「ガンダムビルドダイバーズ」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
ガンダムシリーズの各作品に登場する[[モビルスーツ]]([[MS]])や[[モビルアーマー]]([[MA]])などのロボット兵器のプラモデル、通称「[[ガンプラ]]」を題材とした作品。[[ガンダムビルドファイターズ]]シリーズの[[ガンダムビルドファイターズ バトローグ|バトローグ]][[ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲|GMの逆襲]]に続いて制作された作品で、2018年に放送された。
+
[[ガンダムビルドファイターズ]]と同じく「[[ガンプラ]]」を題材としたアニメーション作品。ビルドファイターズシリーズの外伝作品『[[ガンダムビルドファイターズ バトローグ|バトローグ]]』や『[[ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲|GMの逆襲]]』に続いて制作され、2018年に放送された。
  
ガンプラバトルの設定には仮想現実やソーシャルゲームの概念が取り込まれていることでより時代に沿った世界観が目指された一方、前作までのシリーズとは完全に異なるストーリーであることを明示することにもなった。また、大人の事情でこれまでのシリーズに登場してこなかった[[機動戦士ガンダムAGE|ガンダムAGE]]シリーズ、直近の作品である[[ガンダム Gのレコンギスタ]]の機体も主役級の機体のベース機などとして登場している。また、放送終了から1年の[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]からは例の如く登場しないもののオルフェンズのMSを意識した改造やGBN内のミッション等でオルフェンズ関連の物と思われる物が出ている。
+
本作における[[ガンプラバトル]]を仮想現実やソーシャルゲームの概念が取り込まれたオンラインゲーム「[[ガンプラバトル・ネクサスオンライン]]」と位置づける事でより時代に沿った世界観が目指された一方、前作までのシリーズとは完全に異なるストーリーであることを明示することにもなった。
  
2019年には直接の続編であり本作の2年後を描いた[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]がYouTubeガンダムチャンネルなどで配信された。
+
本作ではビルドファイターズでは登場しなかった[[機動戦士ガンダムAGE|ガンダムAGE]]シリーズや[[ガンダム Gのレコンギスタ]]の機体も主役級の機体のベース機などとして登場している。なお、放送終了から1年の[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]のメカニックは直接登場しないものの、同作を意識した改造機やGBN内のミッション等でオルフェンズ関連の物と思われる物が登場している。
  
== あらすじ ==
+
2019年には直接の続編であり本作の2年後を描いた『[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]』がYouTubeガンダムチャンネルなどで配信された。
ネットワークゲーム「[[ガンプラバトル・ネクサスオンライン]] (GBN)」が世界的に人気を博す近未来。主人公の[[ミカミ・リク]]は親友の[[ヒダカ・ユキオ]]に誘われてGBN王者の[[クジョウ・キョウヤ]]とそのライバル、[[ロンメル]]によるバトルを観戦し、GBNに魅了される。ユッキーや同級生の[[ヤシロ・モモカ]]とともにGBNのプレイヤー「ダイバー」となったリクは、リアル・GBNの双方で様々な人々と出会い、ダイバーとして、人として成長し、強豪ダイバーからも一目置かれる存在となっていく。一方、GBN内では[[ブレイクデカール]]と呼ばれる非公式ツールが横行し、少しずつゲーム環境自体を蝕みつつあった。
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== ストーリー ==
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ネットワークゲーム「[[ガンプラバトル・ネクサスオンライン]] (GBN)」が世界的に人気を博す近未来。
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主人公の[[ミカミ・リク]]は親友の[[ヒダカ・ユキオ]]に誘われてGBN王者の[[クジョウ・キョウヤ]]とそのライバル、[[ロンメル]]によるバトルを観戦し、GBNに魅了される。ユッキーや同級生の[[ヤシロ・モモカ]]とともにGBNのプレイヤー「ダイバー」となったリクは、リアル・GBNの双方で様々な人々と出会い、ダイバーとして、人として成長し、強豪ダイバーからも一目置かれる存在となっていく。
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一方、GBN内では[[ブレイクデカール]]と呼ばれる非公式ツールが横行し、少しずつゲーム環境自体を蝕みつつあった。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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:有志連合に参加していた有名フォースの1つで、各メンバーが[[シャア・アズナブル|ガンダム]][[フル・フロンタル|シリーズの]][[カロッゾ・ロナ|仮面]][[シュバルツ・ブルーダー|キャラに]][[ゼクス・マーキス|扮して]][[ハリー・オード|いるのが]][[ラウ・ル・クルーゼ|特徴]]。シャア風の人に至っては、あろうことか[[GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH|ケツアゴ]]である。
 
:有志連合に参加していた有名フォースの1つで、各メンバーが[[シャア・アズナブル|ガンダム]][[フル・フロンタル|シリーズの]][[カロッゾ・ロナ|仮面]][[シュバルツ・ブルーダー|キャラに]][[ゼクス・マーキス|扮して]][[ハリー・オード|いるのが]][[ラウ・ル・クルーゼ|特徴]]。シャア風の人に至っては、あろうことか[[GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH|ケツアゴ]]である。
 
;[[パトリック・コーラサワー]]にとてもよく似ているダイバー
 
;[[パトリック・コーラサワー]]にとてもよく似ているダイバー
:毎回登場しており、声もパトリックにそっくり(同じ声優)。
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:毎話1シーンだけ登場するゲストキャラ。ダイバー名も声も完全にコーラサワーその人である(同じ声優)。
  
