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:[[グリプス戦役]]時にエゥーゴによって運用された機体。同組織が運用する[[ジムII]]に準じた黄緑と白を主体としたカラーリングとなっている。
 
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;[[グレイファントム]]所属機
 
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:『[[マスターアーカイブ モビルスーツ]] RGM-79 ジム Vol.2』に掲載されているカラーバリエーション。[[ガンダムNT-1]]を髣髴とさせる青と白を主体としたカラーリングとなっている。[[宇宙世紀]]0083年初頭に2機がグレイファントムに配備され、[[ジオン残党]]狩り作戦に従事していたものの、同年11月10日の観艦式において[[ガンダム試作2号機]]の核攻撃を受け、母艦もろとも格納庫内で大破する憂き目を見た。
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:『[[マスターアーカイブ モビルスーツ]] RGM-79 ジム Vol.2』に掲載されているカラーバリエーション。[[ガンダムNT-1]]を髣髴とさせる青と白を主体としたカラーリングとなっている。[[宇宙世紀]]0083年初頭に2機がグレイファントムに配備され、[[ジオン残党]]狩り作戦に従事していたものの、同年11月10日の観艦式において[[ガンダム試作2号機]]の核攻撃を受け、母艦もろとも格納庫内で大破する憂き目を見た。<br/>余談だが「機動戦士ガンダム0083 withファントム・ブレット3D&設定資料集」には似通った彩色の模型作例が掲載されている。
 
;[[ティターンズ]]カラー
 
;[[ティターンズ]]カラー
 
:『[[機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル|エコール・デュ・シエル]]』初出のカラーリング。その後、『A.O.Z Re-boot』において詳細が設定された。ティターンズの象徴であるダークグレーのカラーリングが施され、組織の設立からジム・クゥエルが配備されるまでの約2ヵ月間、暫定的に運用された。配備・運用期間が極めて短かったとされるため、運用部隊も限定されている。
 
:『[[機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル|エコール・デュ・シエル]]』初出のカラーリング。その後、『A.O.Z Re-boot』において詳細が設定された。ティターンズの象徴であるダークグレーのカラーリングが施され、組織の設立からジム・クゥエルが配備されるまでの約2ヵ月間、暫定的に運用された。配備・運用期間が極めて短かったとされるため、運用部隊も限定されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
 
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
:初出作品。第3話で初登場し、[[デラーズ・フリート]]によって奪われた[[ガンダム試作2号機|GP-02]]追撃に際して、バニング機、モンシア機、ベイト機の3機が[[アルビオン隊]]へ新たに配備された。劇中では[[ノイエン・ビッター]]少将率いる[[キンバライド基地]]のMS部隊や、[[シーマ艦隊]]の[[ゲルググM]]部隊などと激戦を繰り広げた。但しバニング機は[[シーマ・ガラハウ]]の駆る[[シーマ専用ゲルググM|ゲルググM指揮官仕様機]]との戦いで損壊し、[[アルビオン]]に戻る途中で爆発。バニングもこれにより命を落とした。<br />モンシア機とベイト機はその後はデラーズ紛争終盤までアルビオン所属機として戦い続けている。
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:初登場作品。第3話で初登場し、[[デラーズ・フリート]]によって奪われた[[ガンダム試作2号機]]追撃に際して、バニング機、モンシア機、ベイト機の3機が[[アルビオン隊]]へ新たに配備された。劇中では[[ノイエン・ビッター]]少将率いる[[キンバライド基地]]のMS部隊や、[[シーマ艦隊]]の[[ゲルググM]]部隊などと激戦を繰り広げた。但しバニング機は[[シーマ・ガラハウ]]の駆る[[シーマ専用ゲルググM|ゲルググM指揮官仕様機]]との戦いで損壊し、[[アルビオン]]に戻る途中で爆発。バニングもこれにより命を落とした。<br />モンシア機とベイト機はデラーズ紛争終盤まで戦い抜いている。
 
;[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]]
 
;[[機動戦士Ζガンダム A New Translation]]
:第3部「星の鼓動は愛」の新規作画シーンにてエゥーゴ所属機が数シーンだけ登場。同様にジム・キャノンIIも登場している。
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:第3部「星の鼓動は愛」の新規作画シーンにてエゥーゴ所属機が数シーンだけ登場。通常カラーの機体とエゥーゴカラーの機体の両方が確認できる。同様にジム・キャノンIIも登場している。
 
;[[機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル]]
 
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:第2部13章にティターンズ所属機が登場(単行本の解説ではジム・クゥエルとされている)。[[アスナ・エルマリート]]に対する人質作戦で交渉役を努めた。人形を使った替え玉作戦によって人質を奪還された上にアスナの乗った[[ハイザック]]により無力化された。戦闘後、アスナを狙って狙撃したが、それを察知した[[マリー・アルベルティア]]の[[ゲルググ]]によって狙撃を阻止され、撃墜された。
 
