「ガルダ級」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(5人の利用者による、間の5版が非表示)
37行目: 37行目:
  
 
== 同型艦 ==
 
== 同型艦 ==
;ガルダ
+
;[[ガルダ]]
 
:『UC』に登場するネームシップ。改修が重ねられ、0096年には「空の要塞」と形容される威容を誇った。
 
:『UC』に登場するネームシップ。改修が重ねられ、0096年には「空の要塞」と形容される威容を誇った。
;アウドムラ
+
;[[アウドムラ]]
 
:『Ζ』及び『ΖΖ』に登場。[[グリプス戦役]]時にスードリと共に[[ジャブロー]]に配備されていた機体。ジャブロー脱出時に[[エゥーゴ]]が接収し、その後[[カラバ]]へと譲渡され同組織の主戦力として運用された。
 
:『Ζ』及び『ΖΖ』に登場。[[グリプス戦役]]時にスードリと共に[[ジャブロー]]に配備されていた機体。ジャブロー脱出時に[[エゥーゴ]]が接収し、その後[[カラバ]]へと譲渡され同組織の主戦力として運用された。
;スードリ
+
;[[スードリ]]
:『Ζ』に登場。スードリと共にジャブローに配備された機体。アウドムラと共にエゥーゴのジャブロー脱出に用いられた後、[[ブラン・ブルダーク]]率いる部隊によって制圧。その後アウドムラの追撃に用いられた。
+
:『Ζ』に登場。スードリと共にジャブローに配備された機体。アウドムラと共にエゥーゴのジャブロー脱出に用いられた後、[[ブラン・ブルターク]]率いる部隊によって制圧。その後アウドムラの追撃に用いられた。
;メロゥド
+
;[[メロゥド]]
 
:『Ζ』及び『ΖΖ』に登場。グリプス戦役時に[[ジェリド・メサ]]が指揮を取った艦。[[第一次ネオ・ジオン抗争]]では[[ラカン・ダカラン]]に接収され、[[ダブリン]]の都市封鎖に用いられた。
 
:『Ζ』及び『ΖΖ』に登場。グリプス戦役時に[[ジェリド・メサ]]が指揮を取った艦。[[第一次ネオ・ジオン抗争]]では[[ラカン・ダカラン]]に接収され、[[ダブリン]]の都市封鎖に用いられた。
 
;艦名不明艦
 
;艦名不明艦
:『センチネル』に登場。[[Sガンダム]]から脱出し大気圏突入したGコア及び[[シグマン・シェイド]]の[[ΖプラスC1型]]を収容した。
+
:『センチネル』に登場。カラーリングはオレンジ色。[[Sガンダム]]から脱出し大気圏突入したGコア及び[[シグマン・シェイド]]の[[ΖプラスC1型]]を収容した。
;ガーウィッシュ
+
;艦名不明艦
 +
:『星を継ぐ者』に登場。ブラン・ブルタークが所属する艦でカラーリングは紺色。同作ではケネディ宇宙港でスードリを奪還するTV版のエピソードが省略されているため、スードリを奪還するまでの代理として登場したものと思われる。
 +
;[[ガーウィッシュ]]
 
:『フォーミュラー戦記0122』に登場。第二次オールズモビル戦役時に運用された艦。反地球連邦組織討伐部隊第13艦隊の地上での拠点として用いられた。艦長は[[レイラ・ビアス]]大佐。
 
:『フォーミュラー戦記0122』に登場。第二次オールズモビル戦役時に運用された艦。反地球連邦組織討伐部隊第13艦隊の地上での拠点として用いられた。艦長は[[レイラ・ビアス]]大佐。
 +
;フリーデン
 +
:『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|SDガンダム GGENERATION]] CROSS DRIVE』に登場するゲームオリジナルの同型艦。未実装の[[フリーデン]]の代替として登場している。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
 
;[[機動戦士Ζガンダム]]
:
+
:初出作品。アウドムラ、スードリ、メロゥドの3隻が登場した。
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
:
+
:アウドムラ及びメロゥドが引き続き登場。
 