 
===運営側===
 
===運営側===
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:プロローグで登場。最終話にも登場している。
 
:プロローグで登場。最終話にも登場している。
 
;[[ドートレス・ネオ]]
 
;[[ドートレス・ネオ]]
:プロローグで登場。第10話,最終話にも登場している。
+
:プロローグで登場。第10話、最終話にも登場している。
 
;[[レイスタ]]
 
;[[レイスタ]]
 
:プロローグで登場。[[ジム・コマンド宇宙戦仕様]]のビーム・ガンとシールドを装備。第12話にも登場している。
 
:プロローグで登場。[[ジム・コマンド宇宙戦仕様]]のビーム・ガンとシールドを装備。第12話にも登場している。
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:プロローグで登場。群青色に塗装されている。
 
:プロローグで登場。群青色に塗装されている。
 
;[[トーラス]]
 
;[[トーラス]]
:プロローグで登場。薄い緑色に塗装されている。第10,12,最終話にも登場している。
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:プロローグで登場。薄い緑色に塗装されている。第10話、第12話、最終話にも登場している。
  
 
===第七機甲師団===
 
===第七機甲師団===
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;[[グフイグナイテッド]]
 
;[[グフイグナイテッド]]
 
:プロローグで登場。黒に塗装されており、バックパックが[[フリーダムガンダム]]の物となっている。第11話にも登場している。
 
:プロローグで登場。黒に塗装されており、バックパックが[[フリーダムガンダム]]の物となっている。第11話にも登場している。
;[[ドワッジ]][[ジオング]][[ゲルググG]][[ザクタンク]][[陸戦用百式改]]
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;[[ドワッジ]] / [[ジオング]] / [[ゲルググG]] / [[ザクタンク]] / [[陸戦用百式改]]
:第10話のマスダイバーによって壊滅させられた映像から確認できる機体。
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:第10話にてマスダイバーによって壊滅させられた映像から確認できる機体。
;[[ザクII]][[ザクIII]]
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;[[ザクII]] / [[ザクIII]]
:第23話,最終回で登場。
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:第23話と最終回で登場。
  
 
=== 第七士官学校 ===
 
=== 第七士官学校 ===
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:第2話で登場。3機の内の1機がブレイクデカールを使用している。
 
:第2話で登場。3機の内の1機がブレイクデカールを使用している。
 
;[[ジェガン]]
 
;[[ジェガン]]
:第3話で登場。[[ジェガン (バーナム所属機)|バーナム機]]を模した2機と[[ジェガンD型 (ピコ・アルティドール専用機|ピコ機]]を模したリーダー機で構成されている。
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:第3話で登場。[[ジェガン (バーナム所属機)|バーナム機]]を模した2機と[[ジェガンD型 (ピコ・アルティドール専用機)|ピコ機]]を模したリーダー機で構成されている。
 
;[[ザムドラーグ]]
 
;[[ザムドラーグ]]
 
:第5話で登場。ブレイクデカールによってガンダムタイプの機体に変形している。
 
:第5話で登場。ブレイクデカールによってガンダムタイプの機体に変形している。
 
;[[プロヴィデンスガンダム]]
 
;[[プロヴィデンスガンダム]]
:第10,11話で登場。本機の発展機である[[レジェンドガンダム]]のようにドラグーンをマウントしたまま前方に向けることが可能。
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:第10~11話で登場。本機の発展機である[[レジェンドガンダム]]のようにドラグーンをマウントしたまま前方に向けることが可能。
 
;[[ガンダムAGE-1 タイタス]]
 
;[[ガンダムAGE-1 タイタス]]
 
:第11話で登場。ブレイクデカールによって両腕を巨大化させている。
 
:第11話で登場。ブレイクデカールによって両腕を巨大化させている。
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=== ゲスト機体 ===
 
=== ゲスト機体 ===
外伝に登場するガンプラ。最終話にゲスト出演した。
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外伝作品に登場するガンプラ。最終話にゲスト出演した。
 
;[[ガンダムシャイニングブレイク]]
 
;[[ガンダムシャイニングブレイク]]
:アークが使用する機体。
+
:『ブレイク』の主役機。アークが使用する機体。
 
;[[G-エルス]]
 
;[[G-エルス]]
:ゼンが使用する機体。
+
:『ブレイク』の主役機。ゼンが使用する機体。
 
;[[ガンダムストームブリンガー]]
 
;[[ガンダムストームブリンガー]]
:ジムが使用する機体。
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:『GBWC』の主役機。ジムが使用する機体。
 
;[[ポリポッドボール]]
 
;[[ポリポッドボール]]
:ボールが使用する機体。
+
:『GBWC』の主役機。ボールが使用する機体。
  
 
=== カスタマイズビルドコンテスト最優秀賞作品 ===
 
=== カスタマイズビルドコンテスト最優秀賞作品 ===
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==用語==
 
==用語==
 
;[[ガンプラバトル・ネクサスオンライン]]
 