:第2部13章にティターンズ所属機が登場(単行本の解説ではジム・クゥエルとされている)。[[アスナ・エルマリート]]に対する人質作戦で交渉役を努めた。人形を使った替え玉作戦によって人質を奪還された上にアスナの乗った[[ハイザック]]により無力化された。戦闘後、アスナを狙って狙撃したが、それを察知した[[マリー・アルベルティア]]の[[ゲルググ]]によって狙撃を阻止され、撃墜された。
 
;[[機動戦士ガンダム カタナ]]
 
;[[機動戦士ガンダム カタナ]]
 
:[[シン・フェデラル]]所属機が登場。
 
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:第1話に[[ボイド・スワン]]の搭乗するエゥーゴカラーの機体が登場。[[ネモ]]カラーの[[ジムII]]2機と共に[[ガンダムMk-III 8号機]]の輸送部隊を護衛していたが[[アクシズ]]のMS部隊と遭遇戦に陥り、ジムIIが全滅。本機も左腕を破壊されたため、ボイドは窮地を脱するべくMk-III 8号機に乗り換えている。
 
;[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
 
;[[機動戦士ガンダム0083 REBELLION]]
 
:オプション装備やバリエーション機が新たに設定された。
 
:オプション装備やバリエーション機が新たに設定された。
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:[[ジム改]]などのジム系列機が携行しているバズーカ。
 
:[[ジム改]]などのジム系列機が携行しているバズーカ。
 
;[[ビーム・ライフル]]
 
;[[ビーム・ライフル]]
:[[ジムII]]が携行している物と同型のビーム・ライフル。『新訳Ζ』に登場したエゥーゴカラーの機体が装備している。
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:[[ジムII]]が携行している物と同型のビーム・ライフル。主にグリプス戦役に参戦している機体が装備している。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==

2024年5月4日 (土) 17:30時点における最新版

ジム・カスタム
外国語表記 GM Custom
登場作品
デザイナー カトキハジメ
テンプレートを表示
スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 RGM-79N
頭頂高 18.0m
本体重量 42.0t
全備重量 57.6t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,420kW
スラスター総推力 67,480kg
装甲材質 チタン合金・セラミック複合材
開発組織 地球連邦軍
開発拠点 オーガスタ基地
所属組織 地球連邦軍
エゥーゴ
シン・フェデラル
所属部隊 アルビオン隊など
主なパイロット サウス・バニング
ベルナルド・モンシア
アルファ・A・ベイト
テンプレートを表示


概要[編集 | ソースを編集]

一年戦争終結後、「連邦軍再建計画」に基づきジム系統機の性能向上型として開発されたモビルスーツ。量産機の性能のトータルバランス改善を図り、ジェネレーター出力の向上や各部サブスラスターの強化などによって従来のジムの倍近い推力と、ガンダムタイプに匹敵するジェネレーター出力の獲得に成功している。

ジム・カスタムは、狙撃任務に特化されたジム・スナイパーIIや後期量産型として改装されたジム・コマンドなどを設計ベースとし、頭部などもその両者の構造を統合した機能を併せ持つ。ただし、これらの機体は本格的な量産を目標としていたものではなく、また現地で改装を受けたものも多かったため、そのままの形で量産化する事は不可能だった[1]。そこで連邦軍が着目したのは戦争末期に開発されたガンダムNT-1である。同機体は、もともとガンダムの量産化を指標とした設計が施されていたため、各部のユニット化が進んでおり[2]、開発を推進していたオーガスタ基地でも相当数の未組立のユニットが生産されたまま、建造そのものが保留にされていた。

NT-1はU.N.T(Under Normal Tactical=非通常戦術)カテゴリーで開発された機体であったため、ジム・カスタムもまた基本設計や規格の上では別種の機体を原型としつつ、多くのアーキテクチャーを組み込む事で、俗に「オーガスタ系」と呼ばれるNT-1を原器とする機体郡の最初期の機体となった。この機体の建造そのものがオーガスタ基地で行われた訳ではないが、当時の連邦軍は戦力維持の方策として公国軍から接収した資材や、施設を活用し、最も効率的かつ合理的な手段で軍備を拡充させなければならないという状況にあったため、この機体のもたらした効果は非常に大きな物であり、戦後においてオーガスタ系の機体は、部品調達や生産コストの面においてのみならず、戦後の兵器調達の一時期において特筆すべき存在となっていた。

