「カムナ・タチバナ」の版間の差分
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:初出作品。上述の通り、プログレスモードの主人公として操作し、モードの最初で陣営「地球連邦軍」「ジオン公国軍」、性格「温厚」「熱血」「冷静」のいずれかを選択する事になる。以降、各時代の大戦後に所属陣営を変える事ができるが、どの陣営においても「[[メールシュトローム作戦]]時に負傷 ⇒ 療養後、[[第一次ネオ・ジオン抗争]]で原隊復帰」という流れは共通。第二次ネオ・ジオン抗争終了後は現役を引退し、息子or娘に主役の座を受け渡して表舞台を去る事になる。モードの最後では子供と共に年表が表示され、これまでの戦績に応じて最終経歴が変動する。 | :初出作品。上述の通り、プログレスモードの主人公として操作し、モードの最初で陣営「地球連邦軍」「ジオン公国軍」、性格「温厚」「熱血」「冷静」のいずれかを選択する事になる。以降、各時代の大戦後に所属陣営を変える事ができるが、どの陣営においても「[[メールシュトローム作戦]]時に負傷 ⇒ 療養後、[[第一次ネオ・ジオン抗争]]で原隊復帰」という流れは共通。第二次ネオ・ジオン抗争終了後は現役を引退し、息子or娘に主役の座を受け渡して表舞台を去る事になる。モードの最後では子供と共に年表が表示され、これまでの戦績に応じて最終経歴が変動する。 | ||
;[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]] | ;[[機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統]] | ||
− | : | + | :原作ゲームと同様、主人公として登場。漫画化に伴い、より明確なキャラ付けが行われており、年老いた現在と過去を進める形で物語は進行する。フロンティア・サイド駐留艦隊司令官として[[クロスボーン・バンガード]]を迎え撃つが、戦闘中に心臓発作を起こし、民間人を残したまま月へ逃走する失態を犯した。再戦となった[[イルルヤンカシュ要塞]]攻略戦では自らも[[プロトタイプジャベリン]]で戦闘に参加し、敵のエースとなった息子と交戦。その間に作戦を成功させ汚名を返上した。そして戦いの末に家族の絆を取り戻し、崩れ去る要塞の中で子供たちに未来を託して自らは静かに息を引き取った。 |
;[[機動戦士ガンダムUC 星月の欠片]] | ;[[機動戦士ガンダムUC 星月の欠片]] | ||
:第5話でシャーリーと共にゲスト出演。[[ロンド・ベル]]に参加しており、整備長の[[ロウ・ホイアン]]と言葉を交わした。 | :第5話でシャーリーと共にゲスト出演。[[ロンド・ベル]]に参加しており、整備長の[[ロウ・ホイアン]]と言葉を交わした。 | ||
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+ | :第21話のアクシズ落としのシーンでゲスト出演。同じくゲスト出演の[[ボッシュ・ウェラー|ボッシュ]]や[[カール・シュビッツ]]らと共にアクシズに取り付き、最後は[[アクシズ・ショック]]を目の当たりにした。ゲストとして選出されたのは後に娘がF90のパイロットになるからであろうか。 | ||
+ | :その後、第33話にも登場。UC0116に発生したオールズモビル襲撃事件が描かれ、家族も登場している。 | ||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:カムナの幼馴染。原作ゲームではエレン、シャーリーと共に婚約候補の1人として登場するが、選択画面のみの登場で特に台詞は無し。一方、コミカライズ版では婚約者としてカムナの帰りを待ちわびていたものの、花嫁修行で滞在していた[[サイド2]]・18バンチが[[ティターンズ]]の[[コロニーレーザー]]で攻撃され死亡する末路を迎えてしまう。 | :カムナの幼馴染。原作ゲームではエレン、シャーリーと共に婚約候補の1人として登場するが、選択画面のみの登場で特に台詞は無し。一方、コミカライズ版では婚約者としてカムナの帰りを待ちわびていたものの、花嫁修行で滞在していた[[サイド2]]・18バンチが[[ティターンズ]]の[[コロニーレーザー]]で攻撃され死亡する末路を迎えてしまう。 | ||
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− | :『[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]』にも登場した、フロンティア・サイド奪還に参加した第二艦隊司令官。カムナと共に[[ | + | :『[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]』にも登場した、フロンティア・サイド奪還に参加した第二艦隊司令官。カムナと共に[[イルルヤンカシュ要塞]]攻略戦に参加した。 |
