「ザクII」の版間の差分

提供: ガンダムWiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
6行目: 6行目:
 
総生産数はザクIとあわせて8000機とされ、両軍でも最大である。[[一年戦争]]時に大気圏内外を問わず、序盤から終盤まで幅広い戦場で活躍した。数多くのバリエーション機を産出したジオン軍モビルスーツの中でもその数は最多であり、また、ひとえにザクIIと言っても、下記のように仕様の異なる機種が多数存在する。
 
総生産数はザクIとあわせて8000機とされ、両軍でも最大である。[[一年戦争]]時に大気圏内外を問わず、序盤から終盤まで幅広い戦場で活躍した。数多くのバリエーション機を産出したジオン軍モビルスーツの中でもその数は最多であり、また、ひとえにザクIIと言っても、下記のように仕様の異なる機種が多数存在する。
  
各機種の詳細は各項目を、その他を含めた機体は[[ザクシリーズ]]を参照。
+
各機種の詳細は各項目を、その他の改造機・発展機などは[[ザクシリーズ]]を参照。
  
== バリエーション ==
+
== 機種バリエーション ==
 
<!-- 基本的に機体名に「ザクII」が記載されている機種を対象とします。 -->
 
<!-- 基本的に機体名に「ザクII」が記載されている機種を対象とします。 -->
 
;[[ザクIIA型]]
 
;[[ザクIIA型]]
54行目: 54行目:
 
;[[ザクII (エルマー・スネル大尉専用機)]]
 
;[[ザクII (エルマー・スネル大尉専用機)]]
 
:[[エルマー・スネル]]専用機。「ホワイトオーガー」の通り名を持つ。
 
:[[エルマー・スネル]]専用機。「ホワイトオーガー」の通り名を持つ。
 +
 +
== 基本装備 ==
 +
;[[ザク・マシンガン]]
 +
:主兵装である120mm口径のMS用マシンガン。
 +
;ザク・バズーカ
 +
:対艦用のロケットランチャー。[[一年戦争]]開戦当初は核弾頭が用いられた。
 +
;ヒート・ホーク
 +
:刀身を赤熱化する事で敵機の装甲を焼き切る斧状の武器。
  
 
== 他シリーズの関連機体 ==
 
== 他シリーズの関連機体 ==
74行目: 82行目:
 
;[[グレイズ]]
 
;[[グレイズ]]
 
:『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』に登場する本機のオマージュ機。機体カラーや型式番号、武装などに似通った部分が見られる。
 
:『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』に登場する本機のオマージュ機。機体カラーや型式番号、武装などに似通った部分が見られる。
;[[ジャハナム]]/[[宇宙用ジャハナム]]
+
;[[ジャハナム]] / [[宇宙用ジャハナム]]
:[[ガンダム Gのレコンギスタ]]に登場する本機のオマージュ機。
+
:[[ガンダム Gのレコンギスタ]]』に登場する本機のオマージュ機。
 
;[[ズラ|桂小太郎専用MS ZURA]]
 
;[[ズラ|桂小太郎専用MS ZURA]]
 
:アニメ版『銀魂』に登場した本機のパロディ機。どう見てもザク・マシンガンなZURAマシンガンを装備している。デザインは本機と同様、大河原邦男氏が手掛けているという凝り様。
 
:アニメ版『銀魂』に登場した本機のパロディ機。どう見てもザク・マシンガンなZURAマシンガンを装備している。デザインは本機と同様、大河原邦男氏が手掛けているという凝り様。
  
 +
<!-- == 余談 == -->
 +
<!-- *説明 -->
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 +
 +
{{DEFAULTSORT:さくⅡ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
 +
[[Category:登場メカさ行]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダム]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2019年12月25日 (水) 21:24時点における版

ザクII (Zaku II)

ジオン公国軍の主力量産型モビルスーツ

一年戦争時にジオン公国がもっとも多く使用したMS。動力パイプの露出、肩部装甲の改良、頭部装甲中央の支柱の撤去などザクIに根本的な改良を行い、稼働時間やジェネレーター出力等基本性能が向上。また、多彩なオプション装備の用意によって汎用性を向上させている。その優れた設計思想と戦果は、ジオンのみならず連邦や後の世の組織に多大な影響を与えている。

総生産数はザクIとあわせて8000機とされ、両軍でも最大である。一年戦争時に大気圏内外を問わず、序盤から終盤まで幅広い戦場で活躍した。数多くのバリエーション機を産出したジオン軍モビルスーツの中でもその数は最多であり、また、ひとえにザクIIと言っても、下記のように仕様の異なる機種が多数存在する。

