ガンダム・ザガン

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ガンダム・ザガン
登場作品 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント
デザイナー 海老川兼武
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スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 ワンオフ機
型式番号 ASW-G-61
全高 18.5m
本体重量 34.5t
主動力 エイハブ・リアクターx2 (ツインリアクターシステム)
装甲材質 ナノラミネートアーマー
開発組織 ギャラルホルンの前身組織
所属 ギャラルホルン (イシュー家)
主なパイロット
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概要[編集 | ソースを編集]

300年前の厄祭戦末期に開発された72機のガンダム・フレーム採用機の1機。名称の「ザガン」はソロモン72悪魔の序列61番目の大王にして総裁に由来し、グリフォンの翼を持った牡牛の姿で現れると伝えられている。初代イシュー家当主のアルゾナ・イシューが厄祭戦時に搭乗していたとされる機体で、コクピットハッチ部には家紋であるラタトスクが描かれている。

射撃武装や手持ちの武装を持たないザガンは超近接戦闘が主体であり、主な攻撃方法は圧倒的なパワーにより掴む、投げる、殴るというシンプルなスタイル。腰部には攻防一体型のユニットであるシールドプライヤーユニットを装備し、分厚い装甲を纏うザガンをさらに強固な存在としており、純粋な力こそがザガン最大の特徴であり、強さの由来にもなっている。

戦後は代々イシュー家が禁足地であるラタトスクにて厳重に管理しており、近年まで表舞台に姿を現すことはなかったが、カルタ・イシューの死によって表面化したイシュー家の次期当主に関わる争いの中、ラタトスクでイシュー家の血を引くカチュア・イノーシーの許可を得て以前カルタの親衛隊を務めていたロンド・ブロンが搭乗した。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント
初登場作品。第12話前編にてラタトスクロンド・ブロンカチュア・イノーシーの許可を得て搭乗し、カチュアを奪還しようとするグレイズ3機を撃破した。その後、ガンダム・端白星モンキー・ロディ数機と交戦し、端白星をあと一歩まで追い詰めるが、ラタトスク付近で発生していた雷が直撃し機能を停止。その後、ラタトスクに放置された機体はシクラーゼ・マイアーによって回収された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

阿頼耶識システム
ナノマシンを介してパイロットの脳神経と機体のコンピュータを繋げる有機操縦デバイスシステム。本機の阿頼耶識システムは厄祭戦当時そのままである。この機能を使用せずとも操縦自体は可能だが、その場合性能を引き出すことはできない。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

シールドプライヤーユニット
大型サブ・アームとして展開可能な攻防一体型のユニット。アームの先端部には希少金属が使われ、攻撃対象を掴み、貫き、握り潰すザガンのメイン武装。
スクリューフィスト
高速回転するマニピュレーターによって対象を殴りつける格闘武装。MSの装甲を容易く破壊する威力とパワーを誇る。
GR-H01 9.8mバトルアックス
主にグレイズが使用する白兵武装。敵機から奪い投擲武器として使用した。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

バエル / ガミジン / バルバトス / グシオン / ゼパル / アスタロト / アスモデウス / マルコシアス / ウヴァル / ハーゲンティ / ムルムル / グレモリー / フラウロス / キマリス / セーレ / ダンタリオン
他のガンダム・フレーム採用機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]