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:『星月の欠片』の登場人物。ロンド・ベルで整備長を務めており、カムナの二つ名や活躍などをシャーリーから聞かされていた。 | :『星月の欠片』の登場人物。ロンド・ベルで整備長を務めており、カムナの二つ名や活躍などをシャーリーから聞かされていた。 | ||
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<!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 --> | <!-- 長すぎないよう、原作の一連の会話全てを引用するなどは控えてください。 --> | ||
+ | ;「こんなにも… 諦めずに命を燃やしている人間が こんなにも…!!」 | ||
+ | :『紡がれし血統』より。自分達以外にもアクシズを押し返そうとする人間がいることに対し思わず目元に涙を浮かべていた。 | ||
+ | :『F90FF』でもセリフに若干の違いはあるものの同様の構図で描かれ、カムナの絵柄も『紡がれし血統』に寄せている。 | ||
== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == | ||
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:[[第二次ネオ・ジオン抗争]]時の搭乗機。 | :[[第二次ネオ・ジオン抗争]]時の搭乗機。 | ||
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:[[コスモ・バビロニア建国戦争]]時の座乗艦。 | :[[コスモ・バビロニア建国戦争]]時の座乗艦。 |
2024年12月2日 (月) 17:44時点における最新版
カムナ・タチバナ | |
---|---|
外国語表記 | Kamuna Tachibana |
登場作品 | |
声優 | 石川英郎 |
プロフィール | |
---|---|
異名 | 鉄の貴公子 |
種族 | 人間 (アースノイド) |
性別 | 男 |
生年月日 | |
年齢 | 21歳 (一年戦争時) ⇒ 34歳 (第二次NZ抗争時) ⇒ 65歳 (CV建国戦争時) |
没年月日 | |
出身 | 日本 |
職業 |
|
所属組織 | 地球連邦軍 (一年戦争~デラーズ紛争) ⇒ ティターンズ (後にエゥーゴへ投降) ⇒ 地球連邦軍 (グリプス戦役後) ⇒ ロンド・ベル ⇒ 地球連邦軍 (第二次NZ抗争後) |
所属部隊 | タチバナ小隊 |
階級 | 少尉 ⇒ 中尉 ⇒ 大尉 ⇒ 少佐 ⇒ 准将 |
主な搭乗機 |
概要[編集 | ソースを編集]
PS2用ソフト『機動戦士ガンダム クライマックスU.C.』のプログレスモードの主人公。プレイヤーによって操作され、所属を選択しながら一年戦争から続く長きに渡る戦いを経験していく事になる。本項では漫画版の『機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統』での経歴について記す。
代々軍人の家系であるタチバナ家の嫡男。「大切なものを守るために戦う」という信念の持ち主だが、それ故に非常な現実とのギャップに葛藤し、思い悩むことも多い。連邦軍ではエリートコースが約束されていたが、父親の敷いたレールに乗ることを嫌い、あえて前線で戦うMSパイロットの道を選んだ。
士官学校のMSパイロットコース卒業後はMS小隊隊長として着任し、オデッサ作戦で初陣を飾り、その後もジャブロー攻防戦や星一号作戦で活躍した。一年戦争後はジオン残党討伐へと積極的に参加し、デラーズ紛争にも参戦。その優秀な戦績を認められ、ティターンズに加入し、「鉄の貴公子」という二つ名を得るほどの戦いぶりを見せるが、グリプス戦役のダカール攻防戦とサイド2ハッテの大虐殺を目撃。その非道ぶりに絶望し、部下のシャーリーと共にエゥーゴへ投降し隊を脱走することとなった。
エゥーゴから解放された後、軍の上層部によって除隊を引き止められたため広報情報局に転属し記者として過ごしていたが、新生ネオ・ジオン決起の報道の際にかつての仲間であるパミルが参加していることを知り、ロンド・ベルにMSパイロットとして復帰し、第二次ネオ・ジオン抗争に参戦した。戦後はMSパイロットを辞して艦内任務に就き、新設されたフロンティア・サイドの艦隊司令部において司令官の地位にまで昇り詰めた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- 機動戦士ガンダム クライマックスU.C.
