ベスパ
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ベスパ(BESPA)
『機動戦士Vガンダム』に登場するザンスカール帝国の軍事部門。「弾道研究と宇宙偵察部隊(Ballistic Equipment & Space Patrool Armony)」の略称から「ベスパ」と呼ばれるようになった。べスパとはイタリア語でスズメバチ[1]を意味する。
ザンスカール帝国建国時、ガチ党による一党独裁体制が確立していく中でサイド2に駐留していた地球連邦軍部隊とサナリィの一部を接収・再編する形で組織された。接収時に抵抗活動などはなく、マリア主義に賛同していた事もあって徴用そのものはスムーズに行われたとされている。
サナリィは元より、周辺コロニーやサイドの工廠・企業を接収し、その技術を取り込んでいった事に由来の高い技術力を誇る。この技術力を背景として、大気圏内飛行用装備であるビーム・ローターやモビルスーツのセンサーに使用される複合複眼式マルチ・センサー、大気圏内外で使用可能なアインラッドなど独創性の高い装備が多数開発された。保有兵器の性能は他のコロニー国家の機体は元より、当時の連邦軍の主力MSをも凌駕し、帝国の軍事力を盤石な物にしていた。
登場作品
開発・製造機体
開発艦船
関連用語
リンク
脚注
- ↑ ただし、綴りは異なり「Vespa」となる。