各機種の詳細は各項目を、その他の改造機・発展機などはザクシリーズを参照。

機種バリエーション

ザクIIA型
初期生産型。主に教導機動大隊に配備された。
ザクIIC型
一年戦争開戦時点での主力機。核兵器の使用を想定した装備を持っているが、後の南極条約によって不要となったためF型に移行している。
ザクIIF型
ザクIIの中で一番の生産数を誇る。ザクIIと言えば、大抵はこの機種を指す。
ザクIIFS型
F型の改修機。S型配備までの繋ぎとして生産された。
ザクIIF2型
F型の後期生産型。
ザクII改
F型の最終生産型。FZ型とも呼ばれる。
ザクIIS型
F型の総合性能向上型。
ザクIIJ型
陸戦仕様。
ザクIIJC型
J型の局地戦仕様。
ザクII寒冷地仕様
J型の寒冷地仕様。
ザク・トレーナータイプ
教習用に改修された機体。一年戦争初期はC型、以降はF型をベースとしている。
ザクII (THE ORIGIN版)
機動戦士ガンダム THE ORIGIN』版デザインのザクII。この機体も上記のように複数の機種が存在する。
ザクII (リビング・デッド師団仕様)
機動戦士ガンダム サンダーボルト』版デザインのザクII。リビング・デッド師団で運用されている機体で、サンダーボルト宙域での運用に合わせた装備が施されている。
ザクII (偵察部隊所属機)
機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079』第2話に隊長機を含めて登場した黒塗りの機体。シールドには古代エジプトの神であるホルス神の左目、ウアジェトの目が描かれている。ソロモンを発った連邦軍艦隊を強行偵察し、その行き先がア・バオア・クーである事を確認、ア・バオア・クー防衛司令部へ報告するも、直後に集中砲火を受け撃墜された。MS IGLOOの公式設定資料で「F型」と設定されたが、他の資料では「S型」と表記されている場合もあり、中には「夜間戦闘を意識した色」と、本編を確認したかに乏しいものもある[1]

専用機

F型

ドズル・ザビ専用ザクII
ドズル・ザビ専用機。

FS型

ガルマ・ザビ専用ザクII
ガルマ・ザビ専用機。

S型

シャア専用ザクII
シャア・アズナブル専用機。

J型

ザクII (エルマー・スネル大尉専用機)
エルマー・スネル専用機。「ホワイトオーガー」の通り名を持つ。

基本装備 

ザク・マシンガン
主兵装である120mm口径のMS用マシンガン。
ザク・バズーカ
対艦用のロケットランチャー。一年戦争開戦当初は核弾頭が用いられた。
ヒート・ホーク
刀身を赤熱化する事で敵機の装甲を焼き切る斧状の武器。

他シリーズの関連機体

ブッシ
機動武闘伝Gガンダム』に登場する本機のオマージュ機。本機に似た外見、型式番号などを持つ他、装甲材の名称がザクリウムとなっている。
リーオー
新機動戦記ガンダムW』に登場する本機と同じ立ち位置の量産機。本機と同様、型式番号に「06」の数字が入る。
ジェニス
機動新世紀ガンダムX』に登場する本機のオマージュ機。外見や型式番号などに似通った部分が見られる。
ボルジャーノン
∀ガンダム』に登場する本機に酷似した機体。劇中では「ザク」の名で呼ばれる事もある。
ザコソルジャー
SDガンダムフォース』に登場する本機がモチーフのキャラクター。
ザクウォーリアザクファントム
機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する本機のオマージュ機。本機とシールド、ショルダーアーマーの位置が逆なのが特徴。
ティエレン地上型
機動戦士ガンダム00』に登場する本機のオマージュ機。モノアイや機体カラー、型式番号などに似通った部分が見られる。
ガンダムAGE-1 グレイダス
ガンダムAGE-1のウェアの一つ。本機がモチーフになっている。
グレイズ
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する本機のオマージュ機。機体カラーや型式番号、武装などに似通った部分が見られる。
ジャハナム / 宇宙用ジャハナム
ガンダム Gのレコンギスタ』に登場する本機のオマージュ機。
桂小太郎専用MS ZURA
アニメ版『銀魂』に登場した本機のパロディ機。どう見てもザク・マシンガンなZURAマシンガンを装備している。デザインは本機と同様、大河原邦男氏が手掛けているという凝り様。

リンク

脚注

  1. メガロマニア刊行「機動戦士ガンダムMS-06アーカイブス」