ザクIIF型

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MS-06F ザクIIF型(Zaku II Type-F)

※以上のスペックは双葉社刊「ガンダムの常識」に掲載されたものであり、書籍等によって異なる場合がある。また、このスペックは量産タイプのザクIIのものである。

一年戦争時にジオン公国がもっとも多く使用したMS。宇宙用であり、大抵の場合は本機を「ザク」と呼称する。総生産数はザクIとあわせて8000機とされ、両軍でも最大である。

ザクIを根本的な改良を行い、稼働時間やジェネレーター等基本性能が向上。また、オプション装備によって汎用性を向上させている。その優れた設計思想と戦果は、ジオンのみならず連邦や後の世の組織に多大な影響を与えている。

戦後もある程度の機体や部品が残っていたようで、ΖΖUCの時代にも派生機が登場している。

MS-06だけで相当な派生機種があり、MS-06番号ですらA、J、S、F、F2、R-1、R-1A、R-2、RD4、Z…と何種類も存在している。中には一年戦争後も使われたという優秀な機体も存在する。一週間戦争ルウム戦役の大勝は本機によるものである。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダム
一年戦争時にジオン公国がもっとも多く使用した。

装備・機能

特殊機能

武装・必殺攻撃

ザクマシンガン
ヒートホーク
ザクバズーカ
シールド

対決・名場面など

ガンダム

関連機体

ザクI
前世代機。宇宙世紀史上初のMS。
ザクIIS型
指揮官用のザク。
シャア専用ザクII
おそらく一番有名なザク。
ザクIIJ型
F型の重力下仕様。空間戦用の装備・構造が省かれ、軽量化している。『機動戦士ガンダム』の放送当時にはなかったタイプで、後付け設定で地上戦で登場するザクの大半は本機であるとされ、現在はそれが定着している。
グフ
J型をベースにした、純粋な陸戦用モビルスーツ。
ザクIIFS型
S型以前の指揮官機。ガルマ・ザビ専用機が有名。
ザクII JC型
機動戦士ガンダム 第08MS小隊』にて初登場。外見がJ型と少々異なっているが、性能の違いについては不明。HCM-Proにて1st版ザクとは別に商品化された。
先行量産型ザクII
初期量産型ザクII
ザク・デザートタイプ
ザク強行偵察型
ザクを偵察用に改修した機体で、各部にカメラが設置されている。戦闘力はほぼ皆無。ミノフスキー粒子下でも非常に高性能で、ガブスレイギャプランのカメラアイはこの機体の物を参考にしている。
ザク・フリッパー
量産型ザクII (中間生産型)
ザク・マインレイヤー
ザクキャノン
背部にキャノン砲を装備した支援機。グリプス戦役時には連邦軍が地上用だけでなく、宇宙用に改修し配備した。
ザク・マリンタイプ
高機動型ザクII (R-1A),(R-2)
エースパイロット用に配備された性能向上型。
ザクタンク
大破したザクの上半身とマゼラベースを接合して作られた作業用機体。グリプス戦役時にもジャブローにて運用されているのが確認されている。
アクトザク
ペズン計画で開発されたモビルスーツ。間接部にマグネットコーティングを施され、さらにビーム兵器の運用が可能になっており元のザクとは比べ物にならないほどに強化されている。しかし、試作段階で終戦を迎えてしまったため一年戦争には投入されることはなかった(一部ゲーム作品では唯一実戦に投入された一機が存在するが…)。戦後、生産施設を連邦が接収し少数が生産され研究用やテスト用に使用された。実は『機動戦士Ζガンダム』にてロザミア・バダムギャプランに随伴する形で登場している。
ザク・トレーナー
サイコミュ試験型ザクII
「Z型」とも呼ばれる。
サイコミュ高機動試験型ザクII
Z型2号機の下半身を丸ごとスラスターユニットにしたもの。ジオングの原型機。
ザクIIF2型
0083に登場。「統合整備計画」に基づいた再設計機。対MS戦を考慮されている。
ザクII改
ザクIIの最終生産型で、「統合整備計画」に基づいて開発された、再設計機。
ドラッツェ
破損したザクII (F2)を元に、脚部をプロペラントタンク兼スラスターに替えたもの。
ハイザック
地球連邦軍ティターンズ)が開発したザク系列。
ザクIII
連邦のザクであるハイザックに憤ったネオ・ジオンアクシズ)によって開発されたザク。
ギラ・ドーガ
RFザク
機動戦士ガンダム F90』『機動戦士クロスボーン・ガンダム』にて登場。オールズモビルが開発しており、見た目こそザクIIを模しているが時代相応の高性能を誇る。宇宙世紀0133時にも木星帝国軍と交戦したコロニー軍の機体の中に本機の姿が確認されている。
ザクウォーリア
C.E.世界のザク。

商品情報

模型

書籍

話題まとめ

資料リンク

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