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:少佐に昇進した際に4機しか生産されていない[[高機動型ザクII (R-2型)|R-2型]]を受領。第8パトロール艦隊のMS部隊長として多くの戦果を挙げる中、突撃機動軍付けの本国要請によりグラナダへ召喚される。そして[[キシリア・ザビ]]直属の特別編成大隊『キマイラ隊』の一員となった。
 
:少佐に昇進した際に4機しか生産されていない[[高機動型ザクII (R-2型)|R-2型]]を受領。第8パトロール艦隊のMS部隊長として多くの戦果を挙げる中、突撃機動軍付けの本国要請によりグラナダへ召喚される。そして[[キシリア・ザビ]]直属の特別編成大隊『キマイラ隊』の一員となった。
 
:[[ア・バオア・クー]]防衛戦においては最後の愛機となった真紅の[[高機動型ゲルググ]]で参戦するも行方不明となり、最終的に終身中佐に昇進の上、軍籍から外されている。
 
:[[ア・バオア・クー]]防衛戦においては最後の愛機となった真紅の[[高機動型ゲルググ]]で参戦するも行方不明となり、最終的に終身中佐に昇進の上、軍籍から外されている。
:当時の[[ガンプラ]]CMでは宇宙世紀0083年に重機甲モビルスーツ部隊を率い、重要機密を奪取すべく[[サイド3>ジオン共和国]]に潜入。[[フルアーマーオペレーション>FSWS計画]]の[[フルアーマーガンダム]]部隊と接触し、撃破される姿が描かれている。ただしこれ自体は単なるCMであり、設定面などで他作品他媒体との整合性が取られているわけではない。
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:当時の[[ガンプラ]]CMでは宇宙世紀0083年に重機甲モビルスーツ部隊を率い、重要機密を奪取すべく[[サイド3|ジオン共和国]]に潜入。[[FSWS計画]]の[[フルアーマーガンダム]]部隊と接触し、撃破される姿が描かれている。ただしこれ自体は単なるCMであり、設定面などで他作品他媒体との整合性が取られているわけではない。
 
;[[機動戦士ガンダムF90]]
 
;[[機動戦士ガンダムF90]]
 
:模型雑誌「B-CLUB」66号に、F90のコミックス発売記念として中原れい、山口宏のインタビューが掲載されており、そこで[[オールズモビル]]の首魁がジョニー・ライデンである事が語られている。ただ、漫画内でこの設定が取り扱われる事は最後までなく、以降の媒体においても、ほぼ死に設定となっている。
 
:模型雑誌「B-CLUB」66号に、F90のコミックス発売記念として中原れい、山口宏のインタビューが掲載されており、そこで[[オールズモビル]]の首魁がジョニー・ライデンである事が語られている。ただ、漫画内でこの設定が取り扱われる事は最後までなく、以降の媒体においても、ほぼ死に設定となっている。

2023年11月6日 (月) 10:14時点における最新版

ジョニー・ライデン
外国語表記 Johnny Ridden
登場作品
声優 井上和彦(ゲーム作品)
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プロフィール
異名 真紅の稲妻
種族 人間(スペースノイド
性別 男性
生年月日 宇宙世紀0056年
年齢 22歳
没年月日 宇宙世紀0080年1月25日(行方不明)
出身 サイド3
職業 MSパイロット
所属組織 ジオン公国軍
所属部隊 突撃機動軍第2方面軍特務中隊 (プリムス隊) ⇒ キマイラ隊
役職 キマイラ隊第1中隊長
階級 少佐 ⇒ 終身中佐
主な搭乗機
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概要[編集 | ソースを編集]

ジオン公国突撃機動軍に所属するエースパイロット。サイド3への一次移民の3世で、旧オーストラリア大陸から宇宙へ昇ったジオンには珍しいアメリカ系イギリス人の血を引いている。パーソナルマークは黄色のユニコーン。

真紅をパーソナルカラーとしていた事から『真紅の稲妻』の異名を取る人物であるが、同じく赤をパーソナルカラーに持つシャア・アズナブルと誤認される事も少なくはなく、戦後の戦時記録写真集などで彼の機体の写真がシャアの乗機と間違って紹介される事もあったという。

元来の気さくな性格と卓越した操縦技術からジオン国民の間でも人気が高く、宇宙世紀のジオン軍パイロットの中では有名な人物の1人として列挙される事が多い。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