;[[ガンダム・センチネル]]
 
;[[ガンダム・センチネル]]
:
+
:物語のラストシーンに艦名が不明のガルダ級が登場。
 +
;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]
 +
:地上ステージにおける母艦としてガーウィッシュが登場。
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
 
;[[機動戦士ガンダムUC]]
:
+
:ネームシップであるガルダが登場。OVA化に伴い初映像化も実現した。
;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]
+
;[[機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
:
+
:第129話に4隻登場。それぞれの艦名は不明。四方から[[南洋同盟]]の支配地域に侵攻した。
 +
 
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 特殊機能 ===
+
<!-- === 特殊機能 === -->
 
<!-- ;機能名:説明 -->
 
<!-- ;機能名:説明 -->
 
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;対空機銃
 
;対空機銃
71行目: 77行目:
 
:機体に多数装備されたメガ粒子砲。砲塔はドーム型を採用しており、射程よりも射界を優先している。0096年時のガルダには開放バレル型のメガ粒子砲が搭載されている。
 
:機体に多数装備されたメガ粒子砲。砲塔はドーム型を採用しており、射程よりも射界を優先している。0096年時のガルダには開放バレル型のメガ粒子砲が搭載されている。
 
;ミサイルランチャー
 
;ミサイルランチャー
:遠距離攻撃用のミサイル発射管。
+
:機体各部に多数搭載されている遠距離攻撃用のミサイル発射管。
  
 
== 艦載機 ==
 
== 艦載機 ==
101行目: 107行目:
 
:
 
:
 
;[[アクト・ザク]]
 
;[[アクト・ザク]]
 +
:
 +
;[[ネモ]](連邦軍鹵獲機)
 
:
 
:
 
;[[水中用ザク|マリン・ハイザック]]
 
;[[水中用ザク|マリン・ハイザック]]
106行目: 114行目:
 
;[[ベースジャバー]]
 
;[[ベースジャバー]]
 
:
 
:
 +
 
=== メロゥド ===
 
=== メロゥド ===
 
;[[バイアラン]]
 
;[[バイアラン]]
134行目: 143行目:
 
;[[ガウ]]
 
;[[ガウ]]
 
:建造時に参考にしたとされるジオン軍の攻撃空母。
 
:建造時に参考にしたとされるジオン軍の攻撃空母。
 +
;[[ガウ改]]
 +
:ガルダ級とは別に連邦軍が運用していた大型輸送機。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->
155行目: 166行目:
 
[[Category:機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
 
[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダム サンダーボルト]]
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2024年10月19日 (土) 17:34時点における最新版

ガルダ級
外国語表記 GARUDA CLASS
登場作品
テンプレートを表示
スペック
分類 超大型輸送機
全長 317m
全幅 524m
推進機関
開発組織 地球連邦軍
所属
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍宇宙世紀0080年代前期に建造した超大型輸送機。ジオン公国軍の攻撃空母ガウの設計思想を継承したとも伝えられ、全長300m、全幅500m、最大積載量9,800トンを超える人類史上最大の航空機である。名称の由来はインド神話の神鳥「ガルダ」から。

ガルダ級は単なるガウの模倣ではなく、全面開放が可能な格納庫や水上離発着機能、宇宙往還機の連絡に対応する打ち上げ・管制機能などガウが持ち合わせていなかった機能を有している。加えて、戦間期に開発されたが故に流通や気象観測といった民需向けの任務も担っており、軍用機の枠を超えた国家の財産ともなっている。

複数の熱核ジェットエンジンを搭載し、成層圏の高空を永続的に飛行可能。ガルダ以前のモビルスーツ運用型航空機はMSを降下させる「空挺」のみが可能であったのに対して、ガルダ級はサブ・フライト・システムや可変機を飛行状態で発進させる事ができ、高い運用柔軟性を示した。

