「機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊」の版間の差分

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この物語はネメシス隊に配属された田舎エース”ユージ・アルカナ”が経験した戦場の記録である。
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| 読み =
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| 外国語表記 =
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| 著者 =
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| 作者 = 曽野由大
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| 原作 = 矢立肇<br/>富野由悠季
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| 出版社 = 角川書店
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| 掲載誌 = [[月刊ガンダムエース]]
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| 巻数 = 全5巻
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| 話数 = 全25話
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| タイトル = <small>機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト</small>
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| 掲載誌 = [[月刊ガンダムエース]]2006年12月号増刊「ガンダムエーススペシャル ゲーム特集号」
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| 巻数 = 全1巻 (『アッガイ北米横断2250マイル』との同時収録)
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| 話数 = 全1話
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== 概要 ==
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漫画誌「[[月刊ガンダムエース]]」の2007年4月号から2009年8月号まで連載されていた漫画作品。
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月刊ガンダムエース2006年12月号増刊「ガンダムエーススペシャル ゲーム特集号」に掲載された、PS3用ソフト『[[機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト]]』の読み切りコミカライズ作品『機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト』が基となっており、全編に渡って地上戦が描かれる。また、本編はアーケードゲーム「[[機動戦士ガンダム 戦場の絆]]」との連動企画が度々行われており、漫画とゲームの双方でもう片方の描写や機体の実装が行われている。
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 +
アメコミ調の作風が特徴で、破天荒なキャラクターの数々やアクション性の高いモビルスーツ戦など、独特の雰囲気を醸し出している。それと共に連邦内部における派閥争いや宇宙世紀シリーズにおいて描写に乏しい北米戦線の様子が描かれるなど、従来作品よりも設定を掘り下げた部分も存在している。
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 +
また、連載終了後に「月刊ガンダムエース」2010年6月号において読み切り漫画の『機動戦士ガンダム 帰ってきた オレら連邦愚連隊』が掲載されている。
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== ストーリー ==
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<!-- 本文 -->
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== 登場人物 ==
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=== [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] ===
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==== <ruby>教導団<rt>アグレッサー</rt></ruby> [[ネメシス (UC)|ネメシス]] ====
 +
;[[ユージ・アルカナ]]
 +
:本作の主人公で、性格は豪快かつ仲間想い。「ゾンビー・ジム」の通り名を持つ元ボクサーのMSパイロットで、ボクサー時代の経験を活かした戦闘スタイルで激しく戦う。ネメシスとの強化訓練の後、同隊に配属されるも、やがて連邦とジオンを巻き込む「ガルマザク事件」に巻き込まれていく事になる。
 +
;[[ホーク・ロイザー]]
 +
:「プレジデント」のTACネームを持つネメシス隊員で実質的なリーダー。傍若無人な性格と女癖の悪さが目立つものの、「東の鷹」の異名を持つほど高い技量の持ち主である。
 +
;[[エリンスト・ポノワ]]
 +
:「コックローチ」のTACネームを持つ戦況オペレーター。冷静な性格の持ち主で、状況に応じた的確な指示を出す。元々ジャブローでMS教官を務めていたが、その頃に起きた不祥事が原因で「ジャブローの呪われた虎ンペット」と揶揄され、その事が切欠でネメシスへ転属した過去を持つ。
 +
;[[サキ・デッサウ]]
 +
:ネメシスの司令官。性格は冷静沈着で、優れた戦術眼の持ち主。しかし、過去のある一件が原因で出世コースから外れてしまっている。
 +
;[[ダグ・キーソン]]
 +
:「コング」のTACネームを持つパイロット。僧侶を本業としており、寡黙ながらも優しい性格の持ち主。死者と会話する事ができる「口寄せ」の能力を持つ。
 +
;[[ジャン・ディベビエ]]
 +
:「エイプ」のTACネームを持つパイロットで、皮肉屋で女性に優しいフェミニスト。幼少期に川で溺れた際、自身を助けてくれた人物を逆に死なせてしまった過去があり、仲間を庇う行為を嫌悪している。そのため、身を投げ打ってでも仲間を助けようとするユージと度々対立するも、それも仲間想いであるが故である。
 +
;[[イーグル・ロック]]
 +
:シアトル基地に所属する航空機パイロットで、純血のネイティブ・アメリカン。スパイ容疑が掛けられたネメシスの逃亡を助力し、以降、同隊所属となる。
 +
;[[タラ・I・キケロ]]
 +
:[[オーガスタ基地]]から派遣されてきた整備班長。ジム・ストライカーの専属メカニックを担当しており、すぐ嘔吐する程の小心者だが、メカニックとしての腕前は優秀。そんな彼だが「ガルマザビ事件」において、ある一面を見せる事になる…
 +
 
