「アッシマー」の版間の差分

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:豪華宇宙客船プロスペロー号落下事件において、ティターンズカラーの機体が救助活動に参加している。
 
:豪華宇宙客船プロスペロー号落下事件において、ティターンズカラーの機体が救助活動に参加している。
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
:第45話にネオ・ジオンに接収されたグレミー派の機体が登場。クィン・マンサに他のティターンズ機やネオ・ジオン機と共に同行する。本来大気圏内用の機体なのだが何故か宇宙のシーンで登場している。ちなみにちゃんとグレミー軍カラー(灰色)で塗られている。
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:第45話にネオ・ジオンに接収されたグレミー派(グレー)の機体が登場。クィン・マンサに他のティターンズ機やネオ・ジオン機と共に同行する。本来は大気圏内用の機体なのだが、宇宙のシーンでの登場となる。
 
;[[機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]]
 
;[[機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]]
 
:MATERIAL-A003で第100MS飛行中隊所属機が登場。MATERIAL-B006では同部隊の機体が、野盗に襲われている連邦軍の基地の救援に登場した。その内の[[ブロイ・リゲラ]]機が[[レッド・ウェイライン]]の[[陸戦高機動型ザク]]の援護に現れ、[[ユーマ・ライトニング専用高機動型ゲルググ|青いゲルググ]]と交戦。左腕を破壊されるものの撤退に追い込んだ。
 
:MATERIAL-A003で第100MS飛行中隊所属機が登場。MATERIAL-B006では同部隊の機体が、野盗に襲われている連邦軍の基地の救援に登場した。その内の[[ブロイ・リゲラ]]機が[[レッド・ウェイライン]]の[[陸戦高機動型ザク]]の援護に現れ、[[ユーマ・ライトニング専用高機動型ゲルググ|青いゲルググ]]と交戦。左腕を破壊されるものの撤退に追い込んだ。

2022年1月6日 (木) 06:55時点における版

アッシマー
外国語表記 Asshimar
登場作品
デザイナー
  • 大河原邦男 (ラフ)
  • 藤田一巳 (クリンナップ)
  • テンプレートを表示
    スペック
    分類 大気圏内用試作型可変モビルアーマー
    生産形態 試作機 ⇒ 少数生産機
    型式番号 NRX-044
    全高 19.3m
    本体重量 41.1t
    全備重量 63.8t
    主動力 熱核融合炉
    ジェネレーター出力 2,010kW
    スラスター総推力 68,200kg
    姿勢制御バーニア数 10基
    装甲材質 チタン合金セラミック複合材
    センサー有効半径 10,200m
    開発拠点 オークランド研究所
    所属
    主なパイロット
  • ブラン・ブルターク
  • ブロイ・リゲラ
  • アジス・アジバ
  • マイク
  • ガブリエル・ゾラ
  • マイオス・ホーデン
  • テンプレートを表示

    概要

    一年戦争後、大気圏内において単機での飛行能力を持つ初めての機体として開発された連邦軍可変モビルアーマー

    開発は連邦軍傘下のオークランド研究所で進められており、上半身を円盤状に変形させる事で空力特性を変化させ揚力を発生させるリフティングボディとし、脚部の熱核ジェットエンジンによって戦闘機に匹敵する機動性を獲得している[1]

    ムーバブルフレームが開発される以前の機体の為、基本的に既存技術の組み合わせによって制作されており、背骨に当たる部分にはドラムフレームと呼ばれる複数のディスクを組み合わせた構造体が用いられている。各可動箇所にはマグネットコーティングが施されており、変形に要する時間は僅か0.5秒と短い[2]

    可変機構によって高高度進出から落下・降下中にMS形態で白兵戦を繰り広げ、MA形態で離脱するといった戦術を展開する事が可能となった。サブ・フライト・システムを必要とせず立体的な戦闘が単機で可能であり、これによって可変機の有用性を示した。

    頭部にはMSに必要な各種機能に加え、高速飛行時の航空管制用レーダーやセンサーを実装。MS形態時のメインカメラはモノアイを採用し、ドムの物に似たモノアイレールの先端部にはサブカメラを内蔵し、モノアイが機能不全を起こした際に使用される。また、コクピットは頭部に配されており、MS・MA両形態に対応したコクピットハッチも設置されている。

    曲面を多用した独特な形状もあって耐弾性も高く、生産性も優れていた事から後に少数生産され、航空戦力の代替やMSの増備を兼ねて連邦地上軍の各基地に配備された。

    グリプス戦役では試作機がエゥーゴ部隊の追撃戦に投入され、紛争後期にはダカール攻防戦にも投入されている。戦後も連邦により継続運用されており、複数の組織によって後継機も開発された。