;[[ガンプラバトル・ネクサスオンライン]]
:通称「GBN」。世界規模で広まっているVRゲームで、ガンプラが無くてもSNSのようにプレイヤー間交流が楽しめる。非常に広い世界を有しており、あまりの規模から運営の手の回らない部分が出てきている。
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:通称「GBN」。世界規模で広まっているVRゲームで、ガンプラが無くてもSNSのようにプレイヤー間交流が楽しめる。広大なフィールドを有しており、あまりの規模から運営の手の回らない部分も多い。
 
;ダイバー
 
;ダイバー
 
:GBNのユーザーのこと。仮登録時は[[ハロ]]だが、本登録するとかなり自由度の高い容姿に膨大な種類のアクセサリーを組み合わせることができる。
 
:GBNのユーザーのこと。仮登録時は[[ハロ]]だが、本登録するとかなり自由度の高い容姿に膨大な種類のアクセサリーを組み合わせることができる。
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:個人ランクD以上のダイバーが結成・参加できるチーム。フォースネストという拠点を持ち、フォース限定のイベントに参加できるようになるほか、フォース同士のフレンド関係である「アライアンス」を結ぶこともできる。また、一人であってもフォースを作る事は可能。
 
:個人ランクD以上のダイバーが結成・参加できるチーム。フォースネストという拠点を持ち、フォース限定のイベントに参加できるようになるほか、フォース同士のフレンド関係である「アライアンス」を結ぶこともできる。また、一人であってもフォースを作る事は可能。
 
;[[有志連合]]
 
;[[有志連合]]
:キョウヤやロンメルの呼びかけで結集したダイバーの連合軍。元ネタはアメリカが各国に呼び掛けて行う軍事行動。ブレイクデカール討伐に結成された。
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:キョウヤやロンメルの呼びかけで結集したダイバーの連合軍。元ネタはアメリカが各国に呼び掛けて行う軍事行動。ブレイクデカールとマスダイバーの討伐を目的に結成された。
 
;[[GPデュエル]]
 
;[[GPデュエル]]
:通称「GPD」。GBN以前に流行っていたガンプラバトル。ガンプラをデータとして読み込んで使うGBNとは違い、ガンプラをプラネットコーティングする事で実際に動かして戦う。それゆえにバトルで負ければ最悪修復不能なダメージを負う。GBNの登場でプレイヤーがGBNに移った事で廃れていくが……
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:通称「GPD」。GBN以前に流行っていたガンプラバトル。ガンプラをデータとして読み込んで使うGBNとは違い、ガンプラをプラネットコーティングする事で実際に動かして戦う。それゆえにバトルで負ければ最悪修復不能なダメージを負う。GBNの登場でプレイヤーがGBNに移った事で廃れていくが……。
 
+
;[[ロータスチャレンジ]]
==スタッフ==
+
:ロータスが主催する超高難易度ミッション。地球ディメンションから宇宙空間へ上昇、ロータス要塞(ラビアン・クラブ)の強固な防衛ラインを突破、さらにはガンダムX数機のサテライトキャノン一斉射をも弾く[[Iフィールド]]に守られた要塞内部のコアユニットを破壊するまでの工程を15分以内に完了しなければならなく、強豪フォースのAVALONですら攻略に失敗している。
;企画
+
;[[有志連合戦]] / [[第二次有志連合戦]]
:サンライズ
+
:有志連合がブレイクデカール根絶のために決行した大規模戦闘。強豪揃いの有志連合とチートで猛威を振るうマスダイバーが衝突し、GBNの存亡を賭けた熾烈を極める戦いとなった。物語終盤ではとある事情から再びGBNの存亡を賭けた2回目の連合戦が発生し、GBN屈指の大激戦へと発展する。
;原作
 
:矢立肇 富野由悠季
 
;監督
 
:綿田慎也
 
;シリーズ構成
 
:木村暢
 
;キャラクターデザイン
 
:ハラカズヒロ(原案)
 
:戸井田珠里
 
;メカニックデザイン
 
:大河原邦男
 
:海老川兼武
 
:阿久津潤一
 
:石垣純哉
 
:形部一平
 
:寺岡賢司
 
:寺島慎也
 
:柳瀬敬之
 
:鷲尾直広
 
;音楽
 
:木村秀彬
 
;アニメーション制作
 
:サンライズ
 
;製作
 
:テレビ東京
 
:サンライズ
 
:創通
 
;放送局
 
:テレビ東京系列
 
;企画協力
 
:バンダイホビー事業部
 
;制作協力
 
:ADK
 
  
 
==楽曲==
 
==楽曲==
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:ジムとボール、2人のダイバーを主役とする外伝作品。
 
:ジムとボール、2人のダイバーを主役とする外伝作品。
 
;[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]
 
;[[ガンダムビルドダイバーズRe:RISE]]
:続編。
+
:続編。本作の主要キャラクターが引き続き登場する。
  
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->

2020年9月17日 (木) 20:24時点における最新版

ガンダムビルドダイバーズ
外国語表記 GUNDAM BUILD DIVERS
原作 矢立肇
富野由悠季
監督 綿田慎也
シリーズ構成 木村暢
キャラクターデザイン ハラカズヒロ(原案)
戸井田珠里
メカニックデザイン 大河原邦男
海老川兼武
阿久津潤一
石垣純哉
形部一平
寺岡賢司
寺島慎也
柳瀬敬之
鷲尾直広
音楽 木村秀彬
制作 テレビ東京・サンライズ・創通
放送局 テレビ東京系列ほか
放送期間 2018年4月3日~9月25日
話数 全25話
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドファイターズと同じく「ガンプラ」を題材としたアニメーション作品。ビルドファイターズシリーズの外伝作品『バトローグ』や『GMの逆襲』に続いて制作され、2018年に放送された。

