「ガンタンク」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→武装・必殺攻撃: 誤字修正) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
タグ: 取り消し |
||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| 外国語表記 = Guntank | | 外国語表記 = Guntank | ||
− | | 登場作品 = [[機動戦士ガンダム]] | + | | 登場作品 = |
+ | *[[機動戦士ガンダム]] | ||
+ | *[[機動戦士ガンダム戦記]] | ||
| デザイナー = 大河原邦男 | | デザイナー = 大河原邦男 | ||
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | ||
43行目: | 45行目: | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダム]] | ;[[機動戦士ガンダム]] | ||
− | : | + | :初登場作品。第1話~第2話にパーツ状態で初登場し[[ジーン]]と[[デニム]]の[[ザクII]]にそのほとんどが破壊されてしまうも、辛うじて残った1機がホワイトベースに収容された。本格的に活躍するのは第3話からで、複座だった序盤は[[リュウ・ホセイ]]と[[ハヤト・コバヤシ]]による運用、単座に改修されてからは主にハヤト1人で運用された。<br/>劇場版では地上でのみ運用され、ホワイトベースが再び宇宙に上がる際、新たに配備されたガンキャノンとの交代で[[ジャブロー]]に置かれた。 |
− | ;[[機動戦士ガンダム戦記]] | + | ;[[機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles]] |
− | :漫画版第1話で[[ラリー・ラドリー]] | + | :漫画版第1話で[[ラリー・ラドリー]]が搭乗。カナダの湖での戦闘で、隊長の[[マット・ヒーリィ]]が湖に誘い出した敵機を狙撃し戦闘を有利にした。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | |||
=== 特殊機能 === | === 特殊機能 === | ||
;[[コアブロックシステム]] | ;[[コアブロックシステム]] | ||
56行目: | 57行目: | ||
;120mm低反動砲 | ;120mm低反動砲 | ||
:ガンタンクのメインウェポン。ザク程度の装甲なら貫通するが[[グフ]]や[[ドム]]のようなMSには威力不足の感が否めず、実弾兵器の弱点が裏目に出てしまった。 | :ガンタンクのメインウェポン。ザク程度の装甲なら貫通するが[[グフ]]や[[ドム]]のようなMSには威力不足の感が否めず、実弾兵器の弱点が裏目に出てしまった。 | ||
− | ; | + | ;4連装ボップミサイル |
− | : | + | :腕にあたる部分に装備されている40mm口径のミサイル発射管。『1st』作中などでは機関銃のような描写がされている事が多い。あくまで牽制用のため、戦闘機を撃墜する程度の威力しかない。[[ガンプラ]]など媒体によっては「ボッ'''ブ'''ミサイル」と表記される場合もある。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
64行目: | 65行目: | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
+ | === 別デザイン === | ||
+ | ;[[ガンタンク (THE ORIGIN版)]] | ||
+ | :『[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN|THE ORIGIN]]』の世界観におけるガンタンク。TV版と比べて大幅に設定が変更されている。 | ||
+ | :;[[ガンタンク初期型]] | ||
+ | ::THE ORIGIN版ガンタンクの発展元である宇宙世紀0065年に正式採用された戦闘車両。 | ||
+ | ;[[ガンタンク (サンダーボルト版)]] | ||
+ | :『[[機動戦士ガンダム サンダーボルト|サンダーボルト]]』の世界観におけるガンタンク。ロトの戦車形態に類似したデザインで、ロトと同様に兵員の輸送が可能。 | ||
+ | |||
+ | === 系列機・派生機 === | ||
;RTX-44 | ;RTX-44 | ||