地球を6つのエリアに分担し、各エリアにガルダ級を周遊させ、必要に応じて艦載機を派遣する「ガルダ構想」に基づいて開発されている。ただし、ガルダ構想は各エリアを担当する6機のガルダと予備機が必要であったが生産が追いつかなかった上、紛争におけるガルダ級の喪失が追い打ちとなって完成には至らなかった。

同型艦 [編集 | ソースを編集]

ガルダ
『UC』に登場するネームシップ。改修が重ねられ、0096年には「空の要塞」と形容される威容を誇った。
アウドムラ
『Ζ』及び『ΖΖ』に登場。グリプス戦役時にスードリと共にジャブローに配備されていた機体。ジャブロー脱出時にエゥーゴが接収し、その後カラバへと譲渡され同組織の主戦力として運用された。
スードリ
『Ζ』に登場。スードリと共にジャブローに配備された機体。アウドムラと共にエゥーゴのジャブロー脱出に用いられた後、ブラン・ブルターク率いる部隊によって制圧。その後アウドムラの追撃に用いられた。
メロゥド
『Ζ』及び『ΖΖ』に登場。グリプス戦役時にジェリド・メサが指揮を取った艦。第一次ネオ・ジオン抗争ではラカン・ダカランに接収され、ダブリンの都市封鎖に用いられた。
艦名不明艦
『センチネル』に登場。カラーリングはオレンジ色。Sガンダムから脱出し大気圏突入したGコア及びシグマン・シェイドΖプラスC1型を収容した。
艦名不明艦
『星を継ぐ者』に登場。ブラン・ブルタークが所属する艦でカラーリングは紺色。同作ではケネディ宇宙港でスードリを奪還するTV版のエピソードが省略されているため、スードリを奪還するまでの代理として登場したものと思われる。
ガーウィッシュ
『フォーミュラー戦記0122』に登場。第二次オールズモビル戦役時に運用された艦。反地球連邦組織討伐部隊第13艦隊の地上での拠点として用いられた。艦長はレイラ・ビアス大佐。
フリーデン
SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』に登場するゲームオリジナルの同型艦。未実装のフリーデンの代替として登場している。

登場作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士Ζガンダム
初出作品。アウドムラ、スードリ、メロゥドの3隻が登場した。
機動戦士ガンダムΖΖ
アウドムラ及びメロゥドが引き続き登場。
ガンダム・センチネル
物語のラストシーンに艦名が不明のガルダ級が登場。
機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
地上ステージにおける母艦としてガーウィッシュが登場。
機動戦士ガンダムUC
ネームシップであるガルダが登場。OVA化に伴い初映像化も実現した。
機動戦士ガンダム サンダーボルト
第129話に4隻登場。それぞれの艦名は不明。四方から南洋同盟の支配地域に侵攻した。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

対空機銃
機体各部に備えられた対空機銃。ドーム状に張り出しており、射界に優れる。
メガ粒子砲
機体に多数装備されたメガ粒子砲。砲塔はドーム型を採用しており、射程よりも射界を優先している。0096年時のガルダには開放バレル型のメガ粒子砲が搭載されている。
ミサイルランチャー
機体各部に多数搭載されている遠距離攻撃用のミサイル発射管。

艦載機[編集 | ソースを編集]

ガルダ [編集 | ソースを編集]

アンクシャ

アウドムラ [編集 | ソースを編集]

ガンダムMk-II
リック・ディアス
ディジェ
ネモ
ジムII
ジムIII
ド・ダイ改

スードリ [編集 | ソースを編集]

アッシマー
ハイザック
ギャプラン
サイコガンダム
アクト・ザク
ネモ(連邦軍鹵獲機)
マリン・ハイザック
ベースジャバー

メロゥド [編集 | ソースを編集]

バイアラン
ハイザック
マラサイ
バーザム
ドライセン
ザクIII
ベースジャバー

ガーウィッシュ [編集 | ソースを編集]

ガンダムF90
ジェガンJ型
ヘビーガン

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連艦[編集 | ソースを編集]

ガウ
建造時に参考にしたとされるジオン軍の攻撃空母。
ガウ改
ガルダ級とは別に連邦軍が運用していた大型輸送機。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]