「バイラリナ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
66行目: | 66行目: | ||
{{DEFAULTSORT:はいらりな}} | {{DEFAULTSORT:はいらりな}} | ||
[[Category:登場メカは行]] | [[Category:登場メカは行]] | ||
− | [[Category: | + | [[Category:機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]] |
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --> | <!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --> |
2019年8月3日 (土) 23:10時点における版
バイラリナ | |
---|---|
外国語表記 | Bailarina |
登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
---|---|
分類 | 長距離砲撃用試作型可変モビルスーツ |
型式番号 | EMS-TC03 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | 木星共和国 |
所属組織 | 木星共和国 |
所属部隊 | サーカス |
主なパイロット | コーシャ |
概要
木星共和国が開発した試作型モビルスーツ。「サウザンド・カスタム」の1機であり、女性を思わせる細身の姿となっている。特に細長い両脚部が特徴的で、これは「ニードル・ヴェスバー」と呼ばれるビーム砲である。脚部に内蔵されているジェネレーターからエネルギー供給を受ける為にこの位置に装備されており、通常の脚部と比較して安定性が悪く、重力下では歩行脚としてはほとんど機能しない。そのため接近戦が不得手だが、その反面高い射撃性能を持ち、長距離からの砲撃を得意としている。
また本機は「長距離・精密射撃形態」への簡易的な変形機構も持ち、MS形態時以上の安定した射撃が行えるようになる。それに加えて飛行性能も僅かに高まっている。
他のサーカス機と同様、頭部のフェイスカバーを展開する事で排熱が可能。
登場作品と操縦者
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
- パイロットはコーシャ。
スペースコロニー・ミート オブ トゥーンでの戦闘で裏切ったジャック・フライデイのデスフィズを始末する為に攻撃したが、フォント・ボーのファントムによって阻止された。その後、ジャブローでキゾを回収し、マリア・シティではザンスカール軍のザンネックを撃破してローズマリー・スズキのVガンダムヘキサと互角の戦いを演じた。
最終決戦にも参加したがミダスの光を受けて行動不能に陥り、カオスレルによって操られ最後はクロスボーン・ガンダムX-0 フルクロスに撃破された(コーシャは行動不能になった直後に機体を捨てている)。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- 長距離・精密射撃形態に変形可能。
武装・必殺攻撃
- ニードル・ヴェスバー
- 本機の主兵装。ガンダムF91等が装備している「V.S.B.R.(ヴェスバー)」を木星で独自発展させた物である。
ジェネレーターから供給されるエネルギーを使って発射されるが、本機では発射するビームを「絞り込む」のに特化させる事で、ジェネレーターの出力がそれ程高い訳ではないにもかかわらず少なめのエネルギー供給量で地上から衛星軌道上の敵機を狙撃して破壊できるだけの驚異的な貫通力と射程距離、速射性を得ている。最大出力時にはコロニーを容易く貫通する程のビーム圧を発揮し、これはファントムのIフィールドですら防ぎきれないとされる。またビームを発射しながら脚部を振り回す事でビーム・サーベル的な使い方も可能。連射しすぎると砲身が溶解して使用不能となる。
脚部自体をヴェスバーとしたのは、ジェネレーターの格納位置も脚部でありエネルギー電動管の短縮と簡略化が見込める為。しかし砲身となる膝下の部分がビームの収束の為に一定のストロークを要するせいで細長く、脚部としては安定性に欠け歩行にも適さない。それ故に本機が接近戦を苦手とする要因となってしまっている。 - ビーム・ファン
- 両腕部に1基ずつ、計2基を内蔵している。
前述のように本機は接近戦が苦手なのだが、コーシャの高い技量のおかげでローズマリーと互角に戦える程の戦闘力を発揮している。
対決・名場面
関連機体
- バイラリナ・マス
- 本機の量産モデル。
- クレイン
- バイラリナのフレームを使って造られた機体。
- ラロ、ファントム、デスフィズ、ガラハド、バンゾ、グレゴ、キルジャルグ、カルメロ、エスピラル
- サウザンド・カスタムの機体群。