 +
==== [[スレイプニール]] ====
 +
;[[スハン・ヤンセン]]
 +
:スレイプニールのパイロット。「萎えるなぁ」が口癖で、命令にもあまり従わない投げやりな性格の持ち主だが、搭乗機であるジム・ライトアーマーの性能を遺憾なく発揮し、ユージをも圧倒する程の操縦技術の持ち主。
 +
;[[ショーン・キャシティ]]
 +
:スレイプニールの隊長。戦況分析と指示に長けており、気分屋のスハンの扱いも上手くこなす。また、「西の竜」の異名を持つ程の実力の持ち主であり、ホークとは旧知の仲である。
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;[[カート・ワーグ]]
 +
:スレイプニールのパイロット。操縦技術はスハンやショーンには及ばないものの、与えられた指示は着実にこなす。
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;[[モルガン・フリーマン]]
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:スレイプニールの戦況オペレーター。エースパイロットに憧れを持っており、幅広い知識を持っている。
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==== その他 ====
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;[[ピーター・フォード]]
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:陸軍大佐。実直豪快な性格の持ち主であり、出世コースを着実に進んでいく。サキとはパリ連邦士官学校からの同期である。
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;[[シェリー・フォード]]
 +
:ピーター・フォードの娘。女性隊員で構成されるチェリー・ブロッサムに所属している。
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;[[ゲイリー (愚連隊)|ゲイリー]]
 +
:ユージのバンクーバー基地所属時の上官。教官へ至るまでの間に所属基地を転々としてきた経歴を持つ。
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;[[バリーズ]]
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:エルスワーズ基地の司令官。
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;[[ヨゼフ・トラバートン]]
 +
:オーガスタ基地をお膝元とする地上における宇宙軍の筆頭。
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;[[コルテス]]
 +
:陸軍に所属するパイロット。ウェインのボディガードを務めているが、その裏では…
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;[[ウェイン]]
 +
:陸軍の筆頭。コルテスとフォードの上司。
 +
;[[デノーメル]]
 +
:ネメシスの創始者。
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=== [[ジオン公国軍]] ===
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;[[マナラシア・アージャ]]
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:地球攻撃軍第三地上機動師団第4MS大隊A小隊に所属するパイロット。
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;[[グリー・グエイドン]]
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:ジオン軍の参謀。
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=== 民間人 ===
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;[[タマーム・シャマラン]]
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:故人。連邦軍で士官候補生の相談役を務めていた人物で、サキやフォードの師である。
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;[[コーブ・I・コブ]]
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:「フェニックスの翼」の異名を持つ霊能者。ダグと霊能対決をするも…
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== 登場メカ ==
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=== 地球連邦軍 ===
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*[[ジム・ストライカー]]
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*[[ジム改]]
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*[[ジム]]
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*[[ジム・ライトアーマー]]
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*[[ジムスナイパーカスタム]]
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*[[ジム・スナイパーII|ジム・スナイパーカスタムII]]
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*[[ガンペリー]]
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*[[ザクキャノン]]
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*[[グフ]]
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*[[アッグ]]
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*[[アッグガイ]]
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*[[ジュアッグ]]
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*[[ゾゴック]]
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== 用語 ==
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<!-- ;名称:説明 -->
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== 各話リスト ==
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== 関連作品 ==
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:続編。新たな主人公[[イットウ・ツルギ]]を中心に、本作からも主要キャラクターが引き続き登場する。
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[[Category:機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊|*きとうせんしかんたむ おれられんほうくれんたい]]
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<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2020年7月26日 (日) 13:52時点における最新版

