「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」の版間の差分

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== 関連作品 ==
 
== 関連作品 ==
;クロスボーン・ガンダムシリーズ(刊行順)
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;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]
:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]
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:前作。
:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]
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;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
:機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人(本作)
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:続編。
:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
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;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 神の雷計画の真実]]
:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST]]
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:続編『ゴースト』においてローズマリーの著書として挙げられたトンデモ本「神の雷計画の真実」に焦点を当てた読み切り漫画。
:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム X-11]]
 
:[[機動戦士クロスボーン・ガンダム LOVE&PIECE]]
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2024年6月25日 (火) 18:29時点における最新版

機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人
読み きどうせんしクロスボーン・ガンダム こうてつのしちにん
外国語表記 Mobile Suit Cross Bone Gundam Steel7
著者 長谷川裕一
原作 矢立肇
富野由悠季
装幀・デザイン 伸童舎
メカニックデザイン 長谷川裕一
カトキハジメ
発行人 井上伸一郎
出版社 角川書店
レーベル 角川コミックス・エース
印刷所 凸版印刷株式会社
製本 BBC
掲載誌 月刊ガンダムエース
掲載期間 2006年7月号〜2007年9月号
巻数 全3巻
話数 15話
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概要[編集 | ソースを編集]

機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』の続編。漫画誌「月刊ガンダムエース」の2006年7月号から2007年9月号まで連載された。黒澤明の映画『七人の侍』がイメージのベースとなっており、作中でもウモン・サモンが同作に関する話とそれに因んだ作戦名「鋼鉄の7人」を考案している。

前々作『機動戦士クロスボーン・ガンダム』からも一部キャラクターが再登場しており、本作の後の時代を描いた『機動戦士Vガンダム』に登場するMS搭載型のミノフスキードライブビーム・ローターなどの技術も登場している。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

木星戦役から3年後の宇宙世紀0136年。ブラックロー運送を営む傍らで、クロスボーン・バンガードとしてコロニー間の紛争等に介入してきたトビア達。

そんな時、トビアは木星軍残党に追われていたエウロペという妙齢の美女を保護する。彼女はクラックス・ドゥガチの後妻にして、ベルナデットの養母でもある女性だった。エウロペの口から、木星帝国は彼女の弟達である新総統光のカリスト・影のカリスト兄弟のもと軍備を立て直し、木星圏から地球への超長距離コロニーレーザー攻撃計画「神(ゼウス)の雷計画」を発動していることが告げられる。

しかし、エウロペが地球圏に到達した時点で、コロニーレーザー「シンヴァツ」の第一射予定時刻までは2週間の猶予しか残されていなかった。通常の航法では地球から木星までは3か月以上を要し、既に地球圏から大軍を木星圏に送り込む時間はない。トビア達は限られた時間の中で、シンヴァツ発射前に木星圏に到達する手段の確保と、少数精鋭の部隊で破壊工作を行うための7名の優秀なパイロットの確保という、2つの課題に直面することとなる。

登場人物[編集 | ソースを編集]

宇宙海賊クロスボーン・バンガード残党(ブラックロー運送)[編集 | ソースを編集]

トビア・アロナクス
主人公。クロスボーン・バンガードのエースパイロットとして活躍している。
ベルナデット・ブリエット
ヒロイン。トビアと共に海賊として活動している。
ウモン・サモン
MSメカニック。
ヨナ
MSパイロット。
ジェラド
MSパイロット。
オンモ
リトルグレイの艦長。ブラックロー運送の社長を勤めている。
トゥインク・ステラ・ラベラドゥ
主に事務を担当。有事の際には管制官を担当している。
ギリ・ガデューカ・アスピス
死の旋風隊のリーダー。地球でコックをしており当初はトビア達に強力する気はなかったが、新生木星帝国を率いているのがカリスト兄弟と知り協力した。
バーンズ・ガーンズバック
元死の旋風隊の1人。地球で牧場を営んでおり、トビアに協力を求められるとすぐに承諾した。
ローズマリー・ラズベリー
元死の旋風隊の1人。地球ではバタラを使用したMSストリップをしており、トビアに協力を求められるとすぐに承諾した。

新生木星帝国[編集 | ソースを編集]

光のカリスト
木星帝国の新総統。カリスト兄弟の兄。神の雷計画を実行するため行動する。
影のカリスト
カリスト兄弟の弟。神の雷計画の障害を排除すべく地球圏に現れた。
エウロペ・ドゥガチ
カリスト兄弟の姉。神の雷計画を地球圏に伝えるべく帝国から脱出してきた。

サナリィ[編集 | ソースを編集]

ミノル・スズキ
サナリィのMSパイロット教官。
ヨン・サンニー
MSテストパイロット。レコードブレイカーチームのリーダー。
ユリシーズ・レオパルド
MSテストパイロット。同じくレコードブレイカーに搭乗する。
ミッチェル・ドレック・ナー
MSテストパイロット。チームの中では唯一コルニグスと戦闘して生き残った。
オーティス
第2月面開発実験所の責任者。クロスボーン・バンガードに戦力を提供していた。
ミューラ
サナリィの技術者。ミノフスキードライブのデータを失った後、一からでも研究して再び実現して見せると語っている。

地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

ハリソン・マディン
MSパイロット。以前と同様に専用のF91に搭乗している。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

宇宙海賊クロスボーン・バンガード残党(ブラックロー運送)[編集 | ソースを編集]

木星帝国[編集 | ソースを編集]

サナリィ[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

用語[編集 | ソースを編集]

神の雷計画 (ゼウスのいかずちけいかく)
クラックス・ドゥガチが遺していた計画。コロニーレーザー「シンヴァツ」を使用して木星から地球を直接狙撃する作戦。カリスト兄弟が引き継いで発動した。
鋼鉄の7人
神の雷計画に対抗すべくミノル・スズキが考案した作戦。作戦の要である「イカロス」で木星圏へと向かい、7名の優秀なパイロットでコロニーレーザーを破壊することを目的としている。

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 備考
第1巻 第1話 そして今宵 エウロペはゼウスのもとより降る
第2話 月に鳥が舞った
第3話 絶望を歌う半"神"
第4話 たった6日のクエスト
第5話 青き星に侍を捜す
第2巻 第6話 裏切りの女神
第7話 地に落ちし者ども
第8話 カウントダウン
第9話 死闘の渓谷
第10話 追刃
第3巻 第11話 鋼鉄の7人
第12話 歪みの手
第13話
第14話 砕けゆく宇宙
第15話 歩いてゆく彼方

関連作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
前作。
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
続編。
機動戦士クロスボーン・ガンダム 神の雷計画の真実
続編『ゴースト』においてローズマリーの著書として挙げられたトンデモ本「神の雷計画の真実」に焦点を当てた読み切り漫画。

商品情報[編集 | ソースを編集]

漫画[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]