本作におけるガンプラバトルを仮想現実やソーシャルゲームの概念が取り込まれたオンラインゲーム「ガンプラバトル・ネクサスオンライン」と位置づける事でより時代に沿った世界観が目指された一方、前作までのシリーズとは完全に異なるストーリーであることを明示することにもなった。

本作ではビルドファイターズでは登場しなかったガンダムAGEシリーズやガンダム Gのレコンギスタの機体も主役級の機体のベース機などとして登場している。なお、放送終了から1年の機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズのメカニックは直接登場しないものの、同作を意識した改造機やGBN内のミッション等でオルフェンズ関連の物と思われる物が登場している。

2019年には直接の続編であり本作の2年後を描いた『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』がYouTubeガンダムチャンネルなどで配信された。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

ネットワークゲーム「ガンプラバトル・ネクサスオンライン (GBN)」が世界的に人気を博す近未来。

主人公のミカミ・リクは親友のヒダカ・ユキオに誘われてGBN王者のクジョウ・キョウヤとそのライバル、ロンメルによるバトルを観戦し、GBNに魅了される。ユッキーや同級生のヤシロ・モモカとともにGBNのプレイヤー「ダイバー」となったリクは、リアル・GBNの双方で様々な人々と出会い、ダイバーとして、人として成長し、強豪ダイバーからも一目置かれる存在となっていく。

一方、GBN内ではブレイクデカールと呼ばれる非公式ツールが横行し、少しずつゲーム環境自体を蝕みつつあった。

登場人物[編集 | ソースを編集]

リアルネームが判明しているダイバーについてはリアルネーム(ダイバー名)の形で表記。

ビルドダイバーズ[編集 | ソースを編集]

リクが立ち上げた新鋭フォース。少人数だが各メンバーの能力が高く、戦果を重ねて急速に知名度を上げていく。

ミカミ・リク(リク)
主人公。何事もそつなくこなせるが故に心から打ち込めるものに出会えずにいたが、ユッキーに誘われてGBNを始める。強豪からの勧誘を断ってフォースを立ち上げるなど、強い行動力の持ち主。初心者ではあるが、上位ダイバーからのアドバイスを真摯に受け止め、努力を重ねる事で実力を付けて上位ダイバーからもライバル視されるなど頭角を現し、名実共にビルドダイバーズのエースとして成長していく。
サラ
GBN内でリクたちが出会い、フォースに招き入れた少女。どこか儚げでガンプラに込められた想いを感じ取れる等不可解な言動が散見されたが、実は…。
ヒダカ・ユキオ(ユッキー)
リクをGBNに誘った親友。GBNをリクに布教する以前にもガンプラコンテストに応募・入賞するなどガンダムシリーズへの愛着・知識は人並み以上。
ヤシロ・モモカ(モモ)
リクたちの同級生のサッカー部員。運動神経の高いリクをサッカー部に誘うが、断られ、リクがサッカー以上に打ち込めるGBNを試しにプレイしたところのめり込む。ガンダムや戦術関連の知識はないが、運動神経の高さが操縦技術の高さに活かされている。持ち前の明るさからビルドダイバーズのムードメーカー。
フジサワ・アヤ(アヤメ)
ある目的のためリク達に近づいたくノ一風の少女。とある事件を機に正体が露見するが紆余曲折を経て和解、心を開くようになる。
ナナセ・コウイチ(コーイチ)
かつてはケイワンとして全日本ガンプラ選手権3位、世界大会総合8位として模型誌に取り上げられるほどの実力を持っていたビルダー。GBNの前世代ゲームであるGPDをプレイしていたが仲間の離散とともに引退。その後はナナミに頼まれて展示用のガンプラ制作を請け負っていたが、ビルダーとしての実力を買われてビルドダイバーズに加入する。技術指導・支援や戦術立案・指揮もこなすビルドダイバーズの縁の下の力持ち。
ナナセ・ナナミ(ナミ)
コーイチの妹で模型店「THE GUNDAM BASE」の店員。ガンプラの知識には疎いが、とある大会の商品目当てでGBNに参加、ビルドダイバーズに加入する。

AVALON[編集 | ソースを編集]

第14回ガンプラフォースバトルトーナメントに優勝したランキング一位の最強フォース。紫系統に塗装されたガンプラが多い。

キスギ・キョウヤ(クジョウ・キョウヤ
「AVALON」のリーダーにして個人ランキングトップの「チャンピオン」。普段は温厚な紳士だが、GBNへの想いは非常に熱い。ガンプラの操作技術はチャンピオンの名に相応しく圧倒的な実力者。
エミリア

副隊長。眼鏡をかけた知的な女性。

カルナ

副隊長。明るく調子のいい青年。

第七機甲師団[編集 | ソースを編集]

ランキング二位の古参フォース。通称は「ロンメル隊」で、量産機をベースとしたミリタリー色の強い機体が多い。また新人育成を目的とした下部組織「第七士官学校」が存在する。

