「リゼル (隊長機)」の版間の差分

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:連邦軍の代表的なMS用兵装。Ζガンダムの専用ビーム・ライフルと同様に、銃口部分にビーム刃を形成したロング・ビーム・サーベルとしての使用も可能。<br/>射撃時は通常射撃モードの他、ビームの照射時間を延長した高出力射撃モードの選択を行う事も出来る。薙ぎ払うように撃ち出すその様から、連邦軍パイロットの間では「ギロチン・バースト」と呼ばれている。
 
:連邦軍の代表的なMS用兵装。Ζガンダムの専用ビーム・ライフルと同様に、銃口部分にビーム刃を形成したロング・ビーム・サーベルとしての使用も可能。<br/>射撃時は通常射撃モードの他、ビームの照射時間を延長した高出力射撃モードの選択を行う事も出来る。薙ぎ払うように撃ち出すその様から、連邦軍パイロットの間では「ギロチン・バースト」と呼ばれている。
 
;メガ・ビーム・ランチャー
 
;メガ・ビーム・ランチャー
:専用オプションとして設定された、長距離支援火器としても運用可能な高出力ビーム並走。装備の際は背面ユニットと固定接続し、MS本体のジェネレーターからのエネルギー供給に加え、メガ・ビーム・ランチャー本体に内蔵されたサブ・ジェネレーターが補う事により、高威力ながらも安定した出力と弾数を誇る。
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:専用オプションとして設定された、長距離支援火器としても運用可能な高出力ビーム兵装。装備の際は背面ユニットと固定接続し、MS本体のジェネレーターからのエネルギー供給に加え、メガ・ビーム・ランチャー本体に内蔵されたサブ・ジェネレーターが補う事により、高威力ながらも安定した出力と弾数を誇る。
 
;シールド
 
;シールド
 
:リゼル専用の多目的防御装備。先端部にビーム・キャノンを装備する他、近接戦闘時には後端部のハンマーブレードによる打突兵器としても使用される。
 
:リゼル専用の多目的防御装備。先端部にビーム・キャノンを装備する他、近接戦闘時には後端部のハンマーブレードによる打突兵器としても使用される。

2024年8月21日 (水) 00:34時点における最新版

リゼル (隊長機)
外国語表記 ReZEL Commander Type
登場作品 機動戦士ガンダムUC
デザイナー カトキハジメ
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スペック
別名 リゼルC型
分類 汎用量産型可変モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RGZ-95C
全高 20.5m
本体重量 28.1t
全備重量 62.8t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,220kW
スラスター総推力 85,400kg
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 14,920m
開発組織 アナハイム・エレクトロニクス社
所属組織 地球連邦軍
所属部隊
主なパイロット ノーム・バシリコック
連邦兵
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概要[編集 | ソースを編集]

一部熟練パイロット及びエースパイロット向けに用意されたリゼルの特別仕様機。型式番号から「C型」とも呼称される。

リゼルはジェガンの部品規格を組み込む事で大幅なコストダウンを計上することが可能となり、運用面においてもジェガンとの連携を前提とした設計が行われた事で要求されていたコスト、運用条件を高いレベルでクリアした量産型可変モビルスーツとして完成し、ロンド・ベルに優先して配備された。しかし、モビルスーツ部隊長はじめとした一部の熟練パイロットからは新兵にも扱える方向性に則って開発された本機の統合性能に苦言を唱える者も存在していた。そんな現場の声を受けて用意された改修機が、リゼルのコマンダータイプであった。

練度の低い新人MSパイロットにも操縦できるよう、限界性能をあえて引き下げる調整がなされた一般機をベースに、メイン、サブを含めた各スラスター推力のリミッター上限を解除し、それに伴って発生する負荷に耐え得るフレーム補強を行うなど、リゼルが本来持つ機体性能に引き戻すだけではなく、耐久面においてもより信頼性を増した再調整が図られている。

その他、操縦系の反応速度を向上させる機体追随性の改善も行われており、相対的に均一化された動きを重視されていた一般機とは意味合いを大きく変え、パイロット個人の資質を問われるピーキーな挙動の「人を選ぶ機体」として仕上がった。