:ガンタンクの原型となった次期主力戦車。[[61式戦車]]の後継機として開発されていた。文字設定のみ。 | :ガンタンクの原型となった次期主力戦車。[[61式戦車]]の後継機として開発されていた。文字設定のみ。 | ||
:;[[陸戦強襲型ガンタンク]] | :;[[陸戦強襲型ガンタンク]] | ||
::ガンタンクの原型機「RTX-44」に、対MS戦用の装備を施したもの。 | ::ガンタンクの原型機「RTX-44」に、対MS戦用の装備を施したもの。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;[[量産型ガンタンク]] | ;[[量産型ガンタンク]] | ||
:コストダウン及び問題点を克服した量産型。 | :コストダウン及び問題点を克服した量産型。 | ||
86行目: | 90行目: | ||
;[[ガンタンクR-44]] | ;[[ガンタンクR-44]] | ||
:ロトの流れを汲む機体ではあるが、[[ロイ・ユング|所有者]]によってガンタンクの名が付けられた。 | :ロトの流れを汲む機体ではあるが、[[ロイ・ユング|所有者]]によってガンタンクの名が付けられた。 | ||
− | ;[[ガンダム]] | + | ;[[ガンダム]] / [[ガンキャノン]] |
:本機と同様、V作戦によって開発された機体。 | :本機と同様、V作戦によって開発された機体。 | ||
− | |||
− | |||
+ | === 技術的関与のある機体 === | ||
+ | ;[[ボール]] / [[ザニー]] | ||
+ | :本機の120mm低反動砲の改良型・改良元を武装として使用している。 | ||
+ | |||
+ | <!-- == 余談 == --> | ||
+ | <!-- *説明 --> | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == | ||
+ | === [[ガンプラ]] === | ||
+ | <amazon>B001CBN2OC</amazon> | ||
<amazon>B00030EVD4</amazon> | <amazon>B00030EVD4</amazon> | ||
+ | <amazon>B002K74NUY</amazon> | ||
+ | |||
+ | === フィギュア === | ||
<amazon>B000667M86</amazon> | <amazon>B000667M86</amazon> | ||
+ | |||
+ | === ラジコン === | ||
<amazon>B0002UAHFG</amazon> | <amazon>B0002UAHFG</amazon> | ||
<amazon>B0002UAHFQ</amazon> | <amazon>B0002UAHFQ</amazon> | ||
<amazon>B0002UAHG0</amazon> | <amazon>B0002UAHG0</amazon> | ||
+ | |||
+ | === その他グッズ === | ||
<amazon>B0002QNI4W</amazon> | <amazon>B0002QNI4W</amazon> | ||
105行目: | 122行目: | ||
<!-- <references /> --> | <!-- <references /> --> | ||
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | ||
− | |||
{{DEFAULTSORT:かんたんく}} | {{DEFAULTSORT:かんたんく}} | ||
[[Category:登場メカか行]] | [[Category:登場メカか行]] | ||
[[Category:機動戦士ガンダム]] | [[Category:機動戦士ガンダム]] | ||
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --> | <!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 --> |
2020年7月25日 (土) 20:13時点における版
ガンタンク | |
---|---|
外国語表記 | Guntank |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 長距離支援用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RX-75 |
頭頂高 | 15.0m |
全高 | 15.6m |
本体重量 | 56.0t |
全備重量 | 80.0t |
主動力 | 熱核融合炉+ガスタービン |
ジェネレーター出力 | 878kW |
