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:ZMP-47から発展した120mm弾を使用するタイプで、主に『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』に登場する機体が装備している。<br//>形状はM-120に似ているが、全体的にデザインが異なっており、円柱状のサブグリップやマガジンが右側に寄っていることが特徴。これは『08小隊』に登場したザクが『[[MG]] ザクIIF/J型 (旧版)』を参考にデザインされていたことが起因している。 | :ZMP-47から発展した120mm弾を使用するタイプで、主に『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』に登場する機体が装備している。<br//>形状はM-120に似ているが、全体的にデザインが異なっており、円柱状のサブグリップやマガジンが右側に寄っていることが特徴。これは『08小隊』に登場したザクが『[[MG]] ザクIIF/J型 (旧版)』を参考にデザインされていたことが起因している。 | ||
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:[[プロトタイプザク]]に装備されたザク・マシンガンの試作品。口径は100mmで、対艦戦闘には不向きとされていた。 | :[[プロトタイプザク]]に装備されたザク・マシンガンの試作品。口径は100mmで、対艦戦闘には不向きとされていた。 | ||
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:地球連邦軍で運用されていたMS用実弾式マシンガン。 | :地球連邦軍で運用されていたMS用実弾式マシンガン。 | ||
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2023年8月9日 (水) 13:27時点における最新版
ザク・マシンガン | |
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外国語表記 | ZAKU MACHINE GUN |
登場作品 |
|
デザイナー |
|
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ用マシンガン |
型式番号 | バリエーションの項を参照 |
口径 |
|
マガジン | ドラムマガジン(パンマガジン) |
開発組織 |
|
総生産数 | 1万5千挺 |
運用組織 | |
主な使用機体 |
|
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国で誕生した宇宙世紀初のモビルスーツ用マシンガン。モデルは形状からロシア軍のDP-28機関銃かイギリス軍のルイス軽機関銃のどちらかだとされている。
銃身上部に取り付けられているドラムマガジン[1]から120mm(もしくは105mm)弾を給弾する。射撃時は可動式のフォアグリップを握る場面が多い。またストックを使って近接戦闘を行った例も存在する。
名前の通り、本来はザクIIとザクI用の装備であるが、『1st』本編でもグフやドム(リック・ドム)が装備し、他の宇宙世紀を題材にした作品にも大体登場してくる。
登場作品[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム
- 初出作品。ザクIIやザクIなどのジオン軍モビルスーツ用の主兵装として第1話から登場する。ジムやボール、ホワイトベースなどいったMSや艦船に威力を発揮しているが、RX計画で開発されたルナ・チタニウム合金製の機体にはまったく歯が立たなかった。
- MSV
- ザク・デザートタイプの武装としてM-120ASが登場。
- 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- ZMP-50Dが登場。
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- MMP-78が登場。接収したザクIIF2型を連邦軍が運用していることもあって連邦、ジオン双方で運用されている。
- MSV-R
- 新たなバリエーションとしてM-120AC等が多数追加された。
- 機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン~修羅の双星~ / 戦士の記憶
- バンプレスト製のアーケードガンシューティング。使用するガンコントローラーはザク・マシンガンを忠実に再現しており、マシンガン攻撃以外にもバズーカ攻撃、クラッカー攻撃、ヒートホーク攻撃が使える。
型式一覧[編集 | ソースを編集]
各仕様 [編集 | ソースを編集]
- M-120A1
