「ガンダムAGE-1 フラット」の版間の差分

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== AGE-1F ガンダムAGE-1 フラット(Gundam AGE-1 Flat) ==
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{{登場メカ概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = GUNDAM AGE-1 FLAT
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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムAGE]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = 海老川兼武
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムAGE]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:海老川兼武
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| タイトル = スペック
*分類:戦闘用[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = 戦闘用[[モビルスーツ]]
*装甲材質:特殊鋼材
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| 生産形態 = 改装機
<!-- *頭頂高: -->
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| 型式番号 = AGE-1F
*全高:18.0m
+
| 頭頂高 =
*重量:43.4t
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| 全高 = 18.0m
*主動力:プラズマ圧縮炉
+
| 本体重量 = 43.4t
<!-- *出力: -->
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| 全備重量 =
<!-- *推力: -->
+
| 主動力 = プラズマ圧縮炉
<!-- *センサー有効半径: -->
+
| ジェネレーター出力 =
*開発組織:[[地球連邦軍]]
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| スラスター総推力 =
*開発者:[[フリット・アスノ]]
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| 装甲材質 = 特殊鋼材
*主なパイロット:[[フリット・アスノ]]
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| センサー有効半径 =
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| 原型機 = [[ガンダムAGE-1 ノーマル]]
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| 開発組織 =
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| 開発拠点 = [[ビッグリング基地]]
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| 改修 = [[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]
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| 所属 = [[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]
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| 所属組織 =
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| 所属部隊 =
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| 母艦 = [[ディーヴァ]]
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| 主なパイロット = [[フリット・アスノ]]
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[地球連邦軍]]の戦闘用[[モビルスーツ]]。<br />[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]の改装型で、改装は[[ビッグリング基地]]で行われた。胸部のコクピットハッチにカバーが取り付けられ、頭部ツインアイの色がグリーンからイエローに変わっている。性能の方は[[A.G.]]141年時のAGE-1 ノーマルと特に変わりなく、[[ガンダムAGE-2 ノーマル|ガンダムAGE-2]]よりも劣っているが、[[フリット・アスノ|フリット]]の技量も相まって高い戦闘力を誇る。<br />[[ガンダムAGE-2 ノーマル]]の実戦配備に伴い、[[AGEシステム]]は取り外されている。この為、AGEシステムへの戦闘データの反映は不可能となったが、AGEデバイス無しでも操縦出来るようになっている。
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== 概要 ==
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[[ガンダムAGE-1]][[AGEシステム]]から切り離して運用できるように改装した機体。改装は[[ビッグリング基地]]で行われた。
  
当初はガンプラが発売されておらず、HGのAGE-1 ノーマルに付属している余剰パーツとツインアイの色の塗り替えで再現できるようになっていた。
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AGEシステムのオミットに伴い[[ガンダムAGE-1 2号機]]と同仕様に改装されており、胸部のコクピットハッチにはカバーが取り付けられ、頭部センサー系が変更されて色が緑から黄色に変わっている。AGEシステムを搭載していないため、AGEシステムへの戦闘データの反映は不可能となっているが、その代わりにAGEデバイス無しで運用することが可能である。
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AGE-1は[[A.G.]]141年時には既に旧式化した機体であったが、[[アデル]]の開発を経て改良されたことで、別の機体と言えるほどの能力向上を果たしている。それでも[[ガンダムAGE-2]]より性能面で劣っているが、[[フリット・アスノ|フリット]]の技量も相まって[[ヴェイガン]]の[[Xラウンダー]]専用機とも互角以上に戦える高い戦闘力を誇る。なお小説版では、AGEシステムに代わって指揮管制システムを搭載しており、指揮官機として高い性能を発揮することが可能となっている。
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A.G.151年時にはアデルが[[アデルマークII]]に移行する際に、AGE-1にも開発ノウハウがフィードバックされ、現役の状態を保っている。だがさすがに最新のXラウンダー専用機と戦えるだけの能力はなく、新たにジャケットシステムを発展させた「[[ガンダムAGE-1 グランサ|グランサ]]」が開発された。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
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;[[機動戦士ガンダムAGE]] (アセム編)
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第二部)
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:初出作品。パイロットは[[フリット・アスノ]]。<br />初登場回である第22話のビッグリング攻防戦で実戦投入され、フリットの技量と[[Xラウンダー]]能力、戦術を駆使して[[デシル・ガレット]]の[[クロノス]]を圧倒していた。その後の[[スペースコロニー]]・ソロンシティ付近の戦闘でも[[ゼハート・ガレット]]の[[ゼイドラ]]と対等に戦っている。ノートラム攻防戦でも出撃し、[[ダウネス]]の推進器にダメージを与えたが、[[ダズ・ローデン]]の[[ドラドL]]と交戦して両腕を破損。[[ディーヴァ]]に帰艦した。
:パイロットは[[フリット・アスノ]]。<br />ビッグリング攻防戦で実戦投入され、フリットの技量と[[Xラウンダー]]能力、戦術を駆使して[[デシル・ガレット]]の[[クロノス]]を圧倒していた。その後の[[スペースコロニー]]・ソロンシティ付近の戦闘でも[[ゼハート・ガレット]]の[[ゼイドラ]]と対等に戦っている。ノートラム攻防戦でも出撃し、[[ダウネス]]の推進器にダメージを与えたが、[[ダズ・ローデン]]の[[ドラドL]]と交戦して両腕を破損。[[ディーヴァ]]に帰艦した。
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;[[機動戦士ガンダムAGE]] (キオ編)
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第三部)
 
