「ジュドー・アーシタ」の版間の差分

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== ジュドー・アーシタ(Judau Ashta) ==
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{{登場人物概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = Judau Ashta
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| 登場作品 =  
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*[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
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*[[GUNDAM EVOLVE]]
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*[[機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス]]
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*[[機動戦士ガンダム ムーンクライシス]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| 声優 = 矢尾一樹
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| デザイナー = 北爪宏幸
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムΖΖ]][[GUNDAM EVOLVE]][[機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス]][[機動戦士ガンダム ムーンクライシス]]
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{{登場人物概要
*声優:矢尾一樹
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| タイトル  = プロフィール
*種族:地球人
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| 種族 = 人間 ([[スペースノイド]])
*性別:男
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| 性別 = 男
*生年月日:[[U.C.]]0074年10月10日
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| 生年月日 = [[宇宙世紀]]0074年10月10日
*年齢:14歳
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| 年齢 = 13歳 (ΖΖ序盤) ⇒ 14歳 (ΖΖ後半)
*身長:165cm
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| 没年月日 =
*体重:56kg
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| 出身 = [[サイド1]][[シャングリラ]]
*血液型:B型
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| 身長 = 165cm
*出身:サイド1・[[シャングリラ]]
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| 体重 = 56kg
*所属:民間人→[[エゥーゴ]][[ガンダム・チーム]]
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| 血液型 = B型
*階級:なし
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| 髪色 = 茶髪
*役職・称号など:[[ジャンク屋]]、[[MS]]パイロット
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| 瞳の色 = ライトグリーン
*主な搭乗機:[[Ζガンダム]][[ΖΖガンダム]]、他
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| 職業 = ジャンク屋<br/>MSパイロット
*キャラクターデザイン:北爪宏幸
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| 所属 = 民間人 ⇒ [[エゥーゴ]] ([[ガンダム・チーム]])
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| 所属組織 =
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| 所属部隊 =
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| 称号 =
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| 階級 = なし
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| 主な搭乗機 = [[Ζガンダム]]<br/>[[ΖΖガンダム]]、他
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[機動戦士ガンダムΖΖ]]」の主人公。
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== 概要 ==
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[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の主人公。
  
 
14歳の若さながら、[[サイド1]]のコロニー・[[シャングリラ]]でジャンク屋を営みつつ、行方不明の父親に代って妹の[[リィナ・アーシタ|リィナ]]を養う、陽気で楽天的な性格の少年。リィナの学費を稼ぐ為、偶然助けた[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]にそそのかされて入港した[[アーガマ]]に忍び込み、[[Ζガンダム]]を盗もうとする。しかし、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との出会いやヤザンの非情な行為に反発し、乗り込んだ[[Ζガンダム]]でヤザンを退けた事がきっかけで、[[ブライト・ノア|ブライト]]にスカウトされ、[[アーガマ]]所属のパイロットになる。
 
14歳の若さながら、[[サイド1]]のコロニー・[[シャングリラ]]でジャンク屋を営みつつ、行方不明の父親に代って妹の[[リィナ・アーシタ|リィナ]]を養う、陽気で楽天的な性格の少年。リィナの学費を稼ぐ為、偶然助けた[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]にそそのかされて入港した[[アーガマ]]に忍び込み、[[Ζガンダム]]を盗もうとする。しかし、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との出会いやヤザンの非情な行為に反発し、乗り込んだ[[Ζガンダム]]でヤザンを退けた事がきっかけで、[[ブライト・ノア|ブライト]]にスカウトされ、[[アーガマ]]所属のパイロットになる。
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[[アーガマ]]に乗り込んだ当初は、あくまでリィナの為に、何の思慮も持たずに戦っていたが、仲間やリィナが戦いに巻き込まれていく中で、多くの人々との出会いと別れを経て、特にリィナを失った(と思っていた)事をきっかけに、戦いの意味を自分なりに理解し、戦争を終わらせる為に戦う明確な意思を持つに至る。
 