スラスター総推力 | 88,000kg |
装甲材質 | ルナ・チタニウム合金 |
センサー有効半径 | 6,000m |
開発組織 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
乗員人数 | 2人(初期) |
主なパイロット |
概要
地球連邦軍がV作戦によってはじめて開発に成功したMS。脚部がキャタピラ、コクピットが頭部と胴部で複座、マニピュレータの代わりに4連装ボッブミサイルが装備されているなど、所謂常識的なMSとはかけ離れている。
砲撃による高い火力を持つが、キャタピラであるため耐久性や信頼性では優っているものの機動性が悪い。また、腰部がコアブロックのため、上半身を横に向けることが出来ずに、側面に致命的な死角といえる程の隙が存在する。なお、車体底部にスラスターを備えているため(非常に制約が大きいが)、重力下での上昇や宇宙空間での活動も一応可能。
TV版では宇宙でもハヤト機として出撃していたが、さすがに宇宙で活動するのには無理があったためか、大人の事情により映画版では2機目のガンキャノンと交換されている。
複座は胴部が機体操縦を、頭部が火器管制を担当する。コアブロックシステムにより上半身を切り離し、砲台とする事も出来るが、MSのイメージとの乖離をさらに推し進めるだけにも思えるのは気のせいだろうか。
後に複座から単座に変更され、一人でも操縦できるようになるが、コアブロックシステムが使用不可になる上、対MS戦においては装甲の形成技術の進歩により主砲でも装甲を貫通できないMSが台頭するようになると、一転して兵器としての存在価値を失いかけるほどの問題となり、根本的な設計の問題により改修も難しく、その後の生産計画は白紙に戻された。
ホワイトベースの艦載機としては際立った戦果が無いように思えるが、量産型やガンタンクIIが生産される所を見ると、兵器としてはそれなりのコスト対性能だったようだ。 ただし、正式な量産機は開発されておらず、あくまで試作機止まりの機体であったようである。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム
- 初登場作品。第1話~第2話にパーツ状態で初登場しジーンとデニムのザクIIにそのほとんどが破壊されてしまうも、辛うじて残った1機がホワイトベースに収容された。本格的に活躍するのは第3話からで、複座だった序盤はリュウ・ホセイとハヤト・コバヤシによる運用、単座に改修されてからは主にハヤト1人で運用された。
劇場版では地上でのみ運用され、ホワイトベースが再び宇宙に上がる際、新たに配備されたガンキャノンとの交代でジャブローに置かれた。 - 機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles
- 漫画版第1話でラリー・ラドリーが搭乗。カナダの湖での戦闘で、隊長のマット・ヒーリィが湖に誘い出した敵機を狙撃し戦闘を有利にした。
装備・機能
特殊機能
- コアブロックシステム
- コア・ファイターへの変形機能を持つコックピットブロック。
武装・必殺攻撃
- 120mm低反動砲
- ガンタンクのメインウェポン。ザク程度の装甲なら貫通するがグフやドムのようなMSには威力不足の感が否めず、実弾兵器の弱点が裏目に出てしまった。
- 4連装ボップミサイル
- 腕にあたる部分に装備されている40mm口径のミサイル発射管。『1st』作中などでは機関銃のような描写がされている事が多い。あくまで牽制用のため、戦闘機を撃墜する程度の威力しかない。ガンプラなど媒体によっては「ボッブミサイル」と表記される場合もある。
対決・名場面
- 対ザクレロ
関連機体
別デザイン
- ガンタンク (THE ORIGIN版)
- 『THE ORIGIN』の世界観におけるガンタンク。TV版と比べて大幅に設定が変更されている。
- ガンタンク初期型
- THE ORIGIN版ガンタンクの発展元である宇宙世紀0065年に正式採用された戦闘車両。
- ガンタンク (サンダーボルト版)
- 『サンダーボルト』の世界観におけるガンタンク。ロトの戦車形態に類似したデザインで、ロトと同様に兵員の輸送が可能。
系列機・派生機
- RTX-44
- ガンタンクの原型となった次期主力戦車。61式戦車の後継機として開発されていた。文字設定のみ。
- 陸戦強襲型ガンタンク
- ガンタンクの原型機「RTX-44」に、対MS戦用の装備を施したもの。
- 量産型ガンタンク
- コストダウン及び問題点を克服した量産型。
- ガンタンクII
- 戦闘車両として再設計したもの。
- 局地制圧型ガンタンク
- ガンタンクIIの改良型。地上の辺境地域やコロニー内用に開発された機体。
技術的関与のある機体
商品情報
ガンプラ
フィギュア
ラジコン
その他グッズ