MSV
初出作品。宇宙世紀0056年に生まれ、22歳でジオン共和国国防軍(後のジオン軍)に志願。ルウム戦役で戦艦3隻を撃破したことから大尉に昇進。以後、真紅を基調とした搭乗機を愛用する様になる。
少佐に昇進した際に4機しか生産されていないR-2型を受領。第8パトロール艦隊のMS部隊長として多くの戦果を挙げる中、突撃機動軍付けの本国要請によりグラナダへ召喚される。そしてキシリア・ザビ直属の特別編成大隊『キマイラ隊』の一員となった。
ア・バオア・クー防衛戦においては最後の愛機となった真紅の高機動型ゲルググで参戦するも行方不明となり、最終的に終身中佐に昇進の上、軍籍から外されている。
当時のガンプラCMでは宇宙世紀0083年に重機甲モビルスーツ部隊を率い、重要機密を奪取すべくジオン共和国に潜入。FSWS計画フルアーマーガンダム部隊と接触し、撃破される姿が描かれている。ただしこれ自体は単なるCMであり、設定面などで他作品他媒体との整合性が取られているわけではない。
機動戦士ガンダムF90
模型雑誌「B-CLUB」66号に、F90のコミックス発売記念として中原れい、山口宏のインタビューが掲載されており、そこでオールズモビルの首魁がジョニー・ライデンである事が語られている。ただ、漫画内でこの設定が取り扱われる事は最後までなく、以降の媒体においても、ほぼ死に設定となっている。
機動戦士ガンダム外伝ジオンの赤い稲妻ジョニー・ライデン
一年戦争末期、機体トラブルでサイド4のコロニーに不時着し、そこで出会った少年を連邦ジオン双方の脱走兵で構成された集団から守り抜いた。人質を取られた状態で、修理の不完全な機体にもかかわらず、かつコロニーの外壁を破壊しないよう白兵戦装備のみで、4機のMSを相手取って勝利するなど凄腕のパイロットかつ少年に慕われる好漢として描かれている。
機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ
1作目「ギレンの野望」から実装。赤と緑のノーマルスーツを着用した好青年としてデザインされ、ジェリド・メサ役の井上和彦氏によるボイス収録も行われた。以降、各媒体に登場する際にはこのギレンの野望版デザインが基準となっている。
機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン
主人公として登場。他の媒体とは違い、反ザビ家思想を持つ人間として描かれている。「軍への志願」も、父親が勝手にそのような体裁で彼を軍へ放り込んだのが実情であったと語られ、真紅のパーソナルカラーも目立つカラーリングで早々に撃墜されての戦線離脱を目論んだ為であるらしい。
ア・バオア・クーでの戦闘でフルアーマーガンダムにゲルググを撃墜されるが、直後にフルバレットザクに乗り換えリベンジを達成する。その後はジョニー・ドップと名乗り軍を抜け地球の復興に勤しんでいたが、シン・マツナガとともにDr.Q率いる「真・ジオン公国議会」のテロ活動を阻止した。
GUNDAM EVOLVE../9 / ガンダムMSグラフィカ
本人であるかは不明だが「ジョニー」と呼ばれる人物の存在が語られている。
機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
本作での最大の謎の一つとして取り上げられており、彼の人物像は想像や別人のエピソードが織り交ぜられた結果、様々な人物像が錯綜する謎の人物となっている。これは過去の作品で様々なキャラクター性を持った「ジョニー・ライデン」が生まれた事を逆手に取った演出となっている。
機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE
2022年7月開催のイベント「0079 真紅の稲妻」にて実装。従来のギレンの野望版デザインとは異なり、ノーマルスーツは全身が赤く、ヘルメット形状の異なる物を着用している。また、バイザーに影がかかって素顔が見えない状態となっている。
『ジョニ帰』を意識したシナリオなのか、こちらでもジョニー複数人説が取られており、「ジョニー・ライデンの帰還」という単語も登場する。イベント戦闘はいずれもジョニー側の負けイベントであり、「真紅の稲妻を撃墜した」という連邦軍側の報告例が複数存在するという扱いになっている。最後のイベントムービーでは本物と思われるジョニーがア・バオア・クー戦でミナレットに一度帰還しており、その時に初めて素顔を晒している。そして脱出のため再出撃し、再びア・バオア・クーへと向かった。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ジオン公国[編集 | ソースを編集]

キシリア・ザビ
自身の最高指揮官。作品によっては彼女に好意を抱いていることがある。
シャア・アズナブル
自身と同じく赤を基調とした機体を駆るパイロット。直接面識があったかは不明だが、自身がシャアと誤認される事も少なくなかった模様。
エマァ・ダイス
プリムス隊所属時にリック・ドムで僚機を務めた部下。キマイラ隊への転属が決まったジョニーから、愛機の高機動型ザクIIを譲渡されたとされる。

キマイラ隊[編集 | ソースを編集]

