産化したものであり、射程延長による戦闘可能範囲の拡大によって他MSとの連携が容易になった。命中すれば一撃で敵を沈める。
 
:袖付き機が使用。[[ドム]]の運用思想を取り戻す為に用意された、大口径の実体弾砲。元は[[シナンジュ]]用のものを改修、量産化したものであり、射程延長による戦闘可能範囲の拡大によって他MSとの連携が容易になった。命中すれば一撃で敵を沈める。
 
;ヒート・サーベル
 
;ヒート・サーベル
:袖付き機が使用。U.C.0096年代には珍しくなった実体剣。刀身部分を白熱化させ、敵の装甲を斬撃によって溶断する。その性質ゆえに基本的に使い捨ての装備だが、シンプルな構造ゆえに、MSの武器のなかでは生産費が安い。ドムの代名詞。
+
:ドム系MSの代名詞とも言える細身の刀身を持つ実体剣。刀身部分を白熱化させ、敵の装甲を斬撃によって溶断する。
 +
:袖付きの機体が装備しており、ビーム兵器の普及でヒート兵器が旧式化したことで、U.C.0096年代にはあまり見かけなくなっているが、シンプルな構造である為コストパフォーマンスが高く、資金不足の袖付きでは重宝されている。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==

2020年1月18日 (土) 13:14時点における版

ドライセン
外国語表記 Dreissen
登場作品
デザイナー
  • 出渕裕(デザイン)
  • 佐山善則
    (クリンナップ)
  • テンプレートを表示
    スペック
    分類 汎用量産型モビルスーツ
    型式番号 AMX-009
    頭頂高 22.0m
    全高 23.4m
    本体重量 36.7t
    全備重量 66.8t
    主動力 熱核融合炉
    ジェネレーター出力 2,380kW
    スラスター総推力 107,800kg
    装甲材質 ガンダリウム合金
    開発組織 アクシズ
    所属組織
    主なパイロット
  • ラカン・ダカラン
  • オウギュスト・ギダン
  • テルス
  • ザミュ・サミュ
  • レッダー
  • テンプレートを表示

    概要

    アクシズで開発されたネオ・ジオン軍の量産型モビルスーツジオン軍ドム系MSの最終発展型にあたり、重MSという、ドムの別名といってもよいカテゴリが恐竜的進化を遂げた機体。そのため、「リック・ドムIII」と呼んでも差し支えない機体である。

    陸戦重視の機体ながらも汎用性を持たせた。第一次ネオ・ジオン抗争時においては間違いなく最良の量産型モビルスーツであり、後年のMSと比べても遜色ないほどの性能を所持している。試作機がラカン・ダカランに与えられ、地球侵攻作戦時には主力機として量産されている。

    U.C.0096時でも「袖付き」の主力を担っている。「袖付き」が使用するMSは旧式が大多数を占めており、ほとんどのMSが大幅な改修を受けているのに対し、本機は基本性能が高いため、最小限の改造で終了している。

    登場作品と操縦者

    機動戦士ガンダムΖΖ
    主なパイロットは、ラカン・ダカランオウギュスト・ギダン
    機動戦士ガンダムUC(OVA版)
    パラオ攻略戦で登場(小説版ではギラ・ドーガ)。パラオを脱出しようとするユニコーンガンダムを追撃したが、ビームガトリングによって撃墜されている。
    機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
    上記のドライセンのパイロットについて掘り下げられている。主なパイロットはテルスザミュの両名。本来は第一次ネオ・ジオン抗争から使われてきた逸品だが、テルスの夫である機付長ジェトロの手で袖付きのエングレーブを与えられ、第一線で活躍している。このうちザミュ機はパラオの坑内でユニコーンガンダムと遭遇し、ビームガトリングの斉射で撃破されている。残されたテルス機も、彼女が第一線を退いたためパイロット不在となったが、その後は新人パイロットのレッダー少尉の機体となった。

    装備・機能

    武装・必殺攻撃

    3連装ビーム・キャノン
    前腕部に内蔵された、本体ジェネレーター直結式の固定火器。高出力のビームを高速で連射する、近距離では圧倒的な制圧力を誇る武装である。上腕外装部にパワーサプライヤーが露出している為、そこに被弾すると一切の使用が不可能になるという弱点があり、堅牢な装甲の本機にとって「弁慶の泣き所」といえる。ただし、U.C.0096年時には改良されており、内装式になっている。
    トライブレード
    背中に3基装備された手裏剣。地上での使用は想定していない。実験的な意味合いが強く、他のMSには受け継がれなかった。
    ビームトマホーク/ビームランサー
    斬撃・刺突用にそれぞれ用意された格闘用兵器。繋ぎ合わせる事で、ビーム刃の出力を倍加する事が出来る。
    ビームライフル(ビームキャノン)
    バウのビームライフルを携帯。原作ではグレミー所属のドライセンが所持していた。
    ジャイアント・バズ
    袖付き機が使用。ドムの運用思想を取り戻す為に用意された、大口径の実体弾砲。元はシナンジュ用のものを改修、量産化したものであり、射程延長による戦闘可能範囲の拡大によって他MSとの連携が容易になった。命中すれば一撃で敵を沈める。
    ヒート・サーベル
    ドム系MSの代名詞とも言える細身の刀身を持つ実体剣。刀身部分を白熱化させ、敵の装甲を斬撃によって溶断する。
    袖付きの機体が装備しており、ビーム兵器の普及でヒート兵器が旧式化したことで、U.C.0096年代にはあまり見かけなくなっているが、シンプルな構造である為コストパフォーマンスが高く、資金不足の袖付きでは重宝されている。

    対決・名場面

    機動戦士ガンダムΖΖ

    ΖΖガンダム
    第22話にて、地球降下前の戦闘でラカン搭乗のドライセンと対峙。いきなりΖΖのダブルビームライフルを破壊してジュドーを苦戦させるが、最期は機体を両断されて撃墜された。なお機体は爆発せず、上半身がそのまま離脱している。
    対ガンダムチーム
    第32話にて。オウギュスト搭乗のドライセンはビーチャΖΖガンダムを沈黙させ、エルガンダムMk-IIの右腕を破壊、ルーΖガンダムを戦闘不能に追い込んだ。その後百式に乗り込んだジュドーとの一対一の勝負に負け、最期は両腕を切断され撃墜された。

    機動戦士ガンダムUC

    ユニコーンガンダム
    OVA版ep.3にて、パラオから脱出しようとするユニコーンガンダムを発見、追撃する。奪取したビームガトリングガンがマッチングの途中で反撃できないユニコーンを圧倒するものの、マッチング終了と同時にビームガトリングガンの斉射(威嚇射撃?)をモロに受け、あっさり撃墜される。

    関連機体

    ドムIII
    本機の火星陸戦仕様。
    ドム
    本機はこの機体の系列機に属する。

    商品情報

    リンク