機動戦士ガンダムF90FF

提供: ガンダムWiki
2024年10月19日 (土) 11:49時点におけるソイソイ (トーク | 投稿記録)による版 (→‎登場メカ)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動
機動戦士ガンダムF90FF
読み きどうせんしガンダムF90ファステストフォーミュラ
外国語表記 Mobile Suit Gundam F90 Fastest Formula
原作 矢立肇
富野由悠季
作画 赤星慶樹
桂川智丈
諸星佑吾
くろいの
弥治郎
装幀・デザイン 大塚幸司 (BBD)
キャラクターデザイン 金世俊
メカニックデザイン
  • 森木靖泰
  • 大河原邦男 (オリジナルF90デザイン)
コミック 今ノ夜きよし
シナリオ イノノブヨシ
小太刀右京(シナリオ協力)[1]
発行人 青柳晶行
発行所 株式会社KADOKAWA
レーベル 角川コミックス・エース
印刷・製本 凸版印刷株式会社
掲載誌 月刊ガンダムエース
掲載期間
プロローグ
2019年6月号
本編
2019年8月号~2024年5月号
巻数 11巻
テンプレートを表示

概要[編集 | ソースを編集]

ガンプラ「MG 1/100 ガンダムF90」とそのミッションパック全立体化企画である『A to Z PROJECT』の一環として連載が開始した漫画作品。タイトルの「FF」は「ファステスト・フォーミュラ(Fastest Formula)」の略である。『機動戦士ガンダムF90』と『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』のスピンオフ作品かつ前日談にあたる。

月刊ガンダムエース2019年6月号に40ページ読みきりのプロローグが掲載された後、同誌と『A to Z PROJECT』特集ページで本編の連載が開始された。

それまで『F90』や『フォーミュラー戦記』において未設定だったミッションパックが新たに設定が設けられた状態で登場するのが最大の特徴で、デフやベルフ以前にF90に乗ったテストパイロット達を中心として物語が進行する。

ガンダムF90を狙う謎の勢力との戦闘を描いた第一部と、第一部の3年後に結成された特務部隊『ファステスト・フォーミュラ』の活躍を描く第二部の二部構成。特に第二部では『F90』に加え『F91』や『シルエットフォーミュラ91』、その他『V』の時代に至るまでのシリーズ作品の登場人物を交えた大河ドラマ的な展開が注目を集めている。また、ガンダムエース2022年10月号からは登場メカの解説を行う『月刊モビルマシーン』の掲載が行われた。

なお、本作品では第一次オールズモビル戦役に登場した旧公国軍機が「初期のRFシリーズ」、第二次オールズモビル戦役のリファイン機が「新型のRFシリーズ」と明確に設定されており、オールズモビルの成り立ちについても掘り下げられている。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

宇宙世紀0122年――。

第一次オールズモビル戦役で名を馳せ、再び始まるオールズモビルとの戦いにおいても、その力を示そうとするガンダム ”F90”。これまでそのF90を支えてきたのは、陰ながら試験を重ねた数多くのミッションパックとそのテストパイロット達だった。

オールズモビルの部隊を撃退し、F90の暫定パイロットとなったベルフ・スクレットはチーフメカニックのウッダーから、そのF90のテストパイロット達による即席部隊「FASTEST FORMULA (ファステスト・フォーミュラ)」の存在を聞かされる。

時を遡ること宇宙世紀0112年――。

これまで明かされる事のなかったF90とそのテストパイロット達の物語が今、紐解かれる。

登場人物[編集 | ソースを編集]

地球連邦軍 / ファステスト・フォーミュラ (FF隊)[編集 | ソースを編集]

