「機動戦士Vガンダム」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
劇場作品『[[機動戦士ガンダムF91]]』が不振に終わり、本来TVシリーズで展開されるはずだったF91に代わって企画された作品。初代より監督を務めた富野監督が携わる宇宙世紀は本作を以て最後を迎える。冨野監督自身はF91以前にやってきたガンダムはここで終わりにしようという「新しいガンダム」「ガンダムを終わらせる」を意識して臨んだという。
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劇場作品『[[機動戦士ガンダムF91]]』が不振に終わり、本来TVシリーズで展開されるはずだった『F91』に代わって企画された作品。初代より監督を務めた富野監督が携わる宇宙世紀は本作を以て最後を迎える。冨野監督自身はF91以前にやってきたガンダムはここで終わりにしようという「新しいガンダム」「ガンダムを終わらせる」を意識して臨んだという。
  
 
ガンダムファンの高齢化・マニア化に歯止めをかけ小学生の取り込みなどが特に強く意識されており、敵MSが一目で敵と分かる奇抜なメカデザインや若干13歳の主人公[[ウッソ・エヴィン]]が毎話トリッキーな戦術で敵を倒すなど、方策が色濃く現れている。
 
ガンダムファンの高齢化・マニア化に歯止めをかけ小学生の取り込みなどが特に強く意識されており、敵MSが一目で敵と分かる奇抜なメカデザインや若干13歳の主人公[[ウッソ・エヴィン]]が毎話トリッキーな戦術で敵を倒すなど、方策が色濃く現れている。
  
しかし製作陣の決意とは裏腹に、本作はサンライズ買収の絡みからバンダイの強権が最も行使されたことでも知られる。本来4話に登場するはずだったVガンダムを登場させるためストーリーを無理やり再構成し1話と入れ替えたり、登場させなければ監督を降板させると言われ[[アドラステア級|バイク戦艦]]を登場させたりと、現場はかなり混乱したようである。冨野監督は本作を後年'''「一生懸命見たりするのはやめた方がいいの」「大人の汚濁に満ちた結果の作品」'''と酷評している。
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しかし製作陣の決意とは裏腹に、本作はサンライズ買収の絡みからバンダイの強権が最も行使されたことでも知られる。本来4話に登場するはずだったVガンダムを登場させるためストーリーを無理やり再構成し1話と入れ替えたり、「登場させなければ監督を降板させる」と言われ[[アドラステア級|バイク戦艦]]を登場させたりと、現場はかなり混乱したようである。
  
初代以来「リアルさ」を売りにしていたガンダム作品では見られなかった奇抜なメカが多数登場させたにも関わらず、ギロチンや宗教観を取り入れたストーリーは低年齢層には今一つ受け入れられず、購買層・視聴層の中心は20代男性は占めた。富野監督の下に「小さい頃にZガンダムを見ていました」というファンからの声も届いたという。
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初代以来「リアルさ」を売りにしていたガンダム作品では見られなかった奇抜なメカが多数登場させたにも関わらず、ギロチンや宗教観を取り入れたストーリーは低年齢層には今一つ受け入れられず、購買層・視聴層の中心は20代男性は占めた<ref>富野監督の下に「小さい頃にZガンダムを見ていました」というファンからの声も届いたという。</ref>。
  
こうした諸々の事情と伴わない結果から冨野監督は体調も崩しかけ鬱に近い状態に陥いった。そして半ば自暴自棄気味になり中盤以降は方針を転換。終盤になるにつれ敵味方区別なく主要キャラが死亡するストーリーを展開し最終回に至っては「僕の恨みつらみを込めただけで作品として終わらせられなかった」と語っている。後に富野氏が執筆した小説版では、敵味方とも主要キャラが死亡する展開は有るものの、比較的あっさりした内容だったり、死因が異なっている他、アニメで死亡したキャラが死亡せず、逆に死亡したケースもあった。
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こうした諸々の事情と伴わない結果から冨野監督は体調も崩しかけ鬱に近い状態に陥いった。そして半ば自暴自棄気味になり中盤以降は方針を転換。終盤になるにつれ敵味方区別なく主要キャラが死亡するストーリーを展開し、最終回に至っては「僕の恨みつらみを込めただけで作品として終わらせられなかった」と語っており、後年には'''「一生懸命見たりするのはやめた方がいいの」「大人の汚濁に満ちた結果の作品」'''と酷評している。後に富野氏が執筆した小説版では、敵味方とも主要キャラが死亡する展開はあるものの、顛末が異なって描かれている場合が多い<ref>比較的あっさりした内容だったり、死因が異なっている他、アニメで死亡したキャラが死亡せず、逆に死亡したケースもあった。</ref>。
  
