アムロ・レイ
アムロ・レイ(Amuro Ray)
- 登場作品:宇宙世紀ガンダムシリーズ
- 声優:古谷 徹
- 性別:男
- 年齢:15歳(1st)→22歳(Ζ)→29歳(CCA)
*血液型:AB型
- 所属:民間人⇒地球連邦軍⇒カラバ⇒地球連邦軍(ロンド・ベル隊)
- 階級:曹長(1st:TV版)、少尉(1st:劇場版)⇒大尉(Ζ、CCA)
- 役職・称号など:MSパイロット、ロンド・ベルMS部隊長
- 主な搭乗機:ガンダム、ディジェ、リ・ガズィ、νガンダム、他
- キャラクターデザイン:安彦良和
機動戦士ガンダム及び機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの主人公。代表的なニュータイプであり、またニュータイプらしく情緒不安定気味。一年戦争当時は軍属でなかった事もあってか色々と問題行動が多かった。が、最終的にはシャアとは対極的に、軍人として深く考えない方向を選んだようだ。
登場作品と役柄
- 機動戦士ガンダム
- 連邦軍技術士官テム・レイの息子。名前の漢字表記は「アムロ・嶺」。自身もメカ弄りの得意な少年として面識のないミライにも知られていた。地球生まれで、両親の別居に際して父親と共にサイド7に移住。サイド7で試作モビルスーツ「ガンダム」を操縦してジオン潜入部隊を撃破。なし崩しにパイロットとして連戦する羽目になる。乗機は後に、アムロのニュータイプ能力の成長に合わせてマグネットコーティングを施された。
一年戦争当時は軍属でなかった事や内向的な性格故か色々と問題行動が多かったが多くの人物との出会いと別れにより大きく成長していき、ニュータイプ能力を開花させた。
また、冒険王で連載された漫画版においては、アニメ版に比べて熱血漢として描かれていた。
ちなみに当時のアニメ主人公としては珍しく特定の物や人物に対する執着が薄く、漠然とした守るべき場所や人たちはあっても特定の人(恋人など)や物(組織や理念)は持ち合わせておらず、そこをララァに指摘されたこともあった。 - 機動戦士ガンダム(小説版)
- 連邦の志願兵となっている。また、終盤にはシャアの考えに気づいて手を貸そうとするが、直後にルロイ・ギリアムのリック・ドムに撃墜されて戦死している。
- 機動戦士Ζガンダム
- 一年戦争の後、英雄的扱いを受けるが、「ニュータイプ」を危険視する上層部によって地球で事実上の軟禁状態に置かれてしまう。が、反政府組織カラバのメンバーであるハヤト・コバヤシの養子となっていたカツ・コバヤシに説得され、再び戦場に戻る。その卓越した操縦技術で活躍し、シャアやカミーユを支援した。
作中での乗機はリック・ディアスとディジェ。また、カラバが開発したΖガンダムの量産機ΖプラスA1型 (テスト機カラー)やΖガンダム3号機に乗っていたとする説もあり、これらの情報の相違については、カラバの手による情報操作や影武者の存在があったと思われる(漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』では、影武者を演じた女性がその事実を明言していた)。
ララァ・スンを失った哀しい記憶のせいか、宇宙には上がらなかった。 - 機動戦士ガンダムΖΖ
- TV版ではOPのみの登場で直接登場はしなかったが、ブライトとハヤトの会話から宇宙に上がっていたようだ。
- 機動戦士ガンダムΖΖ(小説版)
- ベルトーチカ・イルマと共に登場し、ジュドー達と言葉を交わしている。この際はカラバのパイロットとして、シュツルム・ディアスに乗って地上で戦っている。こちらでも前作同様宇宙に上がることはなかったが、行方不明になったシャアが何らかの行動を起こす事を確信しており、彼との決着のためにいずれ必ず宇宙へ上がる決意を固めていた。