 
:連邦軍の管理下で保守されていた。ディーヴァの[[ロストロウラン基地]]入港時に搬入される。<br />ヴェイガンのガンダム鹵獲作戦時に[[キオ・アスノ]]の[[ガンダムAGE-3 オービタル]]を助けるべく再びフリットが乗り込んで出撃し、両脚を失いながらも[[ゼハート・ガレット]]の[[ギラーガ]]や[[ザナルド・ベイハート]]の[[ザムドラーグ]]を抑え込む活躍を見せている。しかし、キオが指示に従わずに戻ってきた上ザナルドに鹵獲された事に動揺したのか、追撃しようと背中を見せた所をゼハートにバックパックを攻撃されて中破。止めを刺されそうになるが、[[オブライト・ローレイン]]の[[ジェノアスOカスタム]]とディーヴァの攻撃によって阻止され、回収された。
 
:連邦軍の管理下で保守されていた。ディーヴァの[[ロストロウラン基地]]入港時に搬入される。<br />ヴェイガンのガンダム鹵獲作戦時に[[キオ・アスノ]]の[[ガンダムAGE-3 オービタル]]を助けるべく再びフリットが乗り込んで出撃し、両脚を失いながらも[[ゼハート・ガレット]]の[[ギラーガ]]や[[ザナルド・ベイハート]]の[[ザムドラーグ]]を抑え込む活躍を見せている。しかし、キオが指示に従わずに戻ってきた上ザナルドに鹵獲された事に動揺したのか、追撃しようと背中を見せた所をゼハートにバックパックを攻撃されて中破。止めを刺されそうになるが、[[オブライト・ローレイン]]の[[ジェノアスOカスタム]]とディーヴァの攻撃によって阻止され、回収された。
;[[機動戦士ガンダムAGE]](第四部)
+
;[[機動戦士ガンダムAGE]] (三世代編)
 
:[[ルナベース]]奪還作戦以降は追加装甲を装備した[[ガンダムAGE-1 グランサ]]、[[ガンダムAGE-1 フルグランサ]]として運用されるが、[[ラ・グラミス]]攻防戦にて追加装甲をパージし、プラズマダイバーミサイルを使って[[セカンドムーン]]ごとラ・グラミスを破壊しようとする。だが最終的にはラ・グラミスをセカンドムーンから切り離す指揮を執る事に。その際に[[ヴェイガンギア・シド]]から[[ガンダムAGE-FX]]を庇い、両腕が破壊されている。
 
:[[ルナベース]]奪還作戦以降は追加装甲を装備した[[ガンダムAGE-1 グランサ]]、[[ガンダムAGE-1 フルグランサ]]として運用されるが、[[ラ・グラミス]]攻防戦にて追加装甲をパージし、プラズマダイバーミサイルを使って[[セカンドムーン]]ごとラ・グラミスを破壊しようとする。だが最終的にはラ・グラミスをセカンドムーンから切り離す指揮を執る事に。その際に[[ヴェイガンギア・シド]]から[[ガンダムAGE-FX]]を庇い、両腕が破壊されている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
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;AMEMBO (アメンボ)
;AMENBO(アメンボ)
 
 
:「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「'''A'''GE '''M'''echanical '''E'''quipment '''M'''oving '''BO'''at」の略。
 
:「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「'''A'''GE '''M'''echanical '''E'''quipment '''M'''oving '''BO'''at」の略。
 