商品の販売結果もSDガンダムの販売不振を補う程度には売上を記録したものの[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]公開時とほぼ横ばいに終わり、以降ガンダムは富野監督の手を離れる。
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商品の販売結果もSDガンダムの販売不振を補う程度には売上を記録したものの『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』公開時とほぼ横ばいに終わり、以降[[∀ガンダム (作品)|∀ガンダム]]までガンダムは富野監督の手を離れる。
 
 
ボンボンにて連載されたコミカライズは、読者層に合わせて原作の暗い雰囲気は抑えられ、ギャグ漫画のようなノリになっている。ストーリーはシリアスなのだが、キャラクターが妙に奇抜だったりする。
 
  
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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それまで地球圏を統治していた[[地球連邦政府]]は長い年月を経た末に形骸化し、連邦政府による統制を離れた[[スペースコロニー]]が各地で紛争を始めた事で、時代は[[宇宙戦国時代]]へと突入していった。その内、サイド2にある[[ザンスカール帝国]]は女性を中心とした母系社会を説くマリア主義を唱えつつ、ギロチンや強大な軍事力による恐怖政治を推し進め、宇宙における新たなる秩序を作るべく遂に地球侵攻を開始。対してザンスカール帝国の凶行に反発する人々はレジスタンス組織「[[リガ・ミリティア]]」を組織し、抵抗運動を開始する。
 
それまで地球圏を統治していた[[地球連邦政府]]は長い年月を経た末に形骸化し、連邦政府による統制を離れた[[スペースコロニー]]が各地で紛争を始めた事で、時代は[[宇宙戦国時代]]へと突入していった。その内、サイド2にある[[ザンスカール帝国]]は女性を中心とした母系社会を説くマリア主義を唱えつつ、ギロチンや強大な軍事力による恐怖政治を推し進め、宇宙における新たなる秩序を作るべく遂に地球侵攻を開始。対してザンスカール帝国の凶行に反発する人々はレジスタンス組織「[[リガ・ミリティア]]」を組織し、抵抗運動を開始する。
  
戦いの戦火は、やがて東欧の不法居住区[[ポイント・カサレリア]]にまで及んでいった……
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戦いの戦火は、やがて東欧の不法居住区[[ポイント・カサレリア]]にまで及んでいった……。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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;[[レオニード・アルモドバル]]
 
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| 第2話 || マシンと会った日 || 事実上の第1話。
 
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| 第44話 || 愛は光の果てに ||  
 
| 第44話 || 愛は光の果てに ||  
 
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| 第45話 || 幻覚に踊るウッソ ||  
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| 第45話 || 幻覚に踊るウッソ || 総集編
 
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| 第46話 || タシロ反乱 ||  
 
| 第46話 || タシロ反乱 ||  
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== 関連作品 ==
 
== 関連作品 ==
 
;[[機動戦士Vガンダム (コミックボンボン版)]]
 
;[[機動戦士Vガンダム (コミックボンボン版)]]
:『コミックボンボン』で連載された漫画。ウッソの性格を始め、諸設定がアニメと異なる。
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:『コミックボンボン』で連載された漫画。読者層に合わせて原作の暗い雰囲気は抑えられ、ウッソの性格を始め、諸設定がアニメと異なる。ストーリーはシリアスなのだが、キャラクターが妙に奇抜だったりするなどギャグ漫画的要素が強い。
 
;[[機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス]]
 
;[[機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス]]
 