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- ネオ・ジオンの総帥となったシャア・アズナブルは依然として地球にしがみつく人々の存在に絶望し、人類の粛正を目論む。それを察知したアムロは所属するロンド・ベル隊と共に最後の決着をつけるべく、戦いに向かう。当初はリ・ガズィに乗っていたが、後に自ら設計したνガンダムに乗り換え、シャアとの長きに渡る因縁に決着をつけるために戦った。最後は地球に落ちるアクシズを、己のニュータイプ能力とサイコフレームの力でもって押し返すが、その後、消息不明となる。連邦軍の公式記録では戦死という事になっているが、彼の生存を信じ続けた者も少なくなかったという。
- 機動戦士ガンダムUC
- 名前と写真のみ登場する。
- 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
- 名前のみ登場する。
- 機動戦士ガンダムF90
- 名前と写真のみ登場する。また、F90 1号機に搭載された擬似人格「Type-A.R」は彼のデータを元にしている。
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
- 名前が登場。また、彼のパイロットデータをコピーしたバイオ脳がアマクサのパイロットとして登場している。
人間関係
機動戦士ガンダム
家族
- テム・レイ
- 父親。連邦軍の技術士官で第1話で離ればなれになった。実はアムロとジオン兵との交戦でコロニー外壁に穴をあけてしまい、テムは流出する空気に巻き込まれて宇宙空間へと放り出されてしまっていた。幸い宇宙服を着用していたため生還することはできたものの、救出が遅かったために酸素欠乏症にかかってしまっていた(つまりアムロが原因の一端でもある)。後に再会したときにはその変わり様に衝撃を受けていた。
劇場版ファーストでは階段から落ちており、小説版では死亡した事が明記されていたが、アムロ自身がそれを知っていたかは定かではない(小説『ベルトーチカ・チルドレン』では知っている)。 - カマリア・レイ
- 母親。アムロ及びテムとは別居して地上に残っており、アムロと再会した時は軍人となって銃を構える彼に衝撃を受けていた。その後の消息は不明で、アムロがもう一度会ったかは定かではない。
サイド7時代
- フラウ・ボゥ
- 隣に住んでいるアムロの幼馴染。
- ハヤト・コバヤシ
- アムロの幼馴染の少年。戦果を上げるアムロのガンダムを、ガンタンクのコックピットから羨望と嫉妬を込めて見ていたが、『Ζ』時代は良き戦友関係。『ΖΖ』の小説版ではアムロがハヤトの戦死に居合わせており、仲間の死にショックを受けていた。
ホワイトベース隊
- ブライト・ノア
- 一年戦争時はホワイトベースの艦長として、シャアの反乱時はラー・カイラムの艦長としてアムロと一緒に戦った。『機動戦士ガンダムUC』の時代には、ラー・カイラムの艦長室にアムロの遺影が飾られている。一年戦争時は「ブライトさん」だったが、いつの間にか「ブライト」と呼び捨てるようになった。
- カイ・シデン
- 皮肉屋であるが、彼もまた成長してアムロ達のバックアップをする。
- セイラ・マス
- アニメにおいてはあくまでも仲間であるが、小説版では大人の関係を結んでいる。
地球連邦軍
- マチルダ・アジャン
- 少年アムロにとっては憧れの大人の女性。
ジオン公国軍
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- 日本のロボットアニメ史上最も有名なライバル。クワトロとして穏やかにモビルスーツパイロットのみ務めていた時は仲が良かったが、野心に目覚めるシャアとなると気持ちを理解しつつも真っ向から否定した。
- ララァ・スン
- ニュータイプとして心を通わせたが、結果、シャアとアムロの板ばさみになってしまう。最後は、シャアを庇って死亡。この死がアムロとシャアを長く苦しめる事になり、逆シャアにおいても夢の中で登場する。
- ランバ・ラル
- シャアに次ぐ強敵であり、また彼との出会いと戦いによって戦士として成長していく。
機動戦士Ζガンダム
- カミーユ・ビダン
- 当初はガンダムMk-IIに乗る彼を見てハヤトに怒りを燃やす事もあったが、先輩として良きアドバイザーとなる。
- エマ・シーン