;換装
 
;換装
:四肢を「Gウェア」に換装可能。最初はディーヴァの艦内で行われていたが、後にウェアを搭載した「AMENBO」を射出して戦場で換装するようになった。<br />後述の分離機構を応用する形でAGEシステムが提示した。但し、作中ではノーマル以外のGウェアには換装していない。
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:四肢を「Gウェア」に換装可能。最初は[[ディーヴァ]]の艦内で行われていたが、後にウェアを搭載した「AMEMBO」を射出して戦場で換装するようになった。後述の分離機構を応用する形で[[AGEシステム]]が提示した。但し、作中ではノーマル以外のGウェアには換装していない。
 
;分離
 
;分離
 
:四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。
 
:四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
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;[[ドッズライフル]]
;ビームダガー
+
:改装前と同様のドッズライフル。機体本体の改良に合わせてこの武装も強化されていると思われる。非使用時には腰背部にマウント可能。
:両腰部に1本ずつマウントされている接近戦用の武装。短いビーム刃を出力する。投擲武装としても使用可能。
+
;[[ビームサーベル]] / ビームダガー
;ビームサーベル
+
:両腰部のラックに計2本装備されているビームサーベル。出力調整によってビームダガーとしても使用可能。キオ編では[[ギラーガ]]のビームやビットを切り払う芸当を見せている。
:ビームダガーの刃を調節する事でビームサーベルとして使用可能。<br />第三部ではギラーガのビームやギラーガビットを切り払うという芸当も見せている。
 
;ドッズライフル
 
:本機の主兵装。AGEシステムがガフランとの戦闘データを基にして造り出した武装で、発射するビームをドリル状に回転させる事で貫通力を高めている。通常モードの他、精密射撃モード、ハンドガンモードに組み換えが可能。<br />なお、小説版では「ドッズ」とは「'''D'''rill-'''O'''rbital '''D'''ischarge '''S'''ystem(機械穿孔電子軌道放出システム)」の略称とされている。AGEシステムによって実現されるまでは理論科学の域を出ていなかったらしい。ビームを受けた相手はこのDODS効果によって共振粒子のボルテックスへと呑まれてしまい、消滅してしまう。
 
 
;シールド
 
;シールド
:実体式の防御兵装。先端部の青い部分は「A」の文字を形作っている。
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:腕部に装備されるAGE-1専用のシールド。高い防御性能を持ち、アセム編では[[クロノス]]のクロノスキャノンが直撃しても難なく防いでいる。
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;プラズマダイバーミサイル
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:三世代編に登場。試作段階の戦略兵器。<br />ルナベース奪還作戦でディーヴァに搭載されていたが使われる事は無く、[[ラ・グラミス]]攻防戦では終盤に[[アマデウス]]に搭載されていたと思われる物を[[セカンドムーン]]ごとラ・グラミスを破壊すべく持ち出された。しかし最終的にラ・グラミスに対して撃ち込まれる事は無く、戦場にいる両陣営の全MSに対して戦闘の中止とセカンドムーンからのラ・グラミスの切り離しへの協力を要請する為に使われた。<br />小説版によるとコロニー国家間戦争で使用され、[[銀の杯条約]]で使用を禁止された遺失兵器であるとされ、その実態はプラズマ・フィールドを形成、人間だけをマイクロ波によって超高速で焼き尽くし死体さえも消失させる“コロニー浄化兵器”と説明されている。
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=== オプション装備 ===
 
;ゼフルドランチャー
 
;ゼフルドランチャー
 
:背部に追加装備されるミサイルランチャー。大型ミサイルを2発格納している。ミサイル発射後はパージされる。<br />小説版ではAGE-1の持つ通常のMSには不釣り合いなほどのスペックを持つ情報処理システムを有効活用し、最前線でMS戦隊と艦隊をリアルタイムに指揮統制する為の“ゼフルドユニット”であり、ゼフルドユニットに搭載された特殊対艦ミサイルがゼフルドランチャーであるとされる。
 
:背部に追加装備されるミサイルランチャー。大型ミサイルを2発格納している。ミサイル発射後はパージされる。<br />小説版ではAGE-1の持つ通常のMSには不釣り合いなほどのスペックを持つ情報処理システムを有効活用し、最前線でMS戦隊と艦隊をリアルタイムに指揮統制する為の“ゼフルドユニット”であり、ゼフルドユニットに搭載された特殊対艦ミサイルがゼフルドランチャーであるとされる。
;プラズマダイバーミサイル
 