リゼルは頭部のメイン、サブカメラに加えメタスを参考に肩部をはじめとした複数のセンサーが上半身に集中して配置されており、MS小隊での連携を重視した一般機とは異なり、単機での突出した戦術が想定された本機ではセンサーの色が一般機の赤から戦場での識別を容易とするため緑に改められている。

当時の連邦軍は新鋭機開発よりも基本となる機体にオプション装備を換装する事によって多角的な運用に対応する方針を優先しており、リゼルにも複数の背面ユニットが設定されている。コマンダータイプのリゼルは有重力下でのサブ・フライト・システム運用を可能とするために推進値が向上し、宇宙空間に限定された任務においても機動性に勝る可変翼タイプのウイングバインダーに換装した機体が実戦配備された記録が存在しており、オプションのメガ・ビーム・ランチャーを組み合わせた機体がロンド・ベルの隊長機として複数配備された。

なお、この機体に搭乗したパイロットのほぼ全てが一般機に搭載されていたOSによるコントロール・サポートをカットし、従来のΖ系MSの問題点であったピーキーな挙動による高い操縦練度を逢えて好んだという逸話がある。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムUC
初登場作品。主なパイロットはノーム・バシリコック
ネェル・アーガマに配備されたが、袖付きの首魁であるフル・フロンタルシナンジュとの戦闘で撃破されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

変形
モビルアーマー形態に変形可能。関節駆動系にはマグネットコーティング技術が用いられ、変形の所要時間は0.5秒と非常に短い。なお、この形態はΖガンダムに倣って「ウェイブライダー」と呼ばれる事が多い。
換装
当時の連邦軍の方針により、基本となる機体にオプション装備を換装する事によって多角的な運用が可能。複数種のバックパックユニットが設定されいた。代表的なものが「ボックス」と「ウイング」であり、共に僚機を運搬するSFS運用の機能が備えられていた。また、最前線、もしくは重要拠点に対して迅速な先制攻撃を行うためのディフェンサーユニットも用意されている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に備わった、多くの連邦軍MSが装備する標準的な基本武装。主に牽制用として使用される。
グレネード・ランチャー
両腕部に2発ずつ内蔵されている近接用装備。リ・ガズィ等でも採用されており、近接戦闘時の有効性が認められている。ビーム・サーベルとの選択が可能。
ビーム・サーベル
両腕部に各2基ずつ装備されている近接戦闘用兵器。収納部分はユニット式になっており、グレネード・ランチャーとの選択が可能。
ビーム・ライフル
連邦軍の代表的なMS用兵装。Ζガンダムの専用ビーム・ライフルと同様に、銃口部分にビーム刃を形成したロング・ビーム・サーベルとしての使用も可能。
射撃時は通常射撃モードの他、ビームの照射時間を延長した高出力射撃モードの選択を行う事も出来る。薙ぎ払うように撃ち出すその様から、連邦軍パイロットの間では「ギロチン・バースト」と呼ばれている。
メガ・ビーム・ランチャー
専用オプションとして設定された、長距離支援火器としても運用可能な高出力ビーム兵装。装備の際は背面ユニットと固定接続し、MS本体のジェネレーターからのエネルギー供給に加え、メガ・ビーム・ランチャー本体に内蔵されたサブ・ジェネレーターが補う事により、高威力ながらも安定した出力と弾数を誇る。
シールド
リゼル専用の多目的防御装備。先端部にビーム・キャノンを装備する他、近接戦闘時には後端部のハンマーブレードによる打突兵器としても使用される。
ビーム・キャノン
シールドに1門内蔵。3点バースト方式を採用し、ウェイブライダー形態では主兵装となる。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

リゼル
一般機。
リゼルC型 (ゼネラル・レビル配備機)
ゼネラル・レビルに配備されたカラーバリエーション機。
リゼル (隊長機) ディフェンサーaユニット
隊長機をディフェンサーaユニットに換装した状態。
リゼル ディフェンサーbユニット
一般機をディフェンサーbユニットに換装した状態。
リゼルN型
C型をベースにRX-0の随伴機として開発された機体。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]