- 幽閉時代に友人と旅行中であった彼女と出会う。
- ベルトーチカ・イルマ
- 鬱屈していたアムロを奮起させ、やがて恋仲に落ちた。正史ではその後別れたが、『ベルトーチカ・チルドレン』では彼女との間に一児をもうけている。
- ハサウェイ・ノア
- ブライトの息子であり、『逆襲のシャア』の時代では、ハサウェイにとっての良き大人であったが、付き合いが短かった。後にクェスを殺した恋人のチェーンを逆に殺害した本人であるが、アムロは行方不明になったため、それに気付くことはなかった。
機動戦士ガンダムΖΖ
- ジュドー・アーシタ
- 原作ではTV版では共演せず、小説版や一部の漫画作品で共演。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
ロンド・ベル
- チェーン・アギ
- 本作でのアムロの恋人。νガンダムの開発に携わり、配備後も整備を担当していた。
チェーンが殺害された後、アムロは彼女の持っていたサイコフレームのサンプルからその意思を感じ取っていると思われる描写がある。
ネオ・ジオン
- クェス・パラヤ
- インドの山奥で修行したニュータイプ少女。アムロに興味津々だったが、チェーンを愛するアムロに愛想を尽かしてしまい、シャアを選ぶ。終いには「あんた、ちょっとセコいよ」とまで言われる始末だった。一方、アムロにとっては単に「煩わしい子供」程度の認識だった。
- ギュネイ・ガス
- シャアへの対抗心からνガンダムを奪おうとする。後にアムロによって撃墜され、戦死した。
名台詞
機動戦士ガンダム
- 「こいつ……動くぞ」
- ガンダムに初めて乗る際、コックピットのコンソールを眺めながら。いくらメカに詳しいと言っても最新兵器を動かしてしまうアムロの非凡さが見て取れる。後にニュータイプの特性である「見たものを正しく理解できる」という形となって受け継がれていく。
- 「アムロ、行きまーす!!」
- 有名なガンダム発進時の台詞。古谷氏もお気に入りの台詞。後のガンダムシリーズでもアムロに声が非常に良く似たあるキャラが似たような台詞を発言している他、古谷氏が演じる『ビデオ戦士レザリオン』の主人公・香取敬もこのセリフを放つ。ただし、実際にはこの台詞は数回しか口にしていない(ガンダムではなくコアファイターに乗っていた際にも口にした事があった。また全く同じと言うわけではないが、似たような台詞も口にした事がある)。
- 「二度もぶった!親父にもぶたれたことないのに!」
- ブライトから立て続けに叩かれた時に言った言葉。
- 「僕が一番、ガンダムを上手く扱えるんだ……!!」
- 独房入りにされた際の台詞。
- 「僕は……あの人に勝ちたい……!」
- 「自分に勝ったのはガンダムの性能のおかげ」と指摘したランバ・ラルへの対抗心からの発言。
- 「あ、圧倒的じゃないか…!!」
- ビグ・ザムの図体と威力を見てこの発言。
- 「僕は……取り返しのつかないことをしてしまった……」
- 心ならずもララァを討ってしまった際の台詞。以降のアムロとシャアの苦しみの元となる。
- 「この距離では四方からの攻撃は無理だな、シャア!」
「なぜララァを巻き込んだのだ!?ララァは戦いをする人ではなかった!」 - 「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!」
- ア・バオア・クー攻略戦でシャア・アズナブルの乗るジオングと交戦し、頭部を破壊された時の台詞。研ぎ澄まされたアムロのNT感覚の前には、メインカメラの有無は関係無いのかも知れない。既に人間の域を超えている。後に『F90』のデフ・スタリオンも同様の台詞を言っている。
- 「ごめんよ……まだ僕には、帰れるところがあるんだ……こんなにうれしいことはない……わかってくれるよね?……ララァには、いつでも会いにいけるから……」
- ファーストの最終回を締めくくったセリフ。ここだけを見ると、完全に吹っ切ったように思えるのだが、シャア程ではないものの13年間も取り憑かれるハメに。
機動戦士Ζガンダム(劇場版)
- 「カミーユ!正面やや下、バズーカだ!」