    登場作品と操縦者

    機動戦士Ζガンダム
    初出作品。ブラン・ブルタークが搭乗し、スードリ隊とともにアウドムラの追撃を行った。可変機としてのアドバンテージをフルに活かし、ガンダムMk-II百式に対しても有利に立ち回るが、アムロ・レイの乗るリック・ディアスに撃墜された。その後量産された機体がダカールでの戦闘で登場している。
    ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに
    通常機の他、エゥーゴに鹵獲された機体も登場。機体カラーがエゥーゴカラー(緑色)に変更されている。また、鹵獲機の内、ガブリエル搭乗機はドムカラーに塗装されており、左肩に「Zeon Alive !!」のマーキングが描かれている。
    ガンダム新体験 グリーンダイバーズ
    豪華宇宙客船プロスペロー号落下事件において、ティターンズカラーの機体が救助活動に参加している。
    機動戦士ガンダムΖΖ
    第45話にネオ・ジオンに接収されたグレミー派(グレー)の機体が登場。クィン・マンサに他のティターンズ機やネオ・ジオン機と共に同行する。本来は大気圏内用の機体なのだが、宇宙のシーンでの登場となる。
    機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還
    MATERIAL-A003で第100MS飛行中隊所属機が登場。MATERIAL-B006では同部隊の機体が、野盗に襲われている連邦軍の基地の救援に登場した。その内のブロイ・リゲラ機がレッド・ウェイライン陸戦高機動型ザクの援護に現れ、青いゲルググと交戦。左腕を破壊されるものの撤退に追い込んだ。
    機動戦士ガンダムNT
    回想シーンでモビルアーマー形態で登場。ダカール市内でΖガンダム(WR形態)に撃墜されている。
    機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
    第4話に登場。マイオスが戦没機扱いの機体を入手して、武器の横流しをしていたジョムアへの復讐に使用しようとするが、未確認所属機の確認に現れたカームの言葉で思い留まる。その後はカームのアンクシャビーナギャプランと共にジオン残党ドライセンと交戦し、その内の1機に奪ったトライ・ブレードを直接突き刺し機能停止させている。

    装備・機能

    特殊機能

    変形
    円盤を思わせるモビルスーツ形態に変形。マグネットコーティングによって変形時間を短縮している。可変機構の関係から変形時に一瞬だけ胸部装甲が左右に展開するが、そこをウィークポイントとして狙われるケースもあった。

    武装・必殺攻撃

    格闘
    当初から近接戦闘はマニピュレーターを用いた物を、という設計のため、頑健な造りになっている。
    大型ビーム・ライフル
    出力2.6MWの専用ビーム・ライフル。アッシマー専用に開発されたもので、空力特性などに配慮したシンプルな形状を有する。
    航空機的な運用とMSとしての運用の双方に対応した出力調整が可能。
    MA形態ではグリップを収納した状態で機体下部に懸架される。MS形態で使用しない場合は腰部にマウント可能。

    その他の武装 

    ビーム・ライフル
    ハイザックなどが使用しているビーム・ライフル。『Ζ』第14話でブラン機が左手に携行している。ただ、MA形態で懸架している様子は無く、場面によって携行していないなど描写が安定していない。
    ビーム・サーベル
    第16話でカミーユガンダムMk-IIから奪った物を使用。そのまま切り掛かろうとするも、リック・ディアス (アムロ機)に持ち手を切断され阻止された。

    対決・名場面

    関連機体

    プロトタイプアッシマーTR-3[キハール]
    本機の試作機を改修した機体。
    アッシマー[ダンダチャクラ]
    本機の強化改修機。
    EWACアッシマー
    ガンダムTR-6[キハールII]のレドーム型ブーストポッドを装着した機体。
    アンクシャ
    後継機。アッシマーにジェガンの設計を組み込むことで、コストダウンを図った。また、MA形態時にSFSとして運用するためのMSデッキが追加されている。
    アッシマック
    キュクロープスが独自に再設計した機体。

    商品情報

    ガンプラ

    フィギュア 

    リンク

    脚注

    1. 脚部そのものにメインスラスターが内蔵されており、大腿部の先端部はエアインテークとなっている。歩行機構は健在であり、スラスターを用いたホバリングも可能である。
    2. なお、初期のマグネットコーティングは効果が持続せずに減衰し、出撃ごとに再処理を要していたとされる。その後の改良によって数ヶ月の維持が可能になった。