「ジム・カスタム」の版間の差分
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:本機の開発に設計データが流用された。バックパック等の形状からその事が窺える。 | :本機の開発に設計データが流用された。バックパック等の形状からその事が窺える。 | ||
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== リンク == | == リンク == | ||
*[[登場メカ]] | *[[登場メカ]] |
2018年5月8日 (火) 22:09時点における版
RGM-79N ジム・カスタム
- 登場作品:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY、劇場版 機動戦士Ζガンダム、機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ
- デザイナー:カトキハジメ
- 分類:汎用量産型モビルスーツ
- 装甲材質:チタン合金・セラミック複合材
- 頭頂高:18.0m
- 本体重量:42.0t
- 全備重量:57.6t
- 主動力:熱核融合炉
- 出力:1,420kW
- 推力:67,480kg
- 開発組織:地球連邦軍
- 主なパイロット:サウス・バニング、ベルナルド・モンシア、アルファ・A・ベイト
概要
一年戦争終結後、ジム系統機の性能向上型として開発された機体。アレックスの系譜であるオーガスタ系に属した機体であり、従来のジムの倍近い推力とガンダムタイプ並のジェネレーター出力を持ち、デラーズ紛争前後の連邦製量産機としては最上位機として位置付けられる。
但しその優秀さに比例してコストは高騰しており、エースパイロット機として少数生産に留まっている。機体への評価に関しては、コウ・ウラキ曰く「特長がないのが特徴」とのこと(これは本機が突出した面の少ない無難な機体特性であることを暗に示している)。
デラーズ紛争後は生産ラインがティターンズに引き継がれ、新たにジム・クゥエルの生産へと切り替えられている。既存機も順次、クゥエルへの改修を受けているが、その内、改修前にエゥーゴ、カラバに流れた機体は同組織の戦力として運用されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- デラーズ・フリートによって奪われたGP-02追撃に際して、バニング機、モンシア機、ベイト機が新たに配備される。劇中ではノイエン・ビッター少将率いるキンバライド基地のMS部隊を多数撃破し、宇宙でもシーマ艦隊のゲルググMと激戦を繰り広げた。但しバニング機はシーマ・ガラハウの駆るゲルググM指揮官仕様機との戦いで損壊し、アルビオンに戻る途中で爆発。バニングもこれにより命を落とした。
モンシア機とベイト機はその後はデラーズ紛争終盤までアルビオン所属機として戦い続けている。 - 機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ
- 宇宙海賊シュテンドウジのパイロット、ウイングス・ハウザーの駆るカスタム機、シルバーヘイズが登場している。
本機はカイン・ラグナードの駆るジム・スナイパーカスタムやセリア・ハウザーの専用機であるハイブースト・ジムと同じく、シュテンドウジの主戦力として活躍する。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ジム・ライフル
- 90mmの実体弾を連続発射する主兵装。
- ビームサーベル
- バックパックに1本マウントされている。
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵。
- シールド
- ジム・コマンドが装備している物と同型のシールド。ビーム・コーティングが施されている。
- ハイパー・バズーカ
- ジム改などのジム系列機が携行しているバズーカ。
- ビーム・ライフル
- ジムIIが携行している物と同型のビーム・ライフル。『劇場版Ζガンダム』に登場したエゥーゴカラーの機体が装備している。
- ビーム・ミツマタ
- シルバー・ヘイズ専用の武装として開発された長柄武装。ロッドの先端に出力を抑えた3本のビームサーベルを内蔵することで長いリーチを維持しつつ、サーベルの消耗を抑えることができる。またグリップエンドからもサーベルを出すことができる。
対決・名場面
関連機体
- ジム・キャノンII
- 共用化されている。
- ジム・クゥエル
- 改修機。
- ジム・カスタム高機動型
- ガンダム試作1号機フルバーニアンのバックパックの評価試験用に改造された機体。
- ジム・カスタム シルバー・ヘイズ / シルバー・ヘイズ改
- ウイングス・ハウザーの専用機として改造された機体。
- ガンダムNT-1
- 本機の開発に設計データが流用された。バックパック等の形状からその事が窺える。