「フォーミュラ計画」の版間の差分
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+ | 最大の特徴は「ハードポイント」による換装システムであり、大型モビルスーツは多数の内蔵兵装による性能向上を目指したていたが、サナリィの小型モビルスーツは素体となる本体に増加パーツを装備する事で機体サイズを抑えつつ機能の拡張を図っている。このハードポイントを初採用したのがミッションパックを有する「[[ガンダムF90|F90]]」である。 | ||
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2019年6月26日 (水) 16:16時点における版
フォーミュラ計画(Formula Project)
サナリィのモビルスーツ開発計画。本計画で開発された機体は「Fシリーズ(フォーミュラシリーズ)」と呼ばれる。
宇宙世紀0102年、サナリィはモビルスーツの大型化に伴う軍事費圧迫の是正等を目的に、地球連邦政府に対してモビルスーツの小型化を提言。これを受けてアナハイム・エレクトロニクス社はジェガンを小型化したヘビーガンをロールアウトさせる。しかし、ヘビーガンの性能はサナリィの要求を満たす物ではなく[1]、これに不満を抱いたサナリィが連邦議会の承認を得てスタートさせたのが本計画である。
当初はコンセプトが異なる複数のFシリーズが開発されたが、最終的に「F9シリーズ」のラインで統一された。「モビルスーツの小型化」という趣旨の元、高性能かつ低コストのモビルスーツを開発目標としており、マイクロハニカム構造や新型熱核融合炉、V.S.B.R.など、様々な新技術が投入されている。 最大の特徴は「ハードポイント」による換装システムであり、大型モビルスーツは多数の内蔵兵装による性能向上を目指したていたが、サナリィの小型モビルスーツは素体となる本体に増加パーツを装備する事で機体サイズを抑えつつ機能の拡張を図っている。このハードポイントを初採用したのがミッションパックを有する「F90」である。
F90は宇宙世紀111年にロールアウト、アナハイムのMSA-120との次期主力コンペで圧勝した事でMS開発のイニシアチブをアナハイムから奪い取り、MS小型化の流れを本格的な物とした。
開発された機体
宇宙世紀0090年代
- ロト(D-50C)
宇宙世紀0110年代
Rシリーズ
F90シリーズ
F70シリーズ
その他
- ガンダムF89(F89は社内コード)
宇宙世紀0120年代
- クラスターガンダム(F90IIIY)
宇宙世紀0130年代
ガンダムF91
クロスボーン・ガンダム(F97)
- クロスボーン・ガンダムX1
- クロスボーン・ガンダムX1改
- クロスボーン・ガンダムX1改・改
- クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク
- クロスボーン・ガンダムX1フルクロス
- クロスボーン・ガンダムX2
- クロスボーン・ガンダムX3
- クロスボーン・ガンダム ゴースト
- フリント
その他
- レコードブレイカー(F99)
関連用語
リンク
脚注
- ↑ これはアナハイムがMSの小型化に消極的であった事が主な理由であり、この時点で従来機や整備施設などの建造で巨額の利潤を得ていた。