[[アーガマ]]に乗り込んだ当初は、あくまでリィナの為に、何の思慮も持たずに戦っていたが、仲間やリィナが戦いに巻き込まれていく中で、多くの人々との出会いと別れを経て、特にリィナを失った(と思っていた)事をきっかけに、戦いの意味を自分なりに理解し、戦争を終わらせる為に戦う明確な意思を持つに至る。
  
 
+
[[ニュータイプ]]としても高い資質を持ち、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]や[[エルピー・プル|プル]]達と心を通わせた。またニュータイプによる感覚に押し潰されず、強靭なメンタル面でそれを乗り越えていた。[[サイコミュシステム|簡易サイコミュ]]ともいえる[[バイオセンサー]]を搭載した[[ΖΖガンダム]]との相性も良く、驚異的な戦闘力を発揮した。ハマーンとの決戦に勝利した後は、リィナと再会し、更なる成長の為に[[ルー・ルカ|ルー]]と共に[[木星]]船団に参加した。
名前の元ネタは当時活躍していた、柔道金メダリストの山下泰裕選手(=ジュードー・ヤマシタをもじった物)。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
<!-- :[[作品名]]:解説 -->
 
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
 
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]
:
+
:初登場作品。同作の主人公を務める。当初はジャンク屋仲間と共に出稼ぎ目的でアーガマに協力していたものの、リィナとの離別、プルとの出会いと別れ、カミーユやハマーンといったニュータイプ達との邂逅といった経験を経て精神的に大きく成長し、戦争を終わらせるべく強い意志をもってネオ・ジオンとの激戦に身を投じていった。
 
;[[GUNDAM EVOLVE]]
 
;[[GUNDAM EVOLVE]]
:[[ネオ・ジオン]]残党から[[ジュピトリスII]]への亡命希望者を助ける為にその追っ手と戦っている。
+
:「EVOLVE../ 10」で登場。[[ネオ・ジオン]]残党から[[ジュピトリスII]]への亡命希望者「要人M」を助ける為にその追っ手と戦っている。
 
;[[機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス]]
 
;[[機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス]]
 
:木星圏にやって来た[[アムロ・レイ]]らに協力し、掘り出された「巨神」を止めるべく奔走した。<br />ちなみに、本作のジュドーは『伝説巨神イデオン』の主人公「ユウキ・コスモ」の生まれ変わりという設定になっている(勿論、非公式である)。
 
:木星圏にやって来た[[アムロ・レイ]]らに協力し、掘り出された「巨神」を止めるべく奔走した。<br />ちなみに、本作のジュドーは『伝説巨神イデオン』の主人公「ユウキ・コスモ」の生まれ変わりという設定になっている(勿論、非公式である)。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== シャングリラの仲間達 ===
 
;[[リィナ・アーシタ]]
 
;[[リィナ・アーシタ]]
 
:妹。溺愛している。作者曰く二人の間にあったものは間違いなく「愛」とのこと
 
:妹。溺愛している。作者曰く二人の間にあったものは間違いなく「愛」とのこと
;[[ルー・ルカ]]
 
:作中数々の女の子に好かれていたジュドーの女房役を射止めた。<br />「逆襲のギガンティス」では'''逃げられてしまった'''らしい。一方、「ムーンクライシス」では一緒に地球圏に帰還している。
 
 
;[[ビーチャ・オーレグ]]
 
;[[ビーチャ・オーレグ]]
 
:仲間。
 
:仲間。
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;[[エル・ビアンノ]]
 
;[[エル・ビアンノ]]
 