ロンメル
「第七機甲師団」のリーダーで通称「大佐」、「智将」。白いフェレットのような外見とは裏腹に渋い趣味の戦略家であり、個人の操縦技術も一流。
クルト
ロンメルを支える副隊長。リアルでは身体に何らかのハンディを負っていることが示されている。
ジャック
第七機甲師団の幹部。

SIMURGH(シームルグ)[編集 | ソースを編集]

ランキング三位のフォース。シャフリアール以外のメンバーは不明。

リュック・アルジェ(シャフリヤール
フォースリーダーで、作中屈指の製作技術を持つ人孤姿のダイバー。愛称は「シャフリ」。余り人前に出る事は無く、他人(特にタイガ)には容赦のない毒舌を浴びせるが、ガンプラへの「愛」を語らせれば右に出る者はいない。リアルでは中東の大富豪。

虎武龍(とらぶりゅう)[編集 | ソースを編集]

エスタニア・エリアの山奥に拠点を構えるランキング五位のフォース。少林寺をモチーフとし、山奥の寺風のネストで近接格闘術を極める為に日々修行に励んでいる。元ネタは高橋ジョージの「ロード」で有名なロックバンド「THE 虎舞竜」だと思われる。

オオガミ・コタロー(タイガーウルフ
フォースリーダーの人狼風ダイバー。愛称は「タイガ」。弟子たちとともに修行に励む日々を送っている。実力を認めたリク達には面倒見がよいがシャフリヤールとは犬猿の仲。

アダムの林檎[編集 | ソースを編集]

ランキング十二位のフォース。リーダーのマギーを始めオネエ風のダイバーで構成されている。元ネタは聖飢魔IIのシングル「アダムの林檎」だと思われる。

マギー
個人ランク23位の実力者。筋肉質のオネエ風ダイバーで、自らGBNのナビゲーターを買って出て初心者をサポートしている。ビルドダイバーズの面々も初心者の頃から手厚くサポートしている。リアルではフォース名と同名のバーを経営している。

百鬼[編集 | ソースを編集]

他フォースからダイバーの引き抜きによって急速に勢力を拡大する強豪フォース。

オーガ
「百鬼」のリーダーで鬼のようなアバターを使い獄炎のオーガの異名を持つ新進気鋭のダイバー。リクとは何度も戦う事となるライバル。チャンピオン打倒を掲げて貪欲なまでに好戦的だが、ブレイクデカールに怒りを見せるなど卑劣漢ではない。
ドージ
オーガの弟。彼に憧れて強さを求める。
ローズ
長髪の女性ダイバー。ナデシコアスロンを機にエミリアとライバル関係となる。
オボロ
和服姿の寡黙なダイバー。
ナッツ
無骨な外見の男性ダイバー。強面な外見とは裏腹に集団での連携にも気を配る一面もある。

le chat noir(ル・シャノアール)[編集 | ソースを編集]

SDガンダム愛好者のフォース。一度は頭角を現してランキングを上げてメンバーも増えていったが、対策を研究・徹底されたことで敗北を重ね、メンバーの仲が悪化して解散した。後に一部メンバーがシャノアール・ネオにメンバーとして参加している。

コージー
フォースリーダーで聖職者風のダイバー。ブレイクデカール騒動後、他のメンバーたちとともにシャノワール・ネオのメンバーとしてアヤメと再会する。
スー
バンダナを巻いた冒険者風の女性ダイバー。コージーの苦悩を理解し行動を共にしていた。
テラ
アラビア風の女性ダイバー。
ホーク
ウェスタン風の男性ダイバー。
ヒロ
バイキング風の少女ダイバー。フォース内の関係悪化を受けフォースを離脱したが、後に「シャノワール・ネオ」を設立している。

シャノアール・ネオ[編集 | ソースを編集]

ヒロが立ち上げたフォースで、SDガンダムを駆使して戦う。後にビルドダイバーズとは島を賭けて戦いアライアンスを結ぶ。

リップ
狼の毛皮を被った少女ダイバーで、フォースのまとめ役。
シュウロン
剣闘士風の兜を被った双子の少年ダイバー。シュウが兄でロンが弟。
ミユ
ビルドダイバーズのファンの少女ダイバー。

アークエンジェルス[編集 | ソースを編集]

ベアッガイフェスでリクたちが知り合ったSEED好きの女性ダイバーによるフォース。

カナリ
カガリ・ユラ・アスハの衣装を着ている女性ダイバー。
ステア
ステラ・ルーシェの衣装を着ている女性ダイバー。

その他のダイバー[編集 | ソースを編集]

ダニエル
片言の日本語とカウボーイ風のダイバーで、少数精鋭の上位フォース「デスペラード」のメンバー。ポイント稼ぎの一環として「虎武龍」の拠点を襲撃する。
ランディ
ドレッドヘアにサングラスが特徴のダイバーで、個人ランキング七位。
ロータス
リザードマン風のダイバー。フォース「ロータス」のリーダーで、自身らのフォースネストを攻撃目標とした超難関ミッション「ロータス・チャレンジ」を主宰する。
シバ・ツカサ
かつてコーイチとともにGPDをプレイしていた友人。GPDへの愛着故にGBNにはなじめず、ブレイクデカールを用いてその破壊を画策する。
アーク
外伝『ガンダムビルドダイバーズ ブレイク』の主人公。有志連合に参加している。
ゼン
外伝『ガンダムビルドダイバーズ ブレイク』のもう一人の主人公。ツカサのメッセンジャーとしてリクに接触する。
「鉄仮面ズ」のメンバー
有志連合に参加していた有名フォースの1つで、各メンバーがガンダムシリーズの仮面キャラに扮しているのが特徴。シャア風の人に至っては、あろうことかケツアゴである。
パトリック・コーラサワーにとてもよく似ているダイバー
毎話1シーンだけ登場するゲストキャラ。ダイバー名も声も完全にコーラサワーその人である(同じ声優)。