:『少年キッズ』に掲載された漫画。アニメ本編の外伝エピソード。
 
:『少年キッズ』に掲載された漫画。アニメ本編の外伝エピソード。
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;[[いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!]]
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:『DYNE』『MS SAGA』で連載された『Vガンダム』のパロディ漫画。
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]]
 
:『[[月刊ガンダムエース]]』で連載された漫画。『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロボン]]』シリーズの4作目かつ『Vガンダム』と同時期の話であり、本作の一部キャラクターも登場する。
 
:『[[月刊ガンダムエース]]』で連載された漫画。『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロボン]]』シリーズの4作目かつ『Vガンダム』と同時期の話であり、本作の一部キャラクターも登場する。
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;[[機動戦士Vガンダム ニューモビルスーツバリエーション]]
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:本作における[[MSV]]企画。
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<!-- == 余談 ==  
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->
  
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=== コミックス ===
 
ボンボン版。カテジナが出てこないなど、原作とは一部違う。
 
 
==== コミックボンボン ====
 
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==== プラチナコミックス ====
 
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== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
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*[[シリーズ一覧]]
 
*[[シリーズ一覧]]
  
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== 脚注 ==
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2024年4月13日 (土) 17:50時点における最新版

機動戦士Vガンダム
総監督 富野由悠季
キャラクターデザイン 逢坂浩司
メカニックデザイン カトキハジメ
大河原邦男
石垣純哉
音楽 千住明
制作 サンライズ(第3スタジオ)
放送局 テレビ朝日
放送期間 1993年4月2日~1994年3月25日
話数 全51話
漫画版 機動戦士Vガンダム (コミックボンボン版)
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小説版 機動戦士Vガンダム
著者 富野由悠季
発行人 角川春樹
発行所 角川書店
レーベル 角川スニーカー文庫
巻数 全5巻
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

劇場作品『機動戦士ガンダムF91』が不振に終わり、本来TVシリーズで展開されるはずだった『F91』に代わって企画された作品。初代より監督を務めた富野監督が携わる宇宙世紀は本作を以て最後を迎える。冨野監督自身はF91以前にやってきたガンダムはここで終わりにしようという「新しいガンダム」「ガンダムを終わらせる」を意識して臨んだという。

ガンダムファンの高齢化・マニア化に歯止めをかけ小学生の取り込みなどが特に強く意識されており、敵MSが一目で敵と分かる奇抜なメカデザインや若干13歳の主人公ウッソ・エヴィンが毎話トリッキーな戦術で敵を倒すなど、方策が色濃く現れている。

しかし製作陣の決意とは裏腹に、本作はサンライズ買収の絡みからバンダイの強権が最も行使されたことでも知られる。本来4話に登場するはずだったVガンダムを登場させるためストーリーを無理やり再構成し1話と入れ替えたり、「登場させなければ監督を降板させる」と言われバイク戦艦を登場させたりと、現場はかなり混乱したようである。

初代以来「リアルさ」を売りにしていたガンダム作品では見られなかった奇抜なメカが多数登場させたにも関わらず、ギロチンや宗教観を取り入れたストーリーは低年齢層には今一つ受け入れられず、購買層・視聴層の中心は20代男性は占めた[1]

こうした諸々の事情と伴わない結果から冨野監督は体調も崩しかけ鬱に近い状態に陥いった。そして半ば自暴自棄気味になり中盤以降は方針を転換。終盤になるにつれ敵味方区別なく主要キャラが死亡するストーリーを展開し、最終回に至っては「僕の恨みつらみを込めただけで作品として終わらせられなかった」と語っており、後年には「一生懸命見たりするのはやめた方がいいの」「大人の汚濁に満ちた結果の作品」と酷評している。後に富野氏が執筆した小説版では、敵味方とも主要キャラが死亡する展開はあるものの、顛末が異なって描かれている場合が多い[2]

商品の販売結果もSDガンダムの販売不振を補う程度には売上を記録したものの『逆襲のシャア』公開時とほぼ横ばいに終わり、以降∀ガンダムまでガンダムは富野監督の手を離れる。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