ヒュー・マルキン・ケルビン
突撃機動軍の情報統括局局長。キマイラ隊の設立をキシリアに上申した人物。
エイシア・フェロー
キマイラ隊の船医長。
トーマス・クルツ
キマイラ隊の一員。
ジェラルド・サカイ
キマイラ隊の一員。戦後も存命していた有数の隊員であるが、UC.0090年に再びキマイラ隊に合流する。
ジャコビアス・ノード
キマイラ隊MS第一小隊の一員。狙撃を得意としており、ジョニー・ライデンの相棒的存在であった。
ユーマ・ライトニング
キマイラ隊に所属する若手パイロット。強化人間であり、青と白を基調とした高機動型ゲルググを愛機とする。
イングリッド0
一年戦争末期にキマイラ隊に配属された少女。ユーマと同じく強化人間。
ジーメンス・ウィルヘッド / エメ・ディプロム
キマイラ隊に属していたパイロット達で、ともに青、白、黒の高機動型ゲルググに搭乗していた。戦後は結婚してともにパン屋を営んでいる。
マッキ・ヴィスコンティ / ハインケル・バッツ
キマイラ隊の一員。

地球連邦軍 / カラバ[編集 | ソースを編集]

ジョニー
『GUNDAM EVOLVE../9』でレッド・ゼータに搭乗予定だったパイロット。ジョニー・ライデン本人であるかは不明。同機に関する何らかの要因により、後遺症が残り搭乗をリタイア。薬物投与を余儀なくされている。なおレッド・ゼータの機体色は彼に合わせたオーダーメイドによるもの。
また、同一人物かは不明だが『ガンダムMSグラフィカ』では宇宙世紀0097年にゼータ系の機体に乗って戦う姿が描かれている。反地球連邦組織「EARM」のグスタフ・カールと交戦し、これを撃破した。この作品で彼は「赤は好みの色ではない」と述べている。

その他[編集 | ソースを編集]

レッド・ウェイライン
行方不明となったジョニー本人と思われる人物。本人はこれを否定している。
コム
サイド4に祖父、姉と共に暮らす少年。不時着したジョニー・ライデンと交流する。

名台詞[編集 | ソースを編集]

迷台詞[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ [編集 | ソースを編集]

ジョニー「赤い彗星のシャアだな? 俺は、あんたと機体の色が似ているせいで、良くあんたに間違えられるんだ お互い困るよな! まったくよ!」
シャア「いや、私は間違えられたことは… 一度もないが…」
ジョニー「そんなことは無いだろ!? 良く思い出してくれよ! なあ!」
シャア「すまんが… やはり、間違えられたことはないな…」
ジョニー「そ、そうか…」
マップ画面でジョニーとシャア・アズナブルが隣接した時に発生する会話。知名度に相当な自信を持っていたジョニーだったが、逆に知名度に開きができている事を知ってしまう羽目に。
ジョニー「よう!あんた白狼だろ! 噂は聞いてるぜ! お互い、有名になるのも困りもんだな!」
マツナガ「ああ、君は確か赤い彗星…」
ジョニー「ちょ、ちょっとまってくれ… 俺は、赤い彗星じゃない 真紅の稲妻だ! 知ってんだろ!」
マツナガ「おお、これは失礼した 貴公が、あの真紅の稲妻… シャア・アズナブルだったのか!」
ジョニー「もういい…」
マップ画面でジョニーとシン・マツナガが隣接した時に発生する会話。ここでもシャアとの知名度の差が出てきてしまう。さしずめ「辛苦の稲妻」といったところか。

その他 [編集 | ソースを編集]

連邦兵1「あの機体は!?あ…赤い彗星!」(一瞬、BGM「颯爽たるシャア」が流れる)
ジョニー「何だと…?俺は真紅の稲妻、ジョニー・ライデンだ。間違うな!」
連邦兵1「稲妻だか何だか知らんが、敵は所詮ザクだ!」
連邦兵2「赤い彗星だ!赤い彗星のシャアだ!!」
ジョニー「えぇい…俺は真紅の稲妻、ジョニー・ライデンだぁ!!」
PS2用ソフト『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』のジョニー・ライデン編ステージ3での連邦兵との会話集。会敵するや否や赤い彗星と間違えられ、さらには「颯爽たるシャア」が流れるという嫌がらせを食らうジョニー。腹いせとばかりに高機動型ザクの性能を見せ付けるのだった。
…が、クリア時のリザルト画面でまたもや「颯爽たるシャア」が流れるというオチが。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ザクIIC型
一週間戦争ルウム戦役での搭乗機。
ザクIIF型
大尉に昇進した際に乗り換えた機体。この機体からパーソナルカラーを使用している。
ザクII (ジョニー・ライデン大尉機)
R-2型に搭乗する直前まで搭乗していたS型。
ジョニー・ライデン専用高機動型ザクII
少佐に昇進した際に乗り換えた機体。
フルバレットザク
ジョニーのR-2型を改修した機体。
ジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググ
「キマイラ隊」で搭乗する機体。一年戦争最後の搭乗機。
レッド・ゼータ
「ジョニー」と呼ばれる人物が搭乗予定だったがリタイアしている。
高機動型ギャン (ジョニー・ライデン専用機)
ゲーム『ギレンの野望』などに登場する、高機動型ギャンのゲームオリジナル専用機。

資料リンク [編集 | ソースを編集]

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