運営側[編集 | ソースを編集]

カツラギ(ゲームマスター
GBNの運営責任者で、ガンダイバーの姿で登場している。
ミス・トーリ
通称「トリさん」。GBNのシステムを作った張本人。

ガンプラ[編集 | ソースを編集]

ビルドダイバーズ[編集 | ソースを編集]

ガンダムダブルオーダイバー
リクが最初に製作した機体。
ガンダムダブルオーダイバーエース
コーイチのアドバイスを元に改修した機体。
ガンダムダブルオースカイ
ツカサとのGPDデュエルで大破した機体を修復・再改修した機体。
ガンダムダブルオースカイHWS
ダブルオースカイにヘビーウエポンシステムを装備させた決戦仕様。
ジムIIIビームマスター
ユッキーが以前コンテストで入賞した機体をベースに製作した機体。
ジェガンブラストマスター
ユッキーの二つ目の使用機。ユッキーのプレイスタイルである支援砲撃に特化している。
カプル
GBNを初めて間もないモモが使用したレンタル品。
モモカプル
モモの使用する機体で、性能より可愛さを重視している。
RX-零丸
アヤメが使用する機体。SDのユニコーンガンダムをベースとし、忍者をモチーフとして数々の忍法と称する機能が彼女の製作技術の高さを証明している。また支援メカ「武装装甲八鳥」と合体する事でリアルモードとなる事も可能。
RX-零丸 (神気結晶)
零丸にフルアーマーユニコーンガンダムに準えた追加装備を施した形態。
ガルバルディリベイク
コーイチが製作・使用する玄人向けの機体。
モビルドールサラ
とある事情から製作されたサラ用の機体。外見はサラそのもの。
マシンライダー
ナデシコアスロンの途中で製作されたナミの機体。

AVALON[編集 | ソースを編集]

ガンダムAGEIIマグナム
キョウヤの愛機。キョウヤの製作・操縦技術の高さが遺憾なく発揮される。
ガンダムAGEIIマグナム (SV ver.)
AGEIIマグナムの決戦仕様。
クランシェカスタム
エミリア、カルナの乗機。
インパルスガンダムアルクインパルスガンダムランシエ
それぞれエミリア、カルナが使用。上半身と下半身を分離・変形・交換できる。
EWACジェガン
プロローグで登場。最終話にも登場している。
ドートレス・ネオ
プロローグで登場。第10話、最終話にも登場している。
レイスタ
プロローグで登場。ジム・コマンド宇宙戦仕様のビーム・ガンとシールドを装備。第12話にも登場している。
ゴールデングルドリンパーフェクト
プロローグで登場。シルバーに塗装されている。最終話にも登場している。
ジンクスIII
プロローグで登場。『劇場版 機動戦士ガンダム00』に登場したコロニー公社型と同様のカラーリング。
ガンブラスター
プロローグで登場。群青色に塗装されている。
トーラス
プロローグで登場。薄い緑色に塗装されている。第10話、第12話、最終話にも登場している。

第七機甲師団[編集 | ソースを編集]

グリモアレッドベレー
ロンメルの使用するグリモアのカスタム機。手数の多さが特徴。
ギラ・ドーガ・カスタム
紺色に塗装された機体をクルトが使用。
フルアーマー・ファントン
リアアーマーにプロペラントタンクを装備している。
ヅダ・カスタム
頭部をEMS-04ヅダの物に、バックパックをザクI・スナイパータイプの物に交換している。武器はビッグキャノンを使用。
バウ
グレミー機を改造。バウ・ナッターにコックピットを持つ機体と通常の機体の物を組み合わせることで、敵に自分達の数を誤認させる。
バスターガンダム
ヘビーガンダムカラーの機体。第10話にも登場している。
ザク・マインレイヤー
プロローグで登場。R・ジャジャのライフルを装備している。
リック・ディアス
プロローグで登場。白に塗装されている。最終話にも登場している。
グフイグナイテッド
プロローグで登場。黒に塗装されており、バックパックがフリーダムガンダムの物となっている。第11話にも登場している。
ドワッジ / ジオング / ゲルググG / ザクタンク / 陸戦用百式改
第10話にてマスダイバーによって壊滅させられた映像から確認できる機体。
ザクII / ザクIII
第23話と最終回で登場。

第七士官学校[編集 | ソースを編集]

ギャバン専用ボルジャーノン
ザクIに似た機体。ザクIIカラーに塗装されている。ヒートサーベルとガトリングシールドを装備している。
ザクIIF2型
キンバライド基地仕様のカラーリング。ギラ・ドーガ用のシールドを装備している。
ザクキャノン
120mmガトリング砲を装備している。第10話では通常型が登場している。
アクト・ザク
原典と同じ装備。
高機動型ザクII
シン・マツナガ機と同じ白で塗装されている。ゲルググ用の装備をしている。