人類が宇宙に進出してから1世紀以上が過ぎた宇宙世紀0153年。

それまで地球圏を統治していた地球連邦政府は長い年月を経た末に形骸化し、連邦政府による統制を離れたスペースコロニーが各地で紛争を始めた事で、時代は宇宙戦国時代へと突入していった。その内、サイド2にあるザンスカール帝国は女性を中心とした母系社会を説くマリア主義を唱えつつ、ギロチンや強大な軍事力による恐怖政治を推し進め、宇宙における新たなる秩序を作るべく遂に地球侵攻を開始。対してザンスカール帝国の凶行に反発する人々はレジスタンス組織「リガ・ミリティア」を組織し、抵抗運動を開始する。

戦いの戦火は、やがて東欧の不法居住区ポイント・カサレリアにまで及んでいった……。

登場人物[編集 | ソースを編集]

主人公と仲間達[編集 | ソースを編集]

ウッソ・エヴィン
主人公。
シャクティ・カリン
ヒロイン。
ハロ
オデロ・ヘンリーク
ウォレン・トレイス
スージィ・リレーン
カルルマン・ドゥカートゥス
トマーシュ・マサリク
カレル・マサリク
エリシャ・クランスキー
マルチナ・クランスキー
フランダース

リガ・ミリティア[編集 | ソースを編集]

マーベット・フィンガーハット
オイ・ニュング
レオニード・アルモドバル
ロメロ・マラバル
オーティス・アーキンズ
エステル・チャバリ
ロベルト・ゴメス
ジン・ジャハナム
ネス・ハッシャー
ミューラ・ミゲル
ウッソの母。
ハンゲルグ・エヴィン
ウッソの父。

シュラク隊[編集 | ソースを編集]

オリファー・イノエ
ジュンコ・ジェンコ
ヘレン・ジャクソン
ケイト・ブッシュ
マヘリア・メリル
ペギー・リー
コニー・フランシス
ユカ・マイラス
フランチェスカ・オハラ
ミリエラ・カタン

ザンスカール帝国[編集 | ソースを編集]

マリア・ピァ・アーモニア
ザンスカール帝国の女王。
フォンセ・カガチ
ザンスカール帝国宰相。マリアに代わり、帝国を実質的に取り仕切っている。
タシロ・ヴァゴ
クロノクル・アシャー
女王マリアの実弟。
アルベオ・ピピニーデン
ファラ・グリフォン
メッチェ・ルーベンス
ドゥカー・イク
レンダ・デ・パロマ
ルペ・シノ
ゴズ・バール
ゴッドワルド・ハイン
ブロッホ
キスハール・バグワット
カリンガ・ヴォーゲル
ゲトル・デプレ
ガリー・タン
ワタリー・ギラ

その他[編集 | ソースを編集]

カテジナ・ルース
ウッソの憧れの人。ザンスカールに捕らわれた後、クロノクルに共感してパイロットになる。
マンデラ・スーン

登場メカ[編集 | ソースを編集]

リガ・ミリティア[編集 | ソースを編集]

モビルスーツ[編集 | ソースを編集]

艦船[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]

ザンスカール帝国[編集 | ソースを編集]

モビルスーツモビルアーマー[編集 | ソースを編集]

艦船[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍[編集 | ソースを編集]

モビルスーツ[編集 | ソースを編集]

艦船[編集 | ソースを編集]

その他[編集 | ソースを編集]

用語[編集 | ソースを編集]

リガ・ミリティア
ザンスカール帝国
イエロージャケット
ベスパ
カイラスギリー
エンジェル・ハイロゥ

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ[編集 | ソースを編集]

「STAND UP TO THE VICTORY ~トゥ・ザ・ヴィクトリー~」(第1話~第31話)
作詞:井荻麟、みかみ麗緒 / 作曲:川添智久 / 編曲:神長弘一、川添智久、井上龍仁 / 歌:川添智久 / コーラス:田村直美
「DON'T STOP! CARRY ON!」(第32話~第51話)
作詞:西脇唯 / 作曲:小泉誠司 / 編曲:福田裕彦 / 歌:RD