「後ろにも目をつけるんだ!」 - 第16話、アッシマーと交戦中のカミーユに対する指示の数々。濃霧の中にも関わらず敵の位置を的確に察知し、さらにはハイザックのバックパックのみを破壊する芸当を見せるアムロに、カミーユもたじたじだった。
- 「人の善意を無視する奴は、一生苦しむぞ。カミーユ!」
- 第20話より、捨て身でカミーユを宇宙に戻そうとするフォウの意思を感じ取っての台詞。ビーム・ピストルを向けてでもカミーユに脱出を促した。
- 「人は同じ過ちを繰り返す……全く……!!」
- 第36話にて、フォウ・ムラサメの死でララァと同じ苦い記憶を想起させた台詞。宇宙世紀は1世紀以上経っても、同じ過ちを繰り返すのである…。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 「エゴだよ、それは!」
- 逆襲のシャアで初めてアムロとシャアが対峙した際に人類を粛正する事を言い放ったシャアに対する否定の言葉。「エゴ」とは他人が蒙る被害を考えずに自らの考えを押し通す事である。いわゆる『富野語』の代表格。
- 「ふざけるな!たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!!」
- アクシズの落下を確信し、あざ笑うシャアに対して。その言葉通り、νガンダムをアクシズに向けて直進させる。
- 「貴様ほど急ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」
- アムロとシャアの二人に共通していたことは「人類は変われる」「人類すべてがニュータイプになれば戦争がなくなる」という点であったが、シャアは地球に執着する限り人類は変われず、人類を産み、育んできた地球を保全しなければならないという点において、シャアは焦っていた(あるいはアムロの認識が甘かった)。そのためシャアは地球寒冷化作戦を実行し、地球を人の住めない星にしなければならなかった。アムロは地球が限界を迎える前に「人類の知恵はそんなものだって乗り越えられる」と信じており、また地球に居ながらにしても人は変われると人類を信じていた。
- 「νガンダムは伊達じゃない!」
- アクシズを押し返す時の決め台詞。後に小説版『UC』のバナージがほぼ同様の台詞を言っている(ただしバナージ本人がこの台詞を知っている可能性は低く、偶然の可能性もある)。
- 「やめてくれ、こんなことにつきあう必要はない……下がれ!来るんじゃない!」
「ギラ・ドーガまで……無理だよ、みんな下がれ!」
「ダメだ!摩擦熱とオーバーロードで自爆するだけだぞ!」「もういいんだ、みんなやめろ!!」 - 連邦軍もジオン軍も関係なく、アクシズを押し戻そうと続々と集まってくる。しかしそもそも無茶な試みに、次々に脱落していく。中には爆装(爆弾装備)している機体もあり、爆散する機体も。しかし誰ひとり逃げようとしない姿にアムロの悲痛な叫びが響く。ちなみに、あの「ロンドベルばかりにいい思いはさせませんよ!」や「地球がダメになるかならないかなんだ。やってみる価値、ありますぜ!」もこのシーンで飛び出した。名台詞のオンパレード。
- 「離れろ!……っガンダムの力は……!」
- わが身を省みずに地球を守ろうとする人の意思が集中し、サイコフレームがオーバーロードを起こす。周囲は光のカーテンに覆われ、集ったモビルスーツ達が跳ね飛ばされていく。後に「アクシズ・ショック」と呼ばれる現象である。
- 「分かってるよ!だから、世界に人の心の光を見せなければならないんだろ!?」
- サイコフレームに集中した人々の意思を感じ取り、しかし「この暖かさを持った人類が地球さえ破壊する」というシャアに対して。シャアは人の心の光を知りながらもそれを信じることができなかったが、アムロは人の心を信じた。
- 「お母さん……!?ララァが!?……うわっ!!」
