「リゲルグ」の版間の差分
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2019年7月24日 (水) 13:42時点における版
リゲルグ | |
---|---|
外国語表記 | Regelgu |
登場作品 | |
デザイナー | 明貴美加 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MS-14J |
頭頂高 | 21.0m |
全高 | 21.1m(23.1m説あり) |
本体重量 | 43.7t |
全備重量 | 82.6t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,890kw |
スラスター総推力 | 150,800kg |
装甲材質 | |
センサー有効半径 | 8,700m |
開発組織 | ネオ・ジオン |
所属 | |
主なパイロット |
|
概要
ジオン軍最後の量産型MSである「ゲルググ」をベースに近代化改修したモビルスーツ。機体名称のリゲルグは「リファインド・ゲルググ」の略称。
当初、アクシズに持ち込まれたゲルググは小惑星内の居住区画拡充作業に充てられていたが、ガザA、ガザBの登場によってその役目を追いやられ死蔵状態にあった。しかし、アクシズの地球帰還決定に伴い訓練機としての需要が生まれ、それに伴って第二世代MSに準じた近代化改修を行ったのがリゲルグである。元は訓練機であるものの、基本性能が同時期の主力機と比べて遜色のないレベルにまで引き揚げられている為、実戦にも使用された。また、アクシズの若手パイロットはこのリゲルグで操縦訓練を行ったとされている。
ジェネレーターを高出力の物に換装し、装甲部材の更新を行っている他、両肩のアーマーはキュベレイのバインダーを参考にしたウイング・バインダーに換装された。このウイング・バインダーは大型スラスターを内蔵し、同時にシールドとしての機能も備えており、その高機動力はΖΖガンダムと互角に戦える程。
ゲルググから改修した一般機の他、新規開発された指揮官機も存在し[1]、指揮官機はロイヤル・ガードの隊長機としても運用されている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- イリア・パゾムが搭乗。本来はマシュマー・セロの機体で、マシュマーが強化処置を施された後に、彼に合わせて調整された専用の機体(ザクIII改)に乗せることが決まっていたために、イリアに渡された。
- 機動戦士ガンダムUC
- 袖付き仕様として登場。袖付きでも訓練用として使用されていたが、最終決戦で戦力として駆り出された。青紫に塗装された機体がネェル・アーガマに攻撃を仕掛けるも、あえなく撃破された。
- アナハイム・ラボラトリー・ログ
- 第一話に登場。長距離作戦行動用にバックパックをゲルググMと同タイプ[2]の物に変更した一般機が登場。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ビーム・ライフル
- ゲルググのビーム・ライフルの発展型。主に訓練用に使用された。
- 専用ビーム・ライフル
- 指揮官機が装備する新型のビーム・ライフル。銃身下部にはグレネード・ランチャーが装着可能。
- ビーム・ランサー
- バックパックに2基装備。連結させる事でビーム・ナギナタとしても使用可能。
- ミサイル・ポッド
- バックパック右側に8発小型ミサイルを装備している。赤外線誘導方式を採用する。
- グレネード・ランチャー
- 両腕に内臓されている。発射時の反動が大きく、片方の腕でホールドする必要がある。
- 円盤型宇宙機雷
- ウイング・バインダー内に片方6基ずつ、合計12基装備可能。
- ビーム・マシンガン
- 指揮官機ギラ・ドーガ用の物。袖付き仕様が装備。
- シールド
- 一般機が使用。シーマ専用ゲルググMと同型の大型シールド。
- プルバップ式360mmロケット砲
- 一般機が使用。360mmロケット弾を発射可能。形状はジョニー・ライデン専用高機動型ゲルググのロケット・ランチャーに似る。
対決・名場面
- 対ΖΖガンダム
- イリアの気迫と共にΖΖに迫り、ビーム・サーベルを振り回してΖΖのハイパー・ビーム・サーベルと互角の切り結びを行った。機動力には劣るΖΖに、ジュドーはΖΖの上半身と下半身を囮として使い、コア・ファイターで攻撃を仕掛けるも逆に捉えられる。その時、ジュドーとイリアとのニュータイプ同士の共感によりお互い止めを刺さずに撤退する。
関連機体
- ゲルググ
- 原型機。
- キュベレイ
- ウイング・バインダーなどの技術の参考にした機体。
- リゲルグ(オーラフ・デール機)
- ゲルググJをベースにしたオーラフ・デール機。
- RFゲルググ
- 同じくリファインされたゲルググ。
商品情報
リンク
脚注
- ↑ この関係はジムIIIとヌーベル・ジムIIIに似る。
- ↑ ただし、併せて公開された画稿ではバックパックの形状はリゲルグのもの。