:仲間。ジュドーに惹かれていた。
 
:仲間。ジュドーに惹かれていた。
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=== [[エゥーゴ]] ===
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;[[ルー・ルカ]]
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:作中数々の女の子に好かれていたジュドーの女房役を射止めた。<br />「逆襲のギガンティス」では'''逃げられてしまった'''らしい。一方、「ムーンクライシス」では一緒に地球圏に帰還している。
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;[[ブライト・ノア]]
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:初対面はΖガンダムを奪う為とはいえ、彼を蹴るという暴挙に出ている。以後は共に戦っていく事になり、作中において大人の汚さに怒りを覚える事が多い中でジュドーが信頼した数少ない大人の一人。
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;[[ウォン・リー]]
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:ジュドーが嫌った大人の一人。かつてのカミーユ同様に殴りかかられたが、カミーユとは違って反撃している。
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;[[アムロ・レイ]]
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:原作では出会う事はなかったが、小説版「ΖΖ」では共に戦ったりしている。<br />「逆襲のギガンティス」では彼に協力。ついでにサインももらっており、大喜びしていた。
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=== [[ネオ・ジオン]] ===
 
;[[エルピー・プル]]
 
;[[エルピー・プル]]
:[[ネオ・ジオン]]の[[ニュータイプ]]。しかし、ジュドーと出会った事でエゥーゴに寝返る。
+
:[[ネオ・ジオン]]の[[ニュータイプ]]。アクシズ内で偶然出会った際にジュドーに惹かれ、エゥーゴに寝返る。
 
;[[プルツー]]
 
;[[プルツー]]
 
:[[プルクローン|プルのクローン]]でグレミーの部下だが、最終回近くでジュドーの元へ奔る。
 
:[[プルクローン|プルのクローン]]でグレミーの部下だが、最終回近くでジュドーの元へ奔る。
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
;[[ハマーン・カーン]]
 
:作中最大の強敵であり、互いにニュータイプとして認め合いつつも最後はジュドーの手により倒される。
 
:作中最大の強敵であり、互いにニュータイプとして認め合いつつも最後はジュドーの手により倒される。
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;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
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:仲間と協力して誘拐するが、替え玉であったため本人とは面識がない。<br />なお、「逆襲のギガンティス」では「巨神」の内部に取り込まれたミネバと心を通わせ、救出を果たす。
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=== その他 ===
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
 
;[[ヤザン・ゲーブル]]
:物語当初、彼の[[Ζガンダム]]強奪に加担するが、[[サエグサ]]に重傷を負わせた残虐ぶりに激怒して敵対する。
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:物語当初、イジェクションポッドで漂流していた彼を偶然回収する。彼の[[Ζガンダム]]強奪に加担するが、[[サエグサ]]に重傷を負わせる非道ぶりに激怒して敵対する。
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:原作では精神崩壊した彼と出会う事になり、ジュドーに大きな影響を与えていく。
+
:Ζガンダムを盗むべくアーガマへ潜入しようとした際に療養中の彼と邂逅。精神崩壊後でありながらニュータイプの先輩格としてジュドーに大きな影響を与えていく。
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]
+
;[[ゲモン・バジャック]]
:仲間と協力して誘拐するが、替え玉であったため本人とは面識がない。<br />なお、「逆襲のギガンティス」では「巨神」の内部に取り込まれたミネバと心を通わせ、救出を果たす。
+
:シャングリラのジャンク屋グループのリーダー格。傲慢・強欲な性格からジュドー達、フリーのジャンク屋からは快く思われていない。『ΖΖ』の作中ではジュドー達と度々衝突した。
;[[ブライト・ノア]]
 
:初対面はΖガンダムを奪う為とはいえ、彼を蹴るという暴挙に出ている。以後は共に戦っていく事になり、作中において大人の汚さに怒りを覚える事が多い中でジュドーが信頼した数少ない大人の一人。
 
;[[ウォン・リー]]
 
:ジュドーが嫌った大人の一人。かつてのカミーユ同様に殴りかかられたが、カミーユとは違って反撃している。
 
;[[アムロ・レイ]]
 
:原作では出会う事はなかったが、小説版「ΖΖ」では共に戦ったりしている。<br />「逆襲のギガンティス」では彼に協力。ついでにサインももらっており、大喜びしていた。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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=== 機動戦士ガンダムΖΖ ===
 