- 一般的に「ザク・マシンガン」と呼ばれる最もポピュラーなモデル。ジオニック社内での開発番号は「ZMC38C」。一年戦争開戦後はツィマッド社でのOEM生産も行われた。
使用弾薬や射撃レートの関係からルナ・チタニウム合金製兵器の破壊が非常に困難だった。 - M-120AC
- 銃剣式のヒート剣を取り付けたモデル。
- M-120AS
- 砂漠戦用の短銃身モデル。主にザク・デザートタイプやディザート・ザクなどの砂漠戦仕様の機体が装備した。
- ZMP-47D
- M-120よりも前に開発されたモデル。口径は105mmで、マガジンが銃身の側面に配置されている。主にザクIやザクIIA型の装備として開戦前から開戦初期にかけて運用された。
- ZMP-50D
- ZMP-47から発展した120mm弾を使用するタイプで、主に『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場する機体が装備している。
形状はM-120に似ているが、全体的にデザインが異なっており、円柱状のサブグリップやマガジンが右側に寄っていることが特徴。これは『08小隊』に登場したザクが『MG ザクIIF/J型 (旧版)』を参考にデザインされていたことが起因している。 - MMP-78
- MMP社で生産された後期型モデル。主に『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する機体が装備している。
新たに対空弾専用のマガジンが用意され、固定式のグレネード弾発射機も追加されている。
またストックなどといった一部パーツが現実世界におけるコルト・ファイヤーアームズ社のM4カービンに似たデザインとなっている。 - MMP-78(中期型)
- MMP-78の中期型モデル。銃身ガードとバレルジャケットが追加されている。主に陸戦高機動型ザクが装備していた。ただ、『MSV-R』における記述では「前期型のMMP-78」をベースにしているとする一方、形状自体は上記のM-120A1に酷似しているため、誤植の可能性が考えられる。
- MMP-78/WG
- ドム系機体に合わせてグリップサイズを大きくしたタイプ。ガンプラ「MG シャア専用リック・ドム」の付属品を初出とする。オプションとしてバレル下部にグレネードランチャーを装備する事が可能。
- ZXM-1
- プロトタイプザクに装備されたザク・マシンガンの試作品。口径は100mmで、対艦戦闘には不向きとされていた。
その他・派生モデルなど [編集 | ソースを編集]
- ザク・マシンガン改
- 一年戦争後に地球連邦軍が開発したザク・マシンガンの改良モデル。センサーが連邦規格のものに変更され、命中精度が向上しているが、基本的に旧タイプと同じとされる。
- ロングレンジ・ライフル
- デザートザク (ロンメルカスタム)が用いる長銃身のザク・マシンガン。
- 120mmマシンガン (ゲム・カモフ用)
- ゲム・カモフ用に偽装が施されたザク・マシンガン。マガジンをボックスタイプに変更、サブグリップをカバーで覆う等の変更点がある。
- MS用マシンガン
- 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場するモデル。形状自体はM-120A1とほぼ同一であるが、『1st』とは異なり一年戦争開戦前から既にザクIが装備している。また使用弾薬を140mmにサイズアップしたベルト給弾式MS用マシンガンや、ZMP-50と同形状のタイプも確認されている。
- 狙撃用ライフル
- 『機動戦士ガンダム MS戦線0079』を初出とする狙撃銃。ザク・マシンガンの機関部を流用し、精密射撃用にフリーフローティングバレルを採用。後の『Code Fairy』に実装された物はさらに給弾機構が改修されており、弾種切り替えが可能な特別仕様となっている。
余談[編集 | ソースを編集]
- マガジンに装填されている弾丸の向きは媒体によって横置き(外向き・内向き)、縦置きと3種類存在している。
関連機種[編集 | ソースを編集]
- MMP-80
- 統合整備計画でMMP社が開発した90mm口径のマシンガン。一部媒体ではザク・マシンガンの一種として扱っている場合もある。
- ビーム・ライフル (オールズモビル)
- ジオン残党組織「火星独立ジオン軍 (オールズモビル)」で普及しているザク・マシンガン似のビーム・ライフル。
- MMI-M633 ビーム突撃銃
- 本銃のオマージュ品。
- ヴァルキュリアライフル
- 同じく本銃のオマージュ品。
- 100mmマシンガン / ブルパップ・マシンガン
- 地球連邦軍で運用されていたMS用実弾式マシンガン。
商品情報[編集 | ソースを編集]
ガンプラ[編集 | ソースを編集]
フィギュア[編集 | ソースを編集]
ウォーターガン [編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 形状はパンマガジンだが公式設定ではドラムマガジンと表記されている。