SIMURGH(シームルグ)[編集 | ソースを編集]

セラヴィーガンダムシェヘラザード
シャフリが使用。全身のパーツをプトレマイオスアームズとして分離・合体できる。

虎武龍(とらぶりゅう)[編集 | ソースを編集]

ガンダムジーエンアルトロン
タイガの愛機。アルトロンガンダムをベースにした格闘特化型の機体。
ジム・トレーナー
タイガの弟子達が使用。通常カラーの機体と武闘家ネモに準えたカラーの機体が登場している。

アダムの林檎[編集 | ソースを編集]

ガンダムラヴファントム
マギーの乗機。ストライクフリーダムガンダムにノワールストライカーをベースにしたラヴストライカーを装備している。

百鬼[編集 | ソースを編集]

オーガ刃-X
オーガの使用するジンクスIVのカスタム機。モチーフは「鬼」。
ガンダムGP-羅刹
オーガが新たにガンダム試作2号機をベースにGNドライヴを搭載して独自のトランザムを使えるように改造した機体。
ゼダス
第1話でドージが使用。
煌・ギラーガ
ドージの機体。
ヤクト・ドーガ・ソーン
ローズの使用する機体
リグ・シャッコー・凶
オボロの機体。
マグナアック・シナバー
ナッツの機体。

le chat noir(ル・シャノアール)[編集 | ソースを編集]

法術師ニュー
嵐の騎士トールギス
賈詡アシュタロン
自衛丸
メンバーの使用機体。
絆ガンダム
メンバーが集めたパーツを用いて制作したオリジナルの機体。
V2アサルトバスターガンダム
コージーがSDガンダムのみの戦いを研究し尽くされた事で起きたフォースの連敗を何とかして止める為にツカサと絆ガンダムと交換して投入するが……

シャノアール・ネオ[編集 | ソースを編集]

ショックガンダム
SGサザビー
SGガンダム
SGνガンダム
SGシャア専用ザク
スーパーショックガンダム
上記の5体が合体した姿。曰く、「5機が合体したのでパワーも防御力も5倍」とのこと。

アークエンジェルス[編集 | ソースを編集]

ムラサメ
カナリが使用。
ガイアガンダム
ステアが使用。

鉄仮面ズ[編集 | ソースを編集]

ガンダムF91
鉄仮面風のダイバーが使用。ラフレシア風のカラーリングに加え、ショット・ランサー、バグ(シールド)を装備している。
シャア専用リック・ドム
ケツアゴなシャア・アズナブル風のダイバーが使用。
ゴールドスモー
ハリー・オード風のダイバーが使用。

その他のダイバー[編集 | ソースを編集]

アストレイノーネイム
ツカサの機体。アストレイ系列の機体を損傷の都度強化して運用してきた。
テキーラガンダム
ダニエルが使用。カウボーイ風に改造されている。
メビウス・ゼロ
ランディが使用。やや大きいためMGサイズの可能性もある。
マーメイドガンダム
ロータスが使用。また、メンバーが赤いカラーの機体と黒いカラーの機体を使用している。

運営側[編集 | ソースを編集]

リーオーNPD
ノンプレーヤーダイバー(NPD)が操作するAI機体。
GBN-ガードフレーム
GBNの警備に用いられる機体。
GBN-ベースガンダム
ガードフレームをRX-78 ガンダム風の装甲に換装した機体。
デビルガンダム
第3話の連戦ミッションのボス。バグの影響で凶暴化している。
ノウムギャザー
第17話のミラーミッションに登場。本来はダイバーの分身が敵となるが、バグにより融合してこの姿に変貌している。
ディザスターガンダム (変異体)
最終話に登場したラスボス。レイドボスがバグにより変貌した姿で、アルヴァアロンアルヴァトーレ、デビルガンダムなどが合わさったような機体となっている。

マスダイバー[編集 | ソースを編集]

ドム試作実験機
第2話で登場。3機の内の1機がブレイクデカールを使用している。
ジェガン
第3話で登場。バーナム機を模した2機とピコ機を模したリーダー機で構成されている。
ザムドラーグ
第5話で登場。ブレイクデカールによってガンダムタイプの機体に変形している。
プロヴィデンスガンダム
第10~11話で登場。本機の発展機であるレジェンドガンダムのようにドラグーンをマウントしたまま前方に向けることが可能。
ガンダムAGE-1 タイタス
第11話で登場。ブレイクデカールによって両腕を巨大化させている。
量産型キュベレイ
第11話で登場。ブレイクデカールによって防御力が格段に上昇している。
ビグ・ザム
第12話で登場。シバが搭乗している機体で、大きさが何倍にもなっている。武装も大幅に強化されており、防御力も凄まじい。

ゲスト機体[編集 | ソースを編集]

外伝作品に登場するガンプラ。最終話にゲスト出演した。

ガンダムシャイニングブレイク
『ブレイク』の主役機。アークが使用する機体。
G-エルス
『ブレイク』の主役機。ゼンが使用する機体。
ガンダムストームブリンガー
『GBWC』の主役機。ジムが使用する機体。
ポリポッドボール
『GBWC』の主役機。ボールが使用する機体。