;「大儲けしたら、お前も山の手の学校にいかせてやるから!」
 
;「大儲けしたら、お前も山の手の学校にいかせてやるから!」
:自分のことよりまず妹。悪いことをしてでも妹には苦労をさせたくない、そんな悪ガキの矜持。「山の手」は下町に対する高地≒お金持ち、いいトコの人向けのこと。14歳の割に言い回しが渋い。
+
:第2話より、ヤザン用に父の服を持ち出そうとしてリィナから咎められた際に。自分のことよりまず妹。悪いことをしてでも妹には苦労をさせたくない、そんな悪ガキの矜持。「山の手」は下町に対する高地≒お金持ち、いいトコの人向けのこと。14歳の割に言い回しが渋い。
 
;「ひゃ~、感動の嵐!ΖΖってなんてパワーなんでしょ!」
 
;「ひゃ~、感動の嵐!ΖΖってなんてパワーなんでしょ!」
:
+
:第11話より、今まで苦戦していた[[ハンマ・ハンマ]]を新型機ΖΖガンダムの圧倒的パワーで撤退に追い込んだ際に仲間達と感嘆しながら。次々と強力なモビルスーツを投入してくるネオ・ジオンを相手に、ΖΖガンダムの強大な力はシャングリラの子供達にとってまさに希望であった。
 
;「大人はいきなり人を殴っていいのか!」
 
;「大人はいきなり人を殴っていいのか!」
:原作20話より。ジュドーの態度に激怒したウォンが修正しようとするが、かつてのカミーユと違ってあっさりとかわし、逆に腹に膝蹴りを喰らわせた後の一言。正論ではある。
+
:第20話より。ジュドーの態度に激怒したウォンが修正しようとするが、かつてのカミーユと違ってあっさりとかわし、逆に腹に膝蹴りを喰らわせた後の一言。正論ではある。
 
;「誰でも彼でも巻き添えにして、ジオンだかアクシズだか知らないが!」
 
;「誰でも彼でも巻き添えにして、ジオンだかアクシズだか知らないが!」
 
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;「ザビ家の血なんて、その中の何千億分の一だろう!そんなものが原因で争うなら、アクシズの中だけでやってくれ!地球は汚染されてるし、俺達のコロニーは古くて腐ってる!」<br />「今は人類全体がやり直さなくちゃいけないんだ!あんたみたいな小さな事にこだわる人間は倒さなくちゃ地球圏に明日は見えないんだよ!血に縛られたような連中は邪魔なんだよ!」<br />「人間の可能性を……ちっぽけな自己満足の為に潰されてたまるか!」
 
;「ザビ家の血なんて、その中の何千億分の一だろう!そんなものが原因で争うなら、アクシズの中だけでやってくれ!地球は汚染されてるし、俺達のコロニーは古くて腐ってる!」<br />「今は人類全体がやり直さなくちゃいけないんだ!あんたみたいな小さな事にこだわる人間は倒さなくちゃ地球圏に明日は見えないんだよ!血に縛られたような連中は邪魔なんだよ!」<br />「人間の可能性を……ちっぽけな自己満足の為に潰されてたまるか!」
:原作46話「バイブレーション」で「大儀のために戦う」と宣言したグレミーに対し、かつてカミーユやファから聞いた言葉を思い出してこれを完全否定する。
+
:第46話より、「大儀のために戦う」と宣言したグレミーに対し、かつてカミーユやファから聞いた言葉を思い出してこれを完全否定する。
 
;「アンタの存在そのものが鬱陶しいんだよ!!」
 
;「アンタの存在そのものが鬱陶しいんだよ!!」
 
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
<!-- :[[機体名]]:説明 -->
 
<!-- キャラクターが大きく関わった(開発した、搭乗した)機体を記述してください。 -->
 
 
;[[Ζガンダム]]
 
;[[Ζガンダム]]
:
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:『ΖΖ』での初期搭乗機。ΖΖガンダムの登場後も戦況に応じてこちらに搭乗した。
 
