「ガンダムアストレイ レッドフレーム」の版間の差分
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2022年10月9日 (日) 19:49時点における版
ガンダムアストレイ レッドフレーム | |
---|---|
外国語表記 | GUNDAM ASTRAY RED FRAME |
登場作品 | |
デザイナー | 阿久津潤一 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | MBF-P02 |
全高 | 17.53m |
本体重量 | 49.8t |
主動力 | バッテリー |
装甲材質 | 発泡金属装甲 |
開発組織 | モルゲンレーテ社 |
所属 | ジャンク屋組合 |
母艦 | リ・ホーム |
主なパイロット |
概要
オーブ連合首長国が連合の試作MS(ストライク等)開発を請け負った陰で、その技術を盗用し開発した自国防衛用MSのプロトタイプ5機の内の1機。レッドフレームは、ナチュラル用量産モデルの試作機として開発されている。後に開発されたM1アストレイはこの機体の仕様を変更して量産された機体である。但し、肝心のナチュラル用OSは不完全であるため、操縦の際には、操縦者であるロウ・ギュールの相棒である非量子型コンピュータ(AI)・ハチがサポートしている。
ビームサーベルを固定武装として装備しているが、破壊力が大きすぎるのと電力消費が馬鹿にならないため、後に実剣(日本刀)「ガーベラ・ストレート」を装備するようになった。それに合わせて、モーションパターンも手が加えられている。元々拡張性が高い機体であった事もあり、ロウ・ギュールの手によって様々な装備が作られ、運用されている。
なお、オーブでは運用用途を機体色によって分けており、ナチュラル用は「赤」、コーディネイター用は「青」、特別仕様(特別試験機など)は「金」となっている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
- 初出作品。ロウ・ギュールが操縦。
- 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
- 機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS
- 機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 頭部やバックパック等を換装可能。
- パワーシリンダー
- ジャン・キャリーが開発した強化型駆動システム。後に小型化したことによりノーマル状態に組み込まれた。
武装・必殺攻撃
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 頭部に2門内蔵されている。主に牽制に用いられる。
- ビームライフル
- プロトタイプアストレイシリーズ専用のもの。
- ビームサーベル
- 連合製のものとほぼ同性能のもの。エネルギー消費が激しいからか、あまり使用しない。
- ガーベラ・ストレート
- 腰部左側に装備されているMSサイズの日本刀。MSを一刀両断に出来るほどの切れ味を誇り、ビームをも切り裂く事が出来る。
- 重斬刀やアーマーシュナイダーなどの他の実体剣とは全く性質が異なるこの武装を使いこなすために、OSのモーションパターンに日本剣術の達人である蘊・奥の動きが加えられ、機体にもその動きを行えるように調整がなされている。
- 対ビームシールド
- GAT-Xシリーズに使用されている物と同一デザインの盾。内側の面が黒、突起部が赤のカラーリングになっている。
- タクティカルアームズΩ
- ロウ・ギュールと蘊・奥がレアメタルΩを加工して作り上げた複合武装。ロードアストレイΩに対抗するために開発された武装で、ゴールドとシルバーの二つが存在する。
対決・名場面
関連機体
装備バリエーション・別形態
- ガンダムアストレイ レッドフレーム サルベージタイプ
- 即席の潜水用装備を装着した姿。
- ガンダムアストレイ レッドフレーム フライト・ユニット
- M1アストレイのバックパックを独自改良して装備した姿。
- ガンダムアストレイ レッドフレーム パワーローダー
- ガーベラ・ストレートVol.2を使うために作られた装備。
- ガンダムアストレイ レッドフレーム パワードレッド
- 両腕部にパワーシリンダーを組み込んだ姿。
- ガンダムアストレイ レッドドラゴン
- フライトユニットとカレトヴルッフ3つと専用の頭部を装備した姿。
- ガンダムアストレイ レッドフレーム マーズジャケット
- 火星に渡った際に強化換装した姿。
- ガンダムアストレイ レッドフレーム改
- ロウの持つ技術を詰め込んだ姿。
系列機・派生機
- ガンダムアストレイ レッドフレーム レプリカ
- ライブラリアンが再生産した機体。
- ガンダムアストレイ レッドドラゴニクス
- 「オルタナティブ・プロジェクト」で再製造された機体にネオカレトヴルッフを3基装備した機体。
- ガンダムアストレイ ターンレッド
- ロウへの対抗としてヴァレリオが「アクタイオン・プロジェクト」で製造された機体の予備パーツで制作した機体。レッドフレームの配色を反転させている。
プロトアストレイシリーズ
- ガンダムアストレイ ゴールドフレーム
- プロトアストレイ1号機。
- ガンダムアストレイ ブルーフレーム
- プロトアストレイ3号機。
- ガンダムアストレイ グリーンフレーム
- プロトアストレイ4号機。
- アストレイ5号機
- プロトアストレイ5号機。詳細は不明。後にライブラリアンが改造機「ミラージュフレーム」として完成させた。
その他
- 戦国アストレイ頑駄無
- 『ガンダムビルドファイターズ』に登場するガンプラ。侍をモチーフとしており、射撃武装を持たない。
- 戦国アストレイ頑駄無[蒼]
- 『ガンダムビルドファイターズ炎トライ』に登場するガンプラ。ニルスのアストレイをリスペクトしており、機体カラーは青色になっている。
- ガンダムアストレイノーネイム
- 『ガンダムビルドダイバーズ』に登場する、HGレッドフレームをベースに度重なるカスタマイズを繰り返して完成させた改造機。
- アストレイレッドフレーム焔
- 『ガンダムブレイカーモバイル』に登場するガンプラ。腕部とバックパックがドラゴンガンダムの物となっている。
商品情報
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