:第四部に登場。試作段階の戦略兵器。詳細は分かっていない。<br />ルナベース奪還作戦でディーヴァに搭載されていたが使われる事は無く、ラ・グラミス攻防戦では終盤にアマデウスに搭載されていたと思われる物をセカンドムーンごとラ・グラミスを破壊すべく持ち出された。しかし最終的にラ・グラミスに対して撃ち込まれる事は無く、戦場にいる両陣営の全MSに対して戦闘の中止とセカンドムーンからのラ・グラミスの切り離しへの協力を要請する為に使われた。<br />小説版によるとコロニー国家間戦争で使用され、[[銀の杯条約]]で使用を禁止された遺失兵器であるとされ、その実態はプラズマ・フィールドを形成、人間だけをマイクロ波によって超高速で焼き尽くし死体さえも消失させる“コロニー浄化兵器”と説明されている。
 
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
<!-- :内容:説明 -->
 
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;対[[クロノス]]
 
;対[[クロノス]]
:ビッグリング攻防戦にて、因縁の相手であるデシルと戦う。フリットは確実に勝つ為、自らの持てる能力の全てを駆使しつつ友軍を指揮してクロノスを大破させた。
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:『AGE』アセム編第22話より。ビッグリング攻防戦にて、因縁の相手であるデシルと戦う。フリットは確実に勝つ為、自らの持てる能力の全てを駆使しつつ友軍を指揮してクロノスを大破させた。
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;本当の救世主
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:『AGE』三世代編第49話より。ラ・グラミス攻防戦にてシドに取りつかれて暴走したヴェイガンギア・シドが暴れたせいで宇宙要塞ラ・グラミスとドッキングしていたヴェイガンの本拠地のコロニーセカンドムーンが危機に陥る。当初はプラズマダイバーミサイルによって止めを刺そうとしていたが、キオやアセム、守れなかった者達の言葉で過去の憎しみと決別したフリットにより、連邦軍だけでは無く、ヴェイガンのMSにも呼びかけて戦場の全てのMSを指揮を執り、ラ・グラミスとの連結部を破壊してセカンドムーンにいたヴェイガンの民たちを救った。地球側の人間だけでなく、長年憎んでいたヴェイガンの民すらも救ったフリットは本当の意味で皆を守り真の救世主となった。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- :機体名:説明 -->
 
 
;[[ガンダムAGE-1 グランサ]]
 
;[[ガンダムAGE-1 グランサ]]
 
:AGE-1 フラットの武装強化形態。
 
:AGE-1 フラットの武装強化形態。
;[[ガンダムAGE-1 フルグランサ]]
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:;[[ガンダムAGE-1 フルグランサ]]
:AGE-1 グランサにグラストロランチャーを追加した最終決戦仕様。
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::AGE-1 グランサにグラストロランチャーを追加した最終決戦仕様。
 
;[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]
 
;[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]
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;[[ガンダムAGE-1 2号機]]
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:新たに製造されたAGE-1の2号機。AGEシステム非搭載のため本機と同じ仕様となっている。
;[[ガンダムAGE-1 スパロー]]
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;[[アデル]] / [[アデルマークII]]
:
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:AGE-1をベースに開発された量産機。フィードバックを受けることでAGE-1は現役の状態を保っている。
;[[ガンダムAGE-1 (ダイキVer.)]]
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== 余談 ==
;[[ガンダムAGE-1 ゴールドアロー]]
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*[[ガンプラ]]ではHGのAGE-1 ノーマルに付属している余剰パーツの取り付けとツインアイの色の塗り替え、もしくはHG フルグランサから追加装甲を取り外して余剰パーツとなっているドッズライフルとシールドを装備する事で再現できるようになっている。
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;[[ガンダムAGE-1 レイザー]]
 
:
 
;[[ガンダムAGE-1 スタークス]]
 
:
 
;[[ガンダムAGE-2 ノーマル]]
 
:
 
;[[ガンダムAGE-2 ダークハウンド]]
 
:AGEシステムが取り外されているため、実質「AGE-2 フラット」とも呼べる機体。
 
  
 