;[[ΖΖガンダム]]
 
;[[ΖΖガンダム]]
:
+
:『ΖΖ』における主な搭乗機。
 +
;[[強化型ΖΖガンダム]]
 +
:『ΖΖ』第47話で搭乗。
 
;[[フルアーマーΖΖガンダム]]
 
;[[フルアーマーΖΖガンダム]]
:
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:『ΖΖ』第46話で搭乗。
;[[強化型ΖΖガンダム]]
 
:
 
 
;[[百式]]
 
;[[百式]]
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:『ΖΖ』第29話、第32話で搭乗。
 
;[[ドダイ改]]
 
;[[ドダイ改]]
 
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;[[プチ・モビルスーツ]]
 
;[[プチ・モビルスーツ]]
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:『ΖΖ』序盤などジャンクを回収する際に搭乗。
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;[[ΖΖ-GR]]
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:『GUNDAM EVOLVE』で搭乗。途中からΖΖガンダムへと換装している。
  
== メモ ==
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== 余談 ==
*[[長谷川裕一]]氏による漫画「[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]」及び「[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]」、「[[機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス]]」に「'''木星じいさん'''」こと[[グレイ・ストーク]]という人物が登場しており、風貌や経歴、[[ΖΖガンダム|ΖΖ]]にそっくりの頭部を持つ[[モビルスーツ]]「[[ガンプ]]」を愛機としている事からジュドー本人である可能性が指摘されている。<br />なお、その「木星じいさん」はカードゲーム『ガンダムウォー』やG GENERATIONシリーズ等にも登場。前者では正式にグレイ・ストーク=ジュドーであると扱われているが、後者では演じているのは矢尾一樹氏であるものの、ジュドーとは別キャラの扱いで登場している。
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*名前の元ネタは当時活躍していた、柔道金メダリストの山下泰裕選手(=ジュードー・ヤマシタをもじった物)。
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*[[長谷川裕一]]氏による漫画『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』及び「[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]」、『[[機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス]]』に「'''木星じいさん'''」こと[[グレイ・ストーク]]という人物が登場しており、風貌や経歴、[[ΖΖガンダム|ΖΖ]]にそっくりの頭部を持つ[[モビルスーツ]]「[[ガンプ]]」を愛機としている事からジュドー本人である可能性が指摘されている<ref>ただし、初めて木星へと旅立った際の年齢はジュドーが14歳、グレイが16歳と食い違いがある。</ref>。<br />なお、その「木星じいさん」はカードゲーム『ガンダムウォー』やG GENERATIONシリーズ等にも登場。前者では正式に「グレイ・ストーク=ジュドー」であると扱われているが、後者では演じているのは矢尾一樹氏であるものの、ジュドーとは別キャラの扱いで登場している。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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== リンク ==
 
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*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
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2020年2月18日 (火) 20:47時点における版

ジュドー・アーシタ
外国語表記 Judau Ashta
登場作品
声優 矢尾一樹
デザイナー 北爪宏幸
テンプレートを表示
プロフィール
種族 人間 (スペースノイド)
性別
生年月日 宇宙世紀0074年10月10日
年齢 13歳 (ΖΖ序盤) ⇒ 14歳 (ΖΖ後半)
出身 サイド1シャングリラ
身長 165cm
体重 56kg
髪色 茶髪
瞳の色 ライトグリーン
血液型 B型
職業 ジャンク屋
MSパイロット
所属 民間人 ⇒ エゥーゴ (ガンダム・チーム)
階級 なし
主な搭乗機 Ζガンダム
ΖΖガンダム、他
テンプレートを表示

概要 

機動戦士ガンダムΖΖ』の主人公。

14歳の若さながら、サイド1のコロニー・シャングリラでジャンク屋を営みつつ、行方不明の父親に代って妹のリィナを養う、陽気で楽天的な性格の少年。リィナの学費を稼ぐ為、偶然助けたヤザンにそそのかされて入港したアーガマに忍び込み、Ζガンダムを盗もうとする。しかし、カミーユとの出会いやヤザンの非情な行為に反発し、乗り込んだΖガンダムでヤザンを退けた事がきっかけで、ブライトにスカウトされ、アーガマ所属のパイロットになる。