コクピットブロックは宇宙世紀0080年代初期に供給された標準的な機体と基本的にほぼ同等の物を使用しているが、内装などは新規に設計され、戦時におけるユニットと比較して居住性が向上。頭部ゴーグル形状は既存の機体と逆方向に設けられており、下方視界やサーモグラフ及び動態センサーなどのレンジが拡大されている。また、胸部には一年戦争末期に開発された二層構造の複合インテーク/ダクトを有し、メインジェネレーターの稼働効率と安定稼働を保証している。一方、ジム・カスタムは開発経緯から「稼働における確実性」が優先された事もあり、レスポンスの向上よりは機構としての信頼性が優先されたため、NT-1と同等の構造の採用は見送られている[3]

ジム・カスタムは高レベルでバランスの取れた扱いやすい機体となったが、反面、性能的に突出した部分はなく、「特長がないのが特徴」と揶揄される事もあった。とは言え、デラーズ紛争ではベテランパイロットが搭乗する事でその真価を発揮し、エースの名に相応しい戦果を上げている。

デラーズ紛争後は、生産ラインがティターンズに引き継がれ、新たにジム・クゥエルの生産へと切り替えられている。既存機も順次、クゥエルへの改修を受けているが、その内、改修前にエゥーゴカラバに流れた機体は同組織の戦力として運用されている。

カラーバリエーション [編集 | ソースを編集]

通常カラー
本機の標準のカラーリング。全身が薄い青緑に塗装されている。
エゥーゴカラー
グリプス戦役時にエゥーゴによって運用された機体。同組織が運用するジムIIに準じた黄緑と白を主体としたカラーリングとなっている。
グレイファントム所属機
マスターアーカイブ モビルスーツ RGM-79 ジム Vol.2』に掲載されているカラーバリエーション。ガンダムNT-1を髣髴とさせる青と白を主体としたカラーリングとなっている。宇宙世紀0083年初頭に2機がグレイファントムに配備され、ジオン残党狩り作戦に従事していたものの、同年11月10日の観艦式においてガンダム試作2号機の核攻撃を受け、母艦もろとも格納庫内で大破する憂き目を見た。
余談だが「機動戦士ガンダム0083 withファントム・ブレット3D&設定資料集」には似通った彩色の模型作例が掲載されている。
ティターンズカラー
エコール・デュ・シエル』初出のカラーリング。その後、『A.O.Z Re-boot』において詳細が設定された。ティターンズの象徴であるダークグレーのカラーリングが施され、組織の設立からジム・クゥエルが配備されるまでの約2ヵ月間、暫定的に運用された。配備・運用期間が極めて短かったとされるため、運用部隊も限定されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
初登場作品。第3話で初登場し、デラーズ・フリートによって奪われたガンダム試作2号機追撃に際して、バニング機、モンシア機、ベイト機の3機がアルビオン隊へ新たに配備された。劇中ではノイエン・ビッター少将率いるキンバライド基地のMS部隊や、シーマ艦隊ゲルググM部隊などと激戦を繰り広げた。但しバニング機はシーマ・ガラハウの駆るゲルググM指揮官仕様機との戦いで損壊し、アルビオンに戻る途中で爆発。バニングもこれにより命を落とした。
モンシア機とベイト機はデラーズ紛争終盤まで戦い抜いている。
機動戦士Ζガンダム A New Translation
第3部「星の鼓動は愛」の新規作画シーンにてエゥーゴ所属機が数シーンだけ登場。通常カラーの機体とエゥーゴカラーの機体の両方が確認できる。同様にジム・キャノンIIも登場している。
機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル
第2部13章にティターンズ所属機が登場(単行本の解説ではジム・クゥエルとされている)。アスナ・エルマリートに対する人質作戦で交渉役を努めた。人形を使った替え玉作戦によって人質を奪還された上にアスナの乗ったハイザックにより無力化された。戦闘後、アスナを狙って狙撃したが、それを察知したマリー・アルベルティアゲルググによって狙撃を阻止され、撃墜された。
機動戦士ガンダム カタナ
シン・フェデラル所属機が登場。
アナハイム・ラボラトリー・ログ
第1話にボイド・スワンの搭乗するエゥーゴカラーの機体が登場。ネモカラーのジムII2機と共にガンダムMk-III 8号機の輸送部隊を護衛していたがアクシズのMS部隊と遭遇戦に陥り、ジムIIが全滅。本機も左腕を破壊されたため、ボイドは窮地を脱するべくMk-III 8号機に乗り換えている。
機動戦士ガンダム0083 REBELLION
オプション装備やバリエーション機が新たに設定された。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺攻撃[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵。接近戦で威力を発揮する連邦系MSの標準装備。武器の換装や転進時の牽制や威嚇にも有効。
HWF GR-MR82-90mm ジム・ライフル
90mmの実体弾を連続発射する主兵装。各部を換装可能なブルパップ・マシンガンのロングバレル仕様。弾体はケースレスで排莢機構が無いため、空薬莢による市街地や群衆に余分な被害を与える事が無い。宇宙空間でも余分なモーメントが発生しないため、使い勝手がよく、0080年代初期に多用された。予備マガジンをシールド裏にマウントする。
銃剣(ベイオネット)
『REBELLION』に登場したオプション装備。ビーム・ベイオネット発振器を銃身下部に装着する。これによりライフルを持った状態でも即座に白兵戦に持ち込むことができる。
グレネード
『REBELLION』に登場したオプション装備。グレネード・ランチャーを銃身下部に装着する。
ロング・ライフル
『REBELLION』に登場したオプション装備。ロングバレルとストック、スコープを銃身に装着する。
ブルパップ・マシンガン
一年戦争末期にジム・コマンド系列機など一部の量産機に配備されていた武装。当時の標準的な先頭車両などに採用されていた機銃などと同規格の90mm実体弾を射出する。戦後は貫通力や破壊力の高い弾体を使える機種と入れ替わるが、演習などにおけるペイント弾射出用途などに愛用された。
『0083』第3話ではモンシア機がガンダム試作1号機との模擬戦の際にペイント弾を使用した。
ビーム・サーベル
バックパックに1本マウントされている近接格闘用武装。口径は既存のものと同じだが、NT-1開発に伴って開発された、オーガスタ系MSの特徴であるセンター配置のベースユニット規格に対応。これは、本来バックパック左右に2基必要だったエネルギー供給用デバイスを、センターに配置する事で1基で済ませる事で、コストダウンやメンテナンスに配慮した設計となっている。
また、エネルギーCAPシステムとマニピュレーターを介したエネルギー供給の双方で稼働が可能なデュアルサプライデバイスを搭載する。
シールド
耐弾性や耐ビーム機能よりも、運動エネルギーの減免や実体弾を跳弾させるための形状研究から開発されたシールド。一年戦争末期に基本設計が完成し、ジム・コマンドなどで運用されて以後、改良を重ねている。表面には耐ビーム・コーティングが施されている物もあり、裏面に予備マガジンやサーベルなどのオプションを装備携行可能。
スパイク
『REBELLION』に登場したオプション装備。ジム・ストライカーのスパイク・シールドに相当する装備で、スパイクをシールド先端部に装着する。
ハイパー・バズーカ
ジム改などのジム系列機が携行しているバズーカ。
ビーム・ライフル
ジムIIが携行している物と同型のビーム・ライフル。主にグリプス戦役に参戦している機体が装備している。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