エンディングテーマ[編集 | ソースを編集]

「WINNERS FOREVER ~勝利者よ~」(第1話~第31話)
作詞・作曲:長友仍世 / 編曲:板倉雅一、infix / 歌:infix
「もう一度TENDERNESS」(第32話~第51話)
作詞:浜口司 / 作曲:安宅美春 / 編曲:葉山たけし / 歌:KIX-S

挿入歌[編集 | ソースを編集]

「ひなげしの旅のむこうに」(第31話、第38話、第39話、第42話、第45話、第50話)
作詞:井荻麟 / 作曲・編曲:千住明 / 歌:小峰公子、黒田由美
「いつかまた生まれた時のために」(第30話、第32話)
作詞:小峰公子、井荻麟 / 作曲:保刈久明 / 編曲・歌:karak
「生まれてくるものへ」
作詞:井荻麟 / 作曲・編曲:千住明 / 歌:ACEILUX
「いくつもの愛をかさねて」(第50話~第51話)
作詞:井荻麟 / 作曲・編曲・歌:岩崎元是

各話リスト[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 備考
第1話 白いモビルスーツ  時系列上は4話の後の話。
第2話 マシンと会った日  事実上の第1話。
第3話 ウッソの戦い 
第4話 戦いは誰のために 
第5話 ゴッゾーラの反撃 
第6話 戦士のかがやき 
第7話 ギロチンの音 
第8話 激闘!波状攻撃 
第9話 旅立ち 
第10話 鮮烈!シュラク隊 
第11話 シュラク隊の防壁 
第12話 ギロチンを粉砕せよ 
第13話 ジブラルタル空域 
第14話 ジブラルタル攻防 
第15話 スペースダスト 
第16話 リーンホース浮上 
第17話 帝国の女王 
第18話 宇宙艦隊戦 
第19話 シャクティを捜せ 
第20話 決戦前夜 
第21話 戦略衛星を叩け 
第22話 宇宙の虎 
第23話 ザンスカール潜入 
第24話 首都攻防 
第25話 敵艦と敵地へ 
第26話 マリアとウッソ 
第27話 宇宙を走る閃光 
第28話 大脱走 
第29話 新しいスーツV2 
第30話 母のガンダム 
第31話 モトラッド発進 
第32話 ドッゴーラ激進 
第33話 海に住む人々 
第34話 巨大ローラー作戦 
第35話 母かシャクティか 
第36話 母よ大地にかえれ 
第37話 逆襲ツインラッド 
第38話 北海を炎にそめて 
第39話 光の翼の歌 
第40話 超高空攻撃の下 
第41話 父の作った戦場 
第42話 鮮血は光の渦に 
第43話 戦場の彗星ファラ 
第44話 愛は光の果てに 
第45話 幻覚に踊るウッソ  総集編
第46話 タシロ反乱 
第47話 女たちの戦場 
第48話 消える命 咲く命 
第49話 天使の輪の上で 
第50話 憎しみが呼ぶ対決 
第51話 天使たちの昇天 