パッツィ・アンゲリカ
フリーランスのMSパイロット。現在はサナリィに所属しており、連邦軍でF90 2号機のテストパイロットを務める。息子であるリヴとは切っても切れない絆を持っており、互いを強く信頼している。
リヴ・アンゲリカ (ディル・ライダー)
パッツィの息子。MSパイロットである母を慕っており、母と同様、納得のいかない事には反発する性格の持ち主。ニュータイプの素養があり、度々、母の窮地を救う。とある事件を切欠に第2章からは「ディル・ライダー」を名乗る。
ヘルプ・ヘイデン
F90試験チームBスタッフのメカニック。口の軽い性格でアンゲリカ親子と良好な関係を持っている。そんな彼が宇宙世紀0122年時には情報局に所属しており、F90の特殊情報調査のためエイブラムに乗艦していた。「ファステスト・フォーミュラ」に関わる話題をする相手に対し敵意を露にするが、果たして彼らに何があったのか…?
ギデオン・ブロンダン
F89のパイロット。連邦兵としての強いプライドを持ち、パッツィとの初の模擬戦にも手加減を一切せず挑んだ。一方、普段は社交的な人物であり、パッツィだけでなく年下のリヴにも敬意を払う器の大きさを見せる。
シエラ・アイラ
Bチームに所属する女性パイロット。女性同士という事もあり、パッツィとは親しき仲である。F90の最終テストにも参加するが…
オクト / デューク
グスタフ・カールのパイロット達。第9話でGBGのジムIIIによって撃墜される。
ハジメ・タスカー
ファステスト・フォーミュラに所属するキャノンガンダムのパイロット。気さくな性格の持ち主だが、内心はディルに対し激しい嫉妬心を抱いている。
アインツベリ
ファステスト・フォーミュラに所属するヘビーガンのパイロット。第20話でMSA-120に撃墜される。
ランディ・ホーキンス
ラスト・サン』の登場人物である元アンヴァル副長。本作ではファステスト・フォーミュラの旗艦フェア・レディの艦長を務める。
ウスライ・アミエ
フェア・レディのオペレーター。
ミズマ・ムエルテ
宙賊にMSパイロットとして使役させられていた青年。クィン・マンサでファステスト・フォーミュラと交戦した末にディルによって無力化され、そのままフェア・レディに収容される。
ボッシュ・ウェラー
後に『F90』でデフ達の上官を務める事となる人物。対談のためジョブの下を訪れ、彼と共にファステスト・フォーミュラの動向を見届ける。本作でファミリーネームが設定され、『F90』以前の経歴が掘り下げられた。
リー・シャオメイ
月参謀本部所属の少佐。ファステスト・フォーミュラに配属されたギデオンに対して、ニュータイプ部隊の司令官を務めるよう言い渡し、自身も後に新生ファステスト・フォーミュラに作戦参謀として随行する。一方、ニュータイプ至上主義に傾倒している節があり…。
カナタ・サワメ
教導団から新生FF隊に配属となった新メンバー。
ファオナ・ブリガン
低軌道艦隊から新生FF隊に配属された新メンバー。可変機乗り「ゼータドライバー」であり、リゼル隊のリーダーを務める。
バズ・ガレムソン
シルエットフォーミュラ91』の登場人物。本作では第106守護中隊から新生FF隊に配属された新メンバーとして登場する。粗暴な性格は変わらず、「殲滅者アニヒレーター」の二つ名を有している。
リディア・ドーフマン
ガレムソンの副官。本作でファーストネームが設定された。
マクニール
リゼル隊二番機のパイロット。エグムとの戦闘で撃墜される。

ランデッガー重工[2][編集 | ソースを編集]

オイエル・ランデッガー
ランデッガー重工のCEO。ガンダムとの対決・打倒に並々ならぬ野心を持つ人物であり、密かにF90試験チームの動向を監視し、グリゼルダと共にテスト中のF90に度々襲い掛かる。
グリゼルダ・ジア
オイエルの秘書兼パイロット。普段は無表情で業務に当たるが、戦闘時には激情的な本性を現し、敵に対し冷酷無比に襲い掛かる。

サナリィ[編集 | ソースを編集]