- 初出作品。上述の通り、プログレスモードの主人公として操作し、モードの最初で陣営「地球連邦軍」「ジオン公国軍」、性格「温厚」「熱血」「冷静」のいずれかを選択する事になる。以降、各時代の大戦後に所属陣営を変える事ができるが、どの陣営においても「メールシュトローム作戦時に負傷 ⇒ 療養後、第一次ネオ・ジオン抗争で原隊復帰」という流れは共通。第二次ネオ・ジオン抗争終了後は現役を引退し、息子or娘に主役の座を受け渡して表舞台を去る事になる。モードの最後では子供と共に年表が表示され、これまでの戦績に応じて最終経歴が変動する。
- 機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統
- 原作ゲームと同様、主人公として登場。漫画化に伴い、より明確なキャラ付けが行われており、年老いた現在と過去を進める形で物語は進行する。フロンティア・サイド駐留艦隊司令官としてクロスボーン・バンガードを迎え撃つが、戦闘中に心臓発作を起こし、民間人を残したまま月へ逃走する失態を犯した。再戦となったイルルヤンカシュ要塞攻略戦では自らもプロトタイプジャベリンで戦闘に参加し、敵のエースとなった息子と交戦。その間に作戦を成功させ汚名を返上した。そして戦いの末に家族の絆を取り戻し、崩れ去る要塞の中で子供たちに未来を託して自らは静かに息を引き取った。
- 機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
- 第5話でシャーリーと共にゲスト出演。ロンド・ベルに参加しており、整備長のロウ・ホイアンと言葉を交わした。
- 機動戦士ガンダムF90FF
- 第21話のアクシズ落としのシーンでゲスト出演。同じくゲスト出演のボッシュやカール・シュビッツらと共にアクシズに取り付き、最後はアクシズ・ショックを目の当たりにした。ゲストとして選出されたのは後に娘がF90のパイロットになるからであろうか。
- その後、第33話にも登場。UC0116に発生したオールズモビル襲撃事件が描かれ、家族も登場している。
人間関係[編集 | ソースを編集]
家族[編集 | ソースを編集]
- ニシバ・タチバナ
- 父親。連邦軍中将で上官でもあり、彼の方針にカムナは反発していた。デラーズ紛争時にガンダム試作2号機の核攻撃によって戦死した。
- シュン・タチバナ (シュテイン・バニィール)
- エレンの間に誕生した双子の長男。オールズモビルによるテロで負傷した母をみすみす死なせてしまった父に反発して失踪し、後に「シュテイン・バニィール」と名を変え、クロスボーン・バンガードの一員として敵対することになる。
- ナナ・タチバナ
- エレンの間に誕生した双子の長女。カムナの部下として連邦軍に参加する。
タチバナ小隊[編集 | ソースを編集]
- エレン・ロシュフィル
- オペレーター。数奇な運命の末、カムナと結ばれ二人の子供を授かった。オールズモビルのテロに巻き込まれ不慮の死を遂げた。
- シャーリー・ラムゼイ
- MSパイロット。第二次ネオ・ジオン抗争時には彼女の部下となった。
- パミル・マクダミル
- MSパイロット。グリプス戦役時に袂を分かつが、第二次ネオ・ジオン抗争時に敵として再会し、その場で和解した。
その他[編集 | ソースを編集]
- ナギサ・フローリン
- カムナの幼馴染。原作ゲームではエレン、シャーリーと共に婚約候補の1人として登場するが、選択画面のみの登場で特に台詞は無し。一方、コミカライズ版では婚約者としてカムナの帰りを待ちわびていたものの、花嫁修行で滞在していたサイド2・18バンチがティターンズのコロニーレーザーで攻撃され死亡する末路を迎えてしまう。
- ワイブル・ガードナー
- 『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』にも登場した、フロンティア・サイド奪還に参加した第二艦隊司令官。カムナと共にイルルヤンカシュ要塞攻略戦に参加した。
- ロウ・ホイアン
- 『星月の欠片』の登場人物。ロンド・ベルで整備長を務めており、カムナの二つ名や活躍などをシャーリーから聞かされていた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「こんなにも… 諦めずに命を燃やしている人間が こんなにも…!!」
- 『紡がれし血統』より。自分達以外にもアクシズを押し返そうとする人間がいることに対し思わず目元に涙を浮かべていた。
- 『F90FF』でもセリフに若干の違いはあるものの同様の構図で描かれ、カムナの絵柄も『紡がれし血統』に寄せている。
搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]
- 陸戦型ガンダム
- ジャブロー防衛戦時の搭乗機。
- ジム
- 星一号作戦時の搭乗機。指揮官機仕様となっている。
- ジム改
- デラーズ紛争時の搭乗機。
- アッシマー
- ダカール基地守備隊所属時の搭乗機。
- マラサイ
- グリプス2移送護衛時の搭乗機。
- ジェガン
- 第二次ネオ・ジオン抗争時の搭乗機。
- プロトタイプジャベリン
- イルルヤンカシュ要塞攻略戦時の搭乗機。
- サラミス改級 (0083)
- コスモ・バビロニア建国戦争時の座乗艦。