「ペズン計画」の版間の差分

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:戦後に連邦軍によって開発されたゼク・シリーズの1番機。設計の原案自体は連邦がペズンを接収した際に存在していたという。
 
:戦後に連邦軍によって開発されたゼク・シリーズの1番機。設計の原案自体は連邦がペズンを接収した際に存在していたという。
 
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2024年4月19日 (金) 00:17時点における最新版

ペズン計画(Pezun Project)[編集 | ソースを編集]

ジオン公国軍によるモビルスーツ開発計画。一年戦争で膠着した戦局を打開するべく、キシリア・ザビ指揮のもと、あらゆる可能性を持った機体を開発することを計画した極秘計画であり、MS以外にもその支援兵器の開発も計画に盛り込まれていた。

計画は小惑星基地ペズンに設置された秘密研究所で進められ、開発された機体も偽装の為に一度却下された型式番号が割り振られている。

対する地球連邦軍は、デン・バザーク大佐を中心とする特殊工作部隊を送り込んでおり、一年戦争後は拠点であったペズン諸共連邦軍に接収され、連邦軍監視・指導のもとで引き続き兵器の研究開発が行われ、アクト・ザクガルバルディなどは連邦軍によって運用されている。

なお、開発チームはソロモン陥落時にはア・バオア・クーにおり、終戦時には試作機とともにジオン本国へ移動していた。

登場作品 [編集 | ソースを編集]

MS-X
出典元。企画段階ではペズンで計画が進められていた設定ではなく、ア・バオア・クーで進められていた極秘計画という扱いであったとされる。
トミノメモ
1st』に登場予定だったドワッジ、ギガン、ガッシャ、ガルバルディの機体名が本企画の機体群に用いられている。「却下された型式番号を使用している」という設定も、これらにちなむ。
機動戦士Ζガンダム
アクト・ザクが地球連邦軍の接収機として登場した。また、ガルバルディの近代化改修機であるガルバルディβも登場。これにより『MS-X』側のガルバルディは区別の為、ガルバルディαへと名称が変更された。
ガンダム・センチネル
戦後連邦に接収されたペズンが登場。物語序盤のニューディサイズの拠点として扱われ、同基地で開発されたゼク・アインが運用されている。なお、ペズン基地の設定の肉付けは本作で行われている。

開発された機体[編集 | ソースを編集]

モビルスーツ [編集 | ソースを編集]

ペズン・ドワッジ
ドムの発展型として開発されたモビルスーツ。本来の名称は「ドワッジ」だが同名の機体が存在するためこの名称で呼称されている。
アクト・ザク
ザクIIを発展させたモビルスーツ。ビーム兵器の携帯が可能となっている。
ギガン
拠点防衛を目的としたモビルスーツ。モビルスーツと言うよりは移動砲台に近い。頭部の異なる2機種が存在する。
ガッシャ
突撃型として開発されたモビルスーツ。発想的にはモビルアーマーに近い。
ガルバルディα
ゲルググ及びギャンの後継機として開発されたモビルスーツ。「α」は連邦軍が開発した「β」との区別のために便宜上付けられた物である。
ゼク・アイン
戦後に連邦軍によって開発されたゼク・シリーズの1番機。設計の原案自体は連邦がペズンを接収した際に存在していたという。

その他の兵器[編集 | ソースを編集]

スキウレ
スペークビークルにビグロのビーム砲を取り付けた兵器。ビーム兵器を使用できないモビルスーツでも使用可能な高出力メガ粒子砲
スクート
モビルスーツ移動用のロケットボード。後のサブ・フライト・システムに近い役割を持つ。

リンク[編集 | ソースを編集]