関連機体[編集 | ソースを編集]

別デザイン [編集 | ソースを編集]

ジム・カスタム (サンダーボルト版)
サンダーボルト』の世界観におけるジム・カスタム。同作の他の機体と同様、シーリング処理が施されている。

改修機・強化型 [編集 | ソースを編集]

ジム・カスタム高機動型
ガンダム試作1号機フルバーニアンのバックパックの評価試験用に改造された機体。
ジム・カスタム<シルバーヘイズ> / シルバー・ヘイズ改
ウイングス・ハウザーの専用機として改修された機体。
AHAジム-C (アトミック・ヘビー・アーマージム-カスタム)
『REBELLION』に登場した核融合弾運用型。全身に増加装甲を装着している他、右腕が核融合弾用のアトミック・バズーカに換装されている。

系列機・派生機 [編集 | ソースを編集]

ジム・キャノンII
ジェネレーターやフレームなどのパーツが共用化されている。
ジム・クゥエル
デラーズ紛争後に生産ラインを転用して開発された上位機種。

技術的関与のある機体 [編集 | ソースを編集]

ワグテイルII
ジム改[ワグテイル]にジム・カスタムのパーツを組み込んだ改修機。
ガンダムNT-1
本機の開発に設計データが流用された。バックパック等の形状からその事が窺える。
ゴージャス・ガンダム
宇宙戦国時代のミキシングビルドモビルスーツの1機。本体一部に本機のパーツが使用されている。

その他 [編集 | ソースを編集]

ジム改
日本語名をそのまま英訳すると「ジム・カスタム」になる。そのためか、公式英語表記は「GM type C (ジムC型)」となっている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

フィギュア [編集 | ソースを編集]

書籍 [編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. これには戦後の経済的な情勢が大きく影響しているとも言われているが、実際にはほぼ同時期にガンダム開発計画が隠密理に進行していたという状況下にあって、手持ちの資材と施設を流用しなければならないという事情もあったと言われている。
  2. NT-1は一年戦争における最も後発の機体であったため、ガンダムの実働データや先行量産型などの生産実態を検証した上で開発された、その時点で最も完成された機体であった。
  3. 腕部もNT-1用に開発されたユニットがほぼそのまま採用されているが、90mmガトリングなどはオミットされ、膝の構造も改められている。