アーガマに乗り込んだ当初は、あくまでリィナの為に、何の思慮も持たずに戦っていたが、仲間やリィナが戦いに巻き込まれていく中で、多くの人々との出会いと別れを経て、特にリィナを失った(と思っていた)事をきっかけに、戦いの意味を自分なりに理解し、戦争を終わらせる為に戦う明確な意思を持つに至る。

ニュータイプとしても高い資質を持ち、ハマーンプル達と心を通わせた。またニュータイプによる感覚に押し潰されず、強靭なメンタル面でそれを乗り越えていた。簡易サイコミュともいえるバイオセンサーを搭載したΖΖガンダムとの相性も良く、驚異的な戦闘力を発揮した。ハマーンとの決戦に勝利した後は、リィナと再会し、更なる成長の為にルーと共に木星船団に参加した。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダムΖΖ
初登場作品。同作の主人公を務める。当初はジャンク屋仲間と共に出稼ぎ目的でアーガマに協力していたものの、リィナとの離別、プルとの出会いと別れ、カミーユやハマーンといったニュータイプ達との邂逅といった経験を経て精神的に大きく成長し、戦争を終わらせるべく強い意志をもってネオ・ジオンとの激戦に身を投じていった。
GUNDAM EVOLVE
「EVOLVE../ 10」で登場。ネオ・ジオン残党からジュピトリスIIへの亡命希望者「要人M」を助ける為にその追っ手と戦っている。
機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス
木星圏にやって来たアムロ・レイらに協力し、掘り出された「巨神」を止めるべく奔走した。
ちなみに、本作のジュドーは『伝説巨神イデオン』の主人公「ユウキ・コスモ」の生まれ変わりという設定になっている(勿論、非公式である)。
機動戦士ガンダム ムーンクライシス
ラストにほんの少しだけ登場。一連の事件が終結した直後、地球圏に帰還している。

人間関係

シャングリラの仲間達 

リィナ・アーシタ
妹。溺愛している。作者曰く二人の間にあったものは間違いなく「愛」とのこと
ビーチャ・オーレグ
仲間。
モンド・アガケ
仲間。
イーノ・アッバーブ
仲間。原作では一緒に女装姿を披露した事もある。
エル・ビアンノ
仲間。ジュドーに惹かれていた。

エゥーゴ

ルー・ルカ
作中数々の女の子に好かれていたジュドーの女房役を射止めた。
「逆襲のギガンティス」では逃げられてしまったらしい。一方、「ムーンクライシス」では一緒に地球圏に帰還している。
ブライト・ノア
初対面はΖガンダムを奪う為とはいえ、彼を蹴るという暴挙に出ている。以後は共に戦っていく事になり、作中において大人の汚さに怒りを覚える事が多い中でジュドーが信頼した数少ない大人の一人。
ウォン・リー
ジュドーが嫌った大人の一人。かつてのカミーユ同様に殴りかかられたが、カミーユとは違って反撃している。
アムロ・レイ
原作では出会う事はなかったが、小説版「ΖΖ」では共に戦ったりしている。
「逆襲のギガンティス」では彼に協力。ついでにサインももらっており、大喜びしていた。

ネオ・ジオン 

エルピー・プル
ネオ・ジオンニュータイプ。アクシズ内で偶然出会った際にジュドーに惹かれ、エゥーゴに寝返る。
プルツー
プルのクローンでグレミーの部下だが、最終回近くでジュドーの元へ奔る。
ハマーン・カーン
作中最大の強敵であり、互いにニュータイプとして認め合いつつも最後はジュドーの手により倒される。
ミネバ・ラオ・ザビ
仲間と協力して誘拐するが、替え玉であったため本人とは面識がない。
なお、「逆襲のギガンティス」では「巨神」の内部に取り込まれたミネバと心を通わせ、救出を果たす。