== 商品情報 ==
 
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<!-- === フィギュア === -->
 
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<!-- *[[namazu:ガンダムAGE-1 フラット]] (全文検索結果) -->
+
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<!-- *[[namazu:ガンダムAGE-1]] (全文検索結果) -->
+
<amazon>B0058KSCU2</amazon>
 +
<amazon>B00B596WUM</amazon>
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ガンダムAGE-1 フラット]] -->
+
*[http://www.gundam-age.net/ms/2nd_011.html 機動戦士ガンダムAGE 公式サイト:ガンダムAGE-1 フラット]
<!-- *[[一覧:ガンダムAGE-1]] -->
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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<!-- == 脚注 == -->
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{{DEFAULTSORT:かんたむAGE-1 ふらつと}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
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[[Category:登場メカか行]]
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[[Category:機動戦士ガンダムAGE]]
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<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2022年8月19日 (金) 05:39時点における最新版

ガンダムAGE-1 フラット
外国語表記 GUNDAM AGE-1 FLAT
登場作品 機動戦士ガンダムAGE
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 戦闘用モビルスーツ
生産形態 改装機
型式番号 AGE-1F
全高 18.0m
本体重量 43.4t
主動力 プラズマ圧縮炉
装甲材質 特殊鋼材
原型機 ガンダムAGE-1 ノーマル
開発拠点 ビッグリング基地
改修 地球連邦軍
所属 地球連邦軍
母艦 ディーヴァ
主なパイロット フリット・アスノ
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概要 [編集 | ソースを編集]

ガンダムAGE-1AGEシステムから切り離して運用できるように改装した機体。改装はビッグリング基地で行われた。

AGEシステムのオミットに伴いガンダムAGE-1 2号機と同仕様に改装されており、胸部のコクピットハッチにはカバーが取り付けられ、頭部センサー系が変更されて色が緑から黄色に変わっている。AGEシステムを搭載していないため、AGEシステムへの戦闘データの反映は不可能となっているが、その代わりにAGEデバイス無しで運用することが可能である。

AGE-1はA.G.141年時には既に旧式化した機体であったが、アデルの開発を経て改良されたことで、別の機体と言えるほどの能力向上を果たしている。それでもガンダムAGE-2より性能面で劣っているが、フリットの技量も相まってヴェイガンXラウンダー専用機とも互角以上に戦える高い戦闘力を誇る。なお小説版では、AGEシステムに代わって指揮管制システムを搭載しており、指揮官機として高い性能を発揮することが可能となっている。

A.G.151年時にはアデルがアデルマークIIに移行する際に、AGE-1にも開発ノウハウがフィードバックされ、現役の状態を保っている。だがさすがに最新のXラウンダー専用機と戦えるだけの能力はなく、新たにジャケットシステムを発展させた「グランサ」が開発された。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムAGE (アセム編)
初出作品。パイロットはフリット・アスノ
初登場回である第22話のビッグリング攻防戦で実戦投入され、フリットの技量とXラウンダー能力、戦術を駆使してデシル・ガレットクロノスを圧倒していた。その後のスペースコロニー・ソロンシティ付近の戦闘でもゼハート・ガレットゼイドラと対等に戦っている。ノートラム攻防戦でも出撃し、ダウネスの推進器にダメージを与えたが、ダズ・ローデンドラドLと交戦して両腕を破損。ディーヴァに帰艦した。
機動戦士ガンダムAGE (キオ編)
連邦軍の管理下で保守されていた。ディーヴァのロストロウラン基地入港時に搬入される。
ヴェイガンのガンダム鹵獲作戦時にキオ・アスノガンダムAGE-3 オービタルを助けるべく再びフリットが乗り込んで出撃し、両脚を失いながらもゼハート・ガレットギラーガザナルド・ベイハートザムドラーグを抑え込む活躍を見せている。しかし、キオが指示に従わずに戻ってきた上ザナルドに鹵獲された事に動揺したのか、追撃しようと背中を見せた所をゼハートにバックパックを攻撃されて中破。止めを刺されそうになるが、オブライト・ローレインジェノアスOカスタムとディーヴァの攻撃によって阻止され、回収された。
機動戦士ガンダムAGE (三世代編)
ルナベース奪還作戦以降は追加装甲を装備したガンダムAGE-1 グランサガンダムAGE-1 フルグランサとして運用されるが、ラ・グラミス攻防戦にて追加装甲をパージし、プラズマダイバーミサイルを使ってセカンドムーンごとラ・グラミスを破壊しようとする。だが最終的にはラ・グラミスをセカンドムーンから切り離す指揮を執る事に。その際にヴェイガンギア・シドからガンダムAGE-FXを庇い、両腕が破壊されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

特殊機能[編集 | ソースを編集]