- 逆襲のシャアのラストでの台詞。この台詞の後にアムロとシャアはサイコフレームの光に包まれ、その姿を消したのであった…。ちなみに、よく見るとアクシズの右下から離脱する一筋の光が見える。これは明らかに剥離した破片などではなく、アクシズから離れようとしている軌道を取っている。これが最後に離脱したνガンダムではないかと解釈され、アムロ生存説の根拠となっている。実は冨野監督のモットーでもあった「完全な幕引き」として主人公とライバルの確実な死が確定しているのだが、どうしても納得できないスタッフがもしかしたら生きているかもしれない、という「可能性」を残したがったために勝手に付け足したものらしい。
その他
- 「ニュータイプを抹殺する機体…アナハイムはなんて物を造り出したんだ!」
- ゲーム『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT』にて。戦闘勝利後に僚機のユニコーンガンダムがどういう機体なのかを悟って。
- 「シャア……じゃないのか……?」
- ゲーム『ガンダム ザ・スリーディーバトル』のPVにて、フル・フロンタルの紹介台詞。
搭乗機体・関連機体
- ガンダム、ガンダム (THE ORIGIN版)
- 一年戦争時の主な搭乗機。最終話で大破するまで、数々の敵との名勝負を演じた。
- コアファイター
- 複数回搭乗。空中換装や最終回での脱出など印象的なシーンが多い。
- ガンキャノン
- 『1st』第16話で搭乗。コズンのザク相手に格闘戦を披露した。
- ガンタンク
- 『1st』第17話でハヤトと共に搭乗。ブライトの指示を無視しての搭乗だったため、戦闘後に増長を指摘された。
- ジム (THE ORIGIN版)
- 『THE ORIGIN』で一度だけ搭乗。ガンダムとの性能差に悩まされながらもシャア専用ズゴックと死闘を演じた。
- G-3ガンダム
- 小説版『1st』後半の搭乗機。
- リック・ディアス
- 『Ζ』での最初の搭乗機。7年越しの復帰でありながら、一年戦争を戦い抜いた者としての実力を遺憾なく発揮した。
- ディジェ
- リック・ディアスからの乗り換え。アムロの乗機では初のジオン系モビルスーツ。
- ΖプラスA1型 (テスト機カラー)
- 稼動試験時に搭乗。以降はΖガンダム3号機に搭乗したとされる。
- Ζガンダム3号機
ホワイト・ゼータ - パイロットの「ホワイト・ユニコーン」はアムロではないかと言われている。
- シュツルム・ディアス
- 小説版『ΖΖ』の搭乗機。
- メガゼータ
- 『逆襲のギガンティス』での搭乗機。
- リック・ディジェ
- 『MOON』での搭乗機。
- リ・ガズィ
- 『逆襲のシャア』冒頭で搭乗。
- νガンダム
- 最後の乗機。基礎設計も担当した。
- ジェダ
- 『ハイ・ストリーマー』で搭乗している。
- ジェガン
- 『ベルトーチカ・チルドレン』で一度だけ搭乗。
- Hi-νガンダム
- 『ベルトーチカ・チルドレン』での乗機。
- νガンダムHWS装備型
- 『ガンダムUC テスタメント』にて搭乗。
- ガンダムF90 1号機
- 「Type-A.R」と呼ばれるOSが搭載されている。
- アマクサ
- アムロの戦闘データをインプットさせたバイオ脳が搭載されている。
商品情報
話題まとめ
-アムロは作中で実家が地球にあることが語られており、それをカイ・シデンに「地球に家がありゃあエリートさ」と皮肉られたことがあるが、実はアムロの出身地は(現在の)鳥取県であることが安彦良和氏によって明かされている。そのため鳥取県では意外とこの事実は知られているそうな。ちなみにアムロの母親が難民キャンプのボランティアをしていたのは山陰地方であることも明かされている。 -アムロを演じた声優の古谷徹氏は当時は若いながら卓越した技量で「巨人の星」の星飛雄馬や「鋼鉄ジーグ」の司馬宙などの快活で熱血なキャラクターを務めたことで有名だが、機動戦士ガンダムのアムロ・レイは内向的な少年というこれまでと全く違った毛色のキャラクターであった。ところが古谷氏のアムロは「はまり役」として大成功。古谷氏の新たな魅力を引き出した。あまりにもハマり役であったことからか、古谷氏は「自分がガンダムに出るときはアムロ以外はやらない」と明言するほど。