その他 

ヤザン・ゲーブル
物語当初、イジェクションポッドで漂流していた彼を偶然回収する。彼のΖガンダム強奪に加担するが、サエグサに重傷を負わせる非道ぶりに激怒して敵対する。
カミーユ・ビダン
Ζガンダムを盗むべくアーガマへ潜入しようとした際に療養中の彼と邂逅。精神崩壊後でありながらニュータイプの先輩格としてジュドーに大きな影響を与えていく。
ゲモン・バジャック
シャングリラのジャンク屋グループのリーダー格。傲慢・強欲な性格からジュドー達、フリーのジャンク屋からは快く思われていない。『ΖΖ』の作中ではジュドー達と度々衝突した。

名台詞

機動戦士ガンダムΖΖ 

「大儲けしたら、お前も山の手の学校にいかせてやるから!」
第2話より、ヤザン用に父の服を持ち出そうとしてリィナから咎められた際に。自分のことよりまず妹。悪いことをしてでも妹には苦労をさせたくない、そんな悪ガキの矜持。「山の手」は下町に対する高地≒お金持ち、いいトコの人向けのこと。14歳の割に言い回しが渋い。
「ひゃ~、感動の嵐!ΖΖってなんてパワーなんでしょ!」
第11話より、今まで苦戦していたハンマ・ハンマを新型機ΖΖガンダムの圧倒的パワーで撤退に追い込んだ際に仲間達と感嘆しながら。次々と強力なモビルスーツを投入してくるネオ・ジオンを相手に、ΖΖガンダムの強大な力はシャングリラの子供達にとってまさに希望であった。
「大人はいきなり人を殴っていいのか!」
第20話より。ジュドーの態度に激怒したウォンが修正しようとするが、かつてのカミーユと違ってあっさりとかわし、逆に腹に膝蹴りを喰らわせた後の一言。正論ではある。
「誰でも彼でも巻き添えにして、ジオンだかアクシズだか知らないが!」
「正気で戦争が出来るかっ!!」
「ザビ家の血なんて、その中の何千億分の一だろう!そんなものが原因で争うなら、アクシズの中だけでやってくれ!地球は汚染されてるし、俺達のコロニーは古くて腐ってる!」
「今は人類全体がやり直さなくちゃいけないんだ!あんたみたいな小さな事にこだわる人間は倒さなくちゃ地球圏に明日は見えないんだよ!血に縛られたような連中は邪魔なんだよ!」
「人間の可能性を……ちっぽけな自己満足の為に潰されてたまるか!」
第46話より、「大儀のために戦う」と宣言したグレミーに対し、かつてカミーユやファから聞いた言葉を思い出してこれを完全否定する。
「アンタの存在そのものが鬱陶しいんだよ!!」
「憎しみは憎しみを呼ぶだけだって…わかれ!」
ハマーンとの最終決戦での台詞。この台詞の後、ΖΖガンダムに再合体し、最大出力以上のパワーのハイメガキャノンでキュベレイを攻撃し、圧倒する。

搭乗機体・関連機体

Ζガンダム
『ΖΖ』での初期搭乗機。ΖΖガンダムの登場後も戦況に応じてこちらに搭乗した。
ΖΖガンダム
『ΖΖ』における主な搭乗機。
強化型ΖΖガンダム
『ΖΖ』第47話で搭乗。
フルアーマーΖΖガンダム
『ΖΖ』第46話で搭乗。
百式
『ΖΖ』第29話、第32話で搭乗。
ドダイ改
プチ・モビルスーツ
『ΖΖ』序盤などジャンクを回収する際に搭乗。
ΖΖ-GR
『GUNDAM EVOLVE』で搭乗。途中からΖΖガンダムへと換装している。

余談

商品情報

資料リンク

リンク

脚注

  1. ただし、初めて木星へと旅立った際の年齢はジュドーが14歳、グレイが16歳と食い違いがある。