機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
作者 曽野由大
原作 矢立肇
富野由悠季
脚本 クラップス
出版社 角川書店
レーベル 角川コミックス・エース
掲載誌 月刊ガンダムエース
掲載期間 2007年4月号~2009年8月号
巻数 全5巻
話数 全25話
テンプレートを表示
機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト
作者 曽野由大
掲載誌 月刊ガンダムエース2006年12月号増刊「ガンダムエーススペシャル ゲーム特集号」
巻数 全1巻 (『アッガイ北米横断2250マイル』との同時収録)
話数 全1話
テンプレートを表示
機動戦士ガンダム 帰ってきた オレら連邦愚連隊
作者 曽野由大
原作 矢立肇
富野由悠季
脚本 クラップス
掲載誌 月刊ガンダムエース2010年6月号
話数 全1話
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

漫画誌「月刊ガンダムエース」の2007年4月号から2009年8月号まで連載されていた漫画作品。

月刊ガンダムエース2006年12月号増刊「ガンダムエーススペシャル ゲーム特集号」に掲載された、PS3用ソフト『機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト』の読み切りコミカライズ作品『機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト』が基となっており、全編に渡って地上戦が描かれる。また、本編はアーケードゲーム「機動戦士ガンダム 戦場の絆」との連動企画が度々行われており、漫画とゲームの双方でもう片方の描写や機体の実装が行われている。

アメコミ調の作風が特徴で、破天荒なキャラクターの数々やアクション性の高いモビルスーツ戦など、独特の雰囲気を醸し出している。それと共に連邦内部における派閥争いや宇宙世紀シリーズにおいて描写に乏しい北米戦線の様子が描かれるなど、従来作品よりも設定を掘り下げた部分も存在している。

また、連載終了後に「月刊ガンダムエース」2010年6月号において読み切り漫画の『機動戦士ガンダム 帰ってきた オレら連邦愚連隊』が掲載されている。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

登場人物[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍 [編集 | ソースを編集]

教導団アグレッサー ネメシス[編集 | ソースを編集]

ユージ・アルカナ
本作の主人公で、性格は豪快かつ仲間想い。「ゾンビー・ジム」の通り名を持つ元ボクサーのMSパイロットで、ボクサー時代の経験を活かした戦闘スタイルで激しく戦う。ネメシスとの強化訓練の後、同隊に配属されるも、やがて連邦とジオンを巻き込む「ガルマザク事件」に巻き込まれていく事になる。
ホーク・ロイザー
「プレジデント」のTACネームを持つネメシス隊員で実質的なリーダー。傍若無人な性格と女癖の悪さが目立つものの、「東の鷹」の異名を持つほど高い技量の持ち主である。
エリンスト・ポノワ
「コックローチ」のTACネームを持つ戦況オペレーター。冷静な性格の持ち主で、状況に応じた的確な指示を出す。元々ジャブローでMS教官を務めていたが、その頃に起きた不祥事が原因で「ジャブローの呪われた虎ンペット」と揶揄され、その事が切欠でネメシスへ転属した過去を持つ。
サキ・デッサウ
ネメシスの司令官。性格は冷静沈着で、優れた戦術眼の持ち主。しかし、過去のある一件が原因で出世コースから外れてしまっている。
ダグ・キーソン
「コング」のTACネームを持つパイロット。僧侶を本業としており、寡黙ながらも優しい性格の持ち主。死者と会話する事ができる「口寄せ」の能力を持つ。
ジャン・ディベビエ
「エイプ」のTACネームを持つパイロットで、皮肉屋で女性に優しいフェミニスト。幼少期に川で溺れた際、自身を助けてくれた人物を逆に死なせてしまった過去があり、仲間を庇う行為を嫌悪している。そのため、身を投げ打ってでも仲間を助けようとするユージと度々対立するも、それも仲間想いであるが故である。
イーグル・ロック
シアトル基地に所属する航空機パイロットで、純血のネイティブ・アメリカン。スパイ容疑が掛けられたネメシスの逃亡を助力し、以降、同隊所属となる。
タラ・I・キケロ
オーガスタ基地から派遣されてきた整備班長。ジム・ストライカーの専属メカニックを担当しており、すぐ嘔吐する程の小心者だが、メカニックとしての腕前は優秀。そんな彼だが「ガルマザビ事件」において、ある一面を見せる事になる…