小説版 [編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 備考
1巻 ウッソ・エヴィン  1 ポイント・カサレリア
2 モビルスーツ 
3 写し絵 
4 着陸 
5 小さなシャクティ 
6 白い戦闘機 
7 ニュング伯爵 
8 ギロチンのザンスカール 
9 ウッソの家 
10 地下室 
11 編隊飛行 
12 空襲 
13 人型のもの 
14 カテジナの街 
15 冷蔵庫 
16 失恋 
17 ウーイッグの死臭 
18 ウッソの夢 
19 地下工場 
20 ドッキング・タイプ 
21 爆撃 
22 クロノクル 
2巻 マルチプル・モビルスーツ  1 パイロット候補生 
2 ラゲーンのファラ 
3 シュラク隊の女たち 
4 もうひとつの両親の顔 
5 ラゲーンのカテジナ 
6 ゾロの次 
7 カミオンのシャクティ 
8 マリアの弟 
9 連邦のクズ 
10 迎撃空間 
11 アタック・フォーメーション 
12 ワタリー・ギラの戦場 
13 不時着したポイント 
14 白いモビルスーツ 
15 伯爵と少年 
16 ウッソとシャクティ 
17 ゴメス輸送部隊 
18 コンタクトのはじまり 
19 アーティ・ジブラルタル 
20 ギロチンの音 
3巻 マリア・リーディング  ラゲーンの初動 
2 シュラク隊 オルテガ隊 
3 フライパンの下 
4 シャクティの歌 
5 中立地帯の艦 
6 交渉決裂 
7 ともに速攻 
8 ウッソの参戦 
9 戦場の生命の首 
10 リーンホースJr 
11 追いあげられて 
12 艦内勤務 
13 ハイランドのジン 
14 最後の晩餐 
15 パイロット・ウッソ 
16 対艦隊戦 
17 宇宙の白兵戦 
18 歌にひかれて 
19 シャクティの事情 
20 子供たちの作戦 
21 ザンスカール潜入 
22 母 
23 恩寵の儀 
4巻 コンビネーション  戦時下 
2 外壁におりる 
3 密約 
4 散歩のように 
5 湖のほとり 
6 リガ・ミリティア艦隊 
7 マリア・リーディング 
8 女たちの 
9 朝のお荷物 
10 空爆作戦 
11 タンスの中の空襲 
12 群衆のむこうの白い騎士 
13 ザンスカール脱出 
14 ビッグ・キャノン艦隊 
15 女心にそまって 
16 ジャンヌ・ダルクの父 
17 クロノクルとカテジナ 
18 三日月のブーフゥ 
19 セント・ジョセフ 
20 テクネチウム 
21 姉弟の事情 
22 最後の団欒 
23 セカンドVとアップルパイ 
24 谷底の密室 
25 カタルヘナの攻防 
5巻 エンジェル・ハィロゥ  序  鈴の音にさそわれて 
1 フォン・ブラウン・シティ 
2 サイド3空域 
3 雪の街で 
4 シュバッテンの男 
5 カルルのご機嫌 
6 三日月を見る 
7 対面 
8 クロノクルの孤独 
9 月の空域 
10 アンドリュー基地 
11 呼び合うものたち 
12 偉大なるエンジェル・ハィロゥ 
13 シャクティの帰還 
14 エンジェル・ハィロゥ 
15 センター・ブロック 
16 ファラの論理 タシロの針 
17 ウッソが動く 
18 タシロの唇 
19 クロノクルとカテジナ 
20 人知れず、別離 
21 子供たちの立場 
22 エンジェル・ハィロゥ攻略 
23 光の翼 
24 捩れる戦域 
25 天使の輪の上で 
26 センター・ブロック空域 
27 抱き合って 
28 波動の中 
29 初恋からの開放 
終章 カサレリア 

関連作品 [編集 | ソースを編集]

機動戦士Vガンダム (コミックボンボン版)
『コミックボンボン』で連載された漫画。読者層に合わせて原作の暗い雰囲気は抑えられ、ウッソの性格を始め、諸設定がアニメと異なる。ストーリーはシリアスなのだが、キャラクターが妙に奇抜だったりするなどギャグ漫画的要素が強い。
機動戦士Vガンダム プロジェクト・エクソダス
『少年キッズ』に掲載された漫画。アニメ本編の外伝エピソード。
いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!
『DYNE』『MS SAGA』で連載された『Vガンダム』のパロディ漫画。
機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
月刊ガンダムエース』で連載された漫画。『クロボン』シリーズの4作目かつ『Vガンダム』と同時期の話であり、本作の一部キャラクターも登場する。
機動戦士Vガンダム ニューモビルスーツバリエーション
本作におけるMSV企画。

商品情報[編集 | ソースを編集]

DVD[編集 | ソースを編集]

小説[編集 | ソースを編集]

解説本[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 富野監督の下に「小さい頃にZガンダムを見ていました」というファンからの声も届いたという。
  2. 比較的あっさりした内容だったり、死因が異なっている他、アニメで死亡したキャラが死亡せず、逆に死亡したケースもあった。