ジュピトリス9
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ジュピトリス9 | |
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外国語表記 | JUPITRIS9 |
登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム |
スペック | |
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分類 | 惑星間航行艦 |
所属組織 | 木星公社 (木星帝国) |
戦没 | 宇宙世紀0133年 |
主な搭乗員 |
概要[編集 | ソースを編集]
木星帝国が保有する大型の惑星間航行艦。かつての資源採掘艦「ジュピトリス」の名前を受け継いでいる。
スペースコロニーにも匹敵する規模を誇り、内部にはジビアなどの戦艦や多数のモビルスーツ・モビルアーマーを収納する格納庫や、犯罪者の公開処刑を行うコロシアムなどが存在する。また、軍の指揮官や兵士のみならず一般市民も多数乗船しており、内部は巨大な都市のような様相を呈している。
木星戦役においてクラックス・ドゥガチの座乗する旗艦として運用され、使節団を装って地球へ接近し、その後地球連邦軍へと宣戦布告。48時間の猶予を与えた後、核ミサイルによる対地爆撃を行うと宣言し、宇宙での連邦軍の戦力を削ぎ落とした。しかし、外観からは分かりづらいが第8、第9ブロックの間が構造上脆弱となっており、海賊軍がそこを突く形で死角となる0時方向から強襲。弱点部に小型核弾頭を撃ち込まれたことで大破した。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム
- 初登場作品。第3巻1話より登場。イオに海賊軍を釘付けにしている間に木星帝国首都ヴォルティセより出港し、地球へと向かった。道中、捕虜となったトビア・アロナクスが艦内コロシアムでクロスボーン・ガンダムX2と生身で対決させられるが、トビアはX2の機体性能を把握した策でこれに勝利し、マザー・バンガードへと帰還した。
その後、地球へ宣戦布告した木星帝国の作戦の要として宇宙で連邦軍と激しい攻防を繰り広げるが、クロスボーン・ガンダムX1改とX3が死角から小型核弾頭で攻撃を行い、船体が真っ二つになる程のダメージを負い、大破した。
大破後、連邦軍が残存勢力掃討のために突撃を仕掛けたが、それでも巨大過ぎる船体は機能を残しており、クラックス・ドゥガチは自身のバイオ脳と共にディビニダドに搭乗し、出撃している。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]
- メガ粒子砲
- 艦の各部に装備したビーム砲。地球連邦軍によるミサイル攻撃を迎撃する為に使用され、その尽くを撃墜した。
- 核ミサイル
- 地球に対する爆撃のために用意された核ミサイル。一般兵士には爆撃によって自然環境の40パーセントは残されると喧伝されているが、実際には地球全土を焼き尽くすのに充分な量が搭載されていた。
艦内設備[編集 | ソースを編集]
- ブリッジ
- 艦の機能を統率する艦橋。複数のオペレーターが詰めており、艦長がそれを統率している。
- 玉座
- クラックス・ドゥガチの玉座。イオ基地のそれと同じく水槽状になっている。
- コロシアム
- 艦内に建設された闘技場。犯罪者の公開処刑などを行う場で、船員らの娯楽として利用されている。
- 格納庫
- 艦載機を搭載する為の格納庫のみならず、戦艦用のドッグや長距離航行用ブースターの格納庫などが艦の各部に存在する。
搭乗員[編集 | ソースを編集]
- クラックス・ドゥガチ
- 木星帝国総統。木星戦役終盤、自らディビニダドを駆り出撃した。
- テテニス・ドゥガチ
- ドゥガチの娘。カラスによって海賊軍から連れ出され、以降地球まで同乗。
- ディミアン・カラス
- ドゥガチの腹心。戦闘状況をドゥガチに報告するなど彼の活動を補佐したが、最終局面でNT部隊を率いて出撃。
- ザビーネ・シャル
- 海賊軍から寝返ったMSパイロット。地球へ向かう道中に受けた拷問で精神にダメージを負ったが、連邦軍への攻撃を海賊軍によるものと欺瞞させるなど要所で重用された。
- ギリ・ガデューカ・アスピス
- 死の旋風隊隊長。他の隊員らとともに地球へと降下し、地上の連邦軍の戦力を削ぐ為の捨て駒とされた。
- バーンズ・ガーンズバック / ローズマリー・ラズベリー
- 死の旋風隊隊員。
艦載機[編集 | ソースを編集]
モビルスーツ [編集 | ソースを編集]
モビルアーマー [編集 | ソースを編集]
その他 [編集 | ソースを編集]
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
関連艦[編集 | ソースを編集]
- ジュピトリス
- 木星船団の資源採掘艦。艦のシルエットは異なっているが、その艦名を受け継いでいる。
- サウザンズ・ジュピター
- ジュピトリスと同じく地球と木星の間を航行する輸送艦。艦の構造に共通点が見られる。
ゲーム『第2次スーパーロボット大戦α』ではジュピトリス9のグラフィックを使いまわした「サウザンスジュピター」という名称の艦が登場している。