カスタマイズビルドコンテスト最優秀賞作品[編集 | ソースを編集]

放送記念に開催されたコンテストで、一般応募の中から最優秀賞に選ばれた作品。第25話(最終回)の1シーンに登場している。

ガンダムフレーム・ゾゴック
「ガンプラ部門」最優秀賞。
ラビットムーン
「ガンダムブレイカー部門」最優秀賞。

用語[編集 | ソースを編集]

ガンプラバトル・ネクサスオンライン
通称「GBN」。世界規模で広まっているVRゲームで、ガンプラが無くてもSNSのようにプレイヤー間交流が楽しめる。広大なフィールドを有しており、あまりの規模から運営の手の回らない部分も多い。
ダイバー
GBNのユーザーのこと。仮登録時はハロだが、本登録するとかなり自由度の高い容姿に膨大な種類のアクセサリーを組み合わせることができる。
ブレイクデカール
シバ・ツカサが配布してる非公式ツール。機体性能を大幅に向上できるがダイバーやサーバー全体への負担も大きい。使用者は「マスダイバー」と呼ばれる。非常に秘匿性が高く運営もその存在を認知しながらも対応には後手に回らざるを得なくなっている。
ビルドデカール
物語終盤、崩壊の危機にあったGBNとある人物を救うべく製作されたプログラム。製作はコーイチとトーリの他、シバ・ツカサが協力しており、ブレイクデカールの技術が応用されている。
フォース
個人ランクD以上のダイバーが結成・参加できるチーム。フォースネストという拠点を持ち、フォース限定のイベントに参加できるようになるほか、フォース同士のフレンド関係である「アライアンス」を結ぶこともできる。また、一人であってもフォースを作る事は可能。
有志連合
キョウヤやロンメルの呼びかけで結集したダイバーの連合軍。元ネタはアメリカが各国に呼び掛けて行う軍事行動。ブレイクデカールとマスダイバーの討伐を目的に結成された。
GPデュエル
通称「GPD」。GBN以前に流行っていたガンプラバトル。ガンプラをデータとして読み込んで使うGBNとは違い、ガンプラをプラネットコーティングする事で実際に動かして戦う。それゆえにバトルで負ければ最悪修復不能なダメージを負う。GBNの登場でプレイヤーがGBNに移った事で廃れていくが……。
ロータスチャレンジ
ロータスが主催する超高難易度ミッション。地球ディメンションから宇宙空間へ上昇、ロータス要塞(ラビアン・クラブ)の強固な防衛ラインを突破、さらにはガンダムX数機のサテライトキャノン一斉射をも弾くIフィールドに守られた要塞内部のコアユニットを破壊するまでの工程を15分以内に完了しなければならなく、強豪フォースのAVALONですら攻略に失敗している。
有志連合戦 / 第二次有志連合戦
有志連合がブレイクデカール根絶のために決行した大規模戦闘。強豪揃いの有志連合とチートで猛威を振るうマスダイバーが衝突し、GBNの存亡を賭けた熾烈を極める戦いとなった。物語終盤ではとある事情から再びGBNの存亡を賭けた2回目の連合戦が発生し、GBN屈指の大激戦へと発展する。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニング[編集 | ソースを編集]

「Diver's High」(第1話 - 第13話)
作詞・作曲・歌 - SKY-HI / 編曲 - 亀田誠治
「Infinity」(第14話 - 第25話)
作詞・作曲 - YUICHI / 編曲 - SWANKY DANK、鈴木Daichi秀行 / 歌 - SWANKY DANK

エンディングテーマ[編集 | ソースを編集]

「明日へ」(第1話 - 第13話)
作詞 - KAO / 作曲 - 平間亮之介 / 編曲 - 小田真 / 歌 - Iris
「スタートダッシュ」(第14話 - 第25話)
作詞 - 幹葉、高橋久美子 / 作曲 - 寺西裕二 / 編曲 - If I / 歌 - スピラ・スピカ

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 備考
プロローグ プロローグ 放送前の無料公開映像。第2話と第3話の間に起きたAVALONと第七機甲師団の戦いを描く。
第1話 Welcome to GBN
第2話 百鬼オーガ
第3話 守る者
第4話 霊山の虎狼
第5話 聖地・ペリシア
第6話 過去と未来
第7話 フォース戦
第8話 フェス!
第9話 オーガ再び
第10話 有志連合
第11話 アヤメの涙
第12話 光る翼
第13話 デュエル-決闘-
第14話 新しい力
第15話 ロータス・チャレンジ
第16話 再会、友よ
第17話 共同戦線
第18話 男の意地
第19話 ナデシコアスロン
第20話 真実
第21話 君の想い
第22話 誓う心
第23話 宿命の二人
第24話 決戦
第25話 新しい世界 カスタマイズビルドコンテスト最優秀賞作品が登場。

関連作品[編集 | ソースを編集]

ガンダムビルドダイバーズ ブレイク
マスダイバーを中心とした外伝作品。
ガンダムビルドダイバーズ GIMM&BALL'S WORLD CHALLENGE
ジムとボール、2人のダイバーを主役とする外伝作品。
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
続編。本作の主要キャラクターが引き続き登場する。

商品情報[編集 | ソースを編集]

Blu-ray[編集 | ソースを編集]

DVD[編集 | ソースを編集]

CD[編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]