AMEMBO (アメンボ)
「Gウェア」を搭載可能な無人輸送機。名称は「AGE Mechanical Equipment Moving BOat」の略。
換装
四肢を「Gウェア」に換装可能。最初はディーヴァの艦内で行われていたが、後にウェアを搭載した「AMEMBO」を射出して戦場で換装するようになった。後述の分離機構を応用する形でAGEシステムが提示した。但し、作中ではノーマル以外のGウェアには換装していない。
分離
四肢を分離可能。元々は実験機である本機の整備性や輸送のしやすさを考慮して採用された機構で、動力も四肢それぞれに独立して搭載されている。

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

ドッズライフル
改装前と同様のドッズライフル。機体本体の改良に合わせてこの武装も強化されていると思われる。非使用時には腰背部にマウント可能。
ビームサーベル / ビームダガー
両腰部のラックに計2本装備されているビームサーベル。出力調整によってビームダガーとしても使用可能。キオ編ではギラーガのビームやビットを切り払う芸当を見せている。
シールド
腕部に装備されるAGE-1専用のシールド。高い防御性能を持ち、アセム編ではクロノスのクロノスキャノンが直撃しても難なく防いでいる。
プラズマダイバーミサイル
三世代編に登場。試作段階の戦略兵器。
ルナベース奪還作戦でディーヴァに搭載されていたが使われる事は無く、ラ・グラミス攻防戦では終盤にアマデウスに搭載されていたと思われる物をセカンドムーンごとラ・グラミスを破壊すべく持ち出された。しかし最終的にラ・グラミスに対して撃ち込まれる事は無く、戦場にいる両陣営の全MSに対して戦闘の中止とセカンドムーンからのラ・グラミスの切り離しへの協力を要請する為に使われた。
小説版によるとコロニー国家間戦争で使用され、銀の杯条約で使用を禁止された遺失兵器であるとされ、その実態はプラズマ・フィールドを形成、人間だけをマイクロ波によって超高速で焼き尽くし死体さえも消失させる“コロニー浄化兵器”と説明されている。

オプション装備 [編集 | ソースを編集]

ゼフルドランチャー
背部に追加装備されるミサイルランチャー。大型ミサイルを2発格納している。ミサイル発射後はパージされる。
小説版ではAGE-1の持つ通常のMSには不釣り合いなほどのスペックを持つ情報処理システムを有効活用し、最前線でMS戦隊と艦隊をリアルタイムに指揮統制する為の“ゼフルドユニット”であり、ゼフルドユニットに搭載された特殊対艦ミサイルがゼフルドランチャーであるとされる。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

クロノス
『AGE』アセム編第22話より。ビッグリング攻防戦にて、因縁の相手であるデシルと戦う。フリットは確実に勝つ為、自らの持てる能力の全てを駆使しつつ友軍を指揮してクロノスを大破させた。
本当の救世主
『AGE』三世代編第49話より。ラ・グラミス攻防戦にてシドに取りつかれて暴走したヴェイガンギア・シドが暴れたせいで宇宙要塞ラ・グラミスとドッキングしていたヴェイガンの本拠地のコロニーセカンドムーンが危機に陥る。当初はプラズマダイバーミサイルによって止めを刺そうとしていたが、キオやアセム、守れなかった者達の言葉で過去の憎しみと決別したフリットにより、連邦軍だけでは無く、ヴェイガンのMSにも呼びかけて戦場の全てのMSを指揮を執り、ラ・グラミスとの連結部を破壊してセカンドムーンにいたヴェイガンの民たちを救った。地球側の人間だけでなく、長年憎んでいたヴェイガンの民すらも救ったフリットは本当の意味で皆を守り真の救世主となった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダムAGE-1 グランサ
AGE-1 フラットの武装強化形態。
ガンダムAGE-1 フルグランサ
AGE-1 グランサにグラストロランチャーを追加した最終決戦仕様。
ガンダムAGE-1 ノーマル
AGEシステムを搭載した改装前の状態。
ガンダムAGE-1 2号機
新たに製造されたAGE-1の2号機。AGEシステム非搭載のため本機と同じ仕様となっている。
アデル / アデルマークII
AGE-1をベースに開発された量産機。フィードバックを受けることでAGE-1は現役の状態を保っている。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • ガンプラではHGのAGE-1 ノーマルに付属している余剰パーツの取り付けとツインアイの色の塗り替え、もしくはHG フルグランサから追加装甲を取り外して余剰パーツとなっているドッズライフルとシールドを装備する事で再現できるようになっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]