スレイプニール [編集 | ソースを編集]

スハン・ヤンセン
スレイプニールのパイロット。「萎えるなぁ」が口癖で、命令にもあまり従わない投げやりな性格の持ち主だが、搭乗機であるジム・ライトアーマーの性能を遺憾なく発揮し、ユージをも圧倒する程の操縦技術の持ち主。
ショーン・キャシティ
スレイプニールの隊長。戦況分析と指示に長けており、気分屋のスハンの扱いも上手くこなす。また、「西の竜」の異名を持つ程の実力の持ち主であり、ホークとは旧知の仲である。
カート・ワーグ
スレイプニールのパイロット。操縦技術はスハンやショーンには及ばないものの、与えられた指示は着実にこなす。
モルガン・フリーマン
スレイプニールの戦況オペレーター。エースパイロットに憧れを持っており、幅広い知識を持っている。

その他 [編集 | ソースを編集]

ピーター・フォード
陸軍大佐。実直豪快な性格の持ち主であり、出世コースを着実に進んでいく。サキとはパリ連邦士官学校からの同期である。
シェリー・フォード
ピーター・フォードの娘。女性隊員で構成されるチェリー・ブロッサムに所属している。
ゲイリー
ユージのバンクーバー基地所属時の上官。教官へ至るまでの間に所属基地を転々としてきた経歴を持つ。
バリーズ
エルスワーズ基地の司令官。
ヨゼフ・トラバートン
オーガスタ基地をお膝元とする地上における宇宙軍の筆頭。
コルテス
陸軍に所属するパイロット。ウェインのボディガードを務めているが、その裏では…
ウェイン
陸軍の筆頭。コルテスとフォードの上司。
デノーメル
ネメシスの創始者。

ジオン公国軍 [編集 | ソースを編集]

マナラシア・アージャ
地球攻撃軍第三地上機動師団第4MS大隊A小隊に所属するパイロット。
グリー・グエイドン
ジオン軍の参謀。

民間人 [編集 | ソースを編集]

タマーム・シャマラン
故人。連邦軍で士官候補生の相談役を務めていた人物で、サキやフォードの師である。
コーブ・I・コブ
「フェニックスの翼」の異名を持つ霊能者。ダグと霊能対決をするも…

登場メカ[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍 [編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍 [編集 | ソースを編集]

用語[編集 | ソースを編集]

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 備考
1巻 Round1 Break on through to the otherside
Round2 We will rock you
Round3 Bolan' s zip gun
Round4 The gift & the curse
Round5 Riders on the storm
2巻 Round6 Great big white world
Round7 Straight cold player
Round8 Show must go on
Round9 Ⓢaint
Round10 Hells bells
3巻 Round11 Waking the demon
Round12 No way out
Round13 When music is over
Round14 Judgement day
Round15 Truth hits everybody
4巻 Round16 Angel with the scabbed wings
Round17 Forbidden colours
Round18 Kid A
Round19 Honesty
Round20 Thousand knives
5巻 Round21 Man in the mirror
Round22 Disintegrator rising
Round23 Comme á la Radio
Round24 Eye of the tiger
Final Round Another day comes

関連作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム Target in Sight
読み切り漫画時のタイトル「機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト」の元であるPS3用ゲーム。
機動戦士ガンダム カタナ
続編。新たな主人公イットウ・ツルギを中心に、本作からも主要キャラクターが引き続き登場する。
機動戦士ガンダム アッガイ北米横断2250マイル
同作者による漫画作品。本作の一部キャラクターも登場する。また、単行本には上記の「機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト」も同時収録されている。
ストライカー イン トリントン Ninja of the Torington Base
UC』の時代におけるユージのその後を描いた読み切り漫画。
機動戦士ガンダム 戦場の絆
本作との連動企画が度々行われており、本作にゲームを意識した描写がある他、ゲーム側でも本作の機体の実装などが行われている。


商品情報[編集 | ソースを編集]

漫画 [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 両機共にRound20の1シーンで登場