ジョブ・ジョン
サナリィ所属の技術担当重役。一年戦争時にホワイトベース隊にいた経歴を持つ。度重なるアクシデントに見舞われるF90試験チームBの動向に着目し、極秘ミッションパックの試験運用を検討するが、その胸中には不穏な影が渦巻く…
オーティス・アーキンズ
機動戦士Vガンダム』の登場人物。『鋼鉄の7人』に彼らしきサナリィ職員「オーティス」が登場していたが、本作においてサナリィの技術者として明確に登場。ファステスト・フォーミュラの試製ミノフスキー・ドライブ起動実験に携わった。
オムル・ハング
元ホワイトベース隊のメカニックマン。本作ではサナリィの職員として登場する。

地球連邦軍 / ウジャトアイズ[編集 | ソースを編集]

ヴェロニカ・ヴァーノン
先遣調査部隊ウジャトアイズの隊長。
アーサー・ナイトレイ
ウジャトアイズの隊員。
リベラ・アマルガム
ウジャトアイズの技術仕官。

その他[編集 | ソースを編集]

サイファー
MSA-120を駆る謎の男。ディルらファステスト・フォーミュラの面々を軽々と圧倒する実力を持つ。
キッチ・キッチナー
NSPに所属するジャムル・フィン乗り。ガンダム奪取のためフェア・レディを襲撃する。
マトリカ・ヴィカラ / クベラ・ヴィカラ
GBGに所属する親子。地球の不法居住者であり、生活の糧を得るため長きに渡り戦い続けていた。
ライン・ドラグン
かつてハマーン・カーンの懐刀を務めた男。大規模なテロネットワークの中心人物であり、ジオン残党を束ね上げた艦隊「レガシィ」を率いる。
トロワ・トロワルドヨ
反地球連邦組織「エグム」の中佐。レガシィと同盟を結び、艦隊を率いてFF隊と交戦する。

プロローグの登場人物 [編集 | ソースを編集]

デフ・スタリオン
『F90』の主人公。F90 1号機のテストパイロットを務め、第一次オールズモビル戦役を戦い抜いた。
ナヴィ
『F90』に登場するデフのチームメイト。一度オールズモビルに拘束されるも、デフ達と共に無事に生還した。
ベルフ・スクレット
『フォーミュラー戦記』の主人公。オールズモビルの襲撃時にF90 Aタイプで出撃し、これを撃退。F90の暫定パイロットに選ばれる。以降、F90に乗る傍らファステスト・フォーミュラの残した足跡に触れていく。
ブラウン・ウッダー
『フォーミュラー戦記』に登場したエイブラムのチーフメカニック。ファステスト・フォーミュラについての噂をベルフに教えた。
ワイブル・ガードナー
『フォーミュラー戦記』に登場したラー・カイラム級エイブラムの艦長。本編にも登場し、ルナツーでのファステスト・フォーミュラとAE社の演習に演習観閲官として参加した。
アルベルト・エア
『フォーミュラー戦記』に登場したエイブラム所属のジェガンパイロット。
アンナフェル・マーモセット
『フォーミュラー戦記』に登場したエイブラム所属の女性パイロット。本作ではジェガンM型に搭乗する。
ワイルダー・カッツ
『フォーミュラー戦記』に登場したエイブラムの補充パイロット。
レイラ・ビアス
『フォーミュラー戦記』に登場したガーウィッシュの女艦長。本作では眼鏡を着用している。
フリオ・ガライ
本作で新キャラクターとして登場する、ガーウィッシュ所属のメカニック。
テルスト・グリーンウェル
『フォーミュラー戦記』に登場したOM掃討部隊本隊の司令。本作で「グリーンウェル」のファミリーネームが追加された。
アール少尉
Prologue IVにて両腰にグレネードを装備したジェガンJ型に登場していたパイロット。RFデザート・ドムに撃墜される。
シャルル・ロウチェスター
『フォーミュラー戦記』に登場したOM軍シャルル艦隊の指揮官。本編にも登場し、新兵からオールズモビル指揮官に至るまでの経緯が紐解かれる。
オールズモビル兵 (Act.3)
『フォーミュラー戦記』のACT.3でケルンコロニーを制圧していたオールズモビルの大尉。本作ではRFドムの改造機に搭乗している。撃墜された後、原作通り捕虜となるが、そこで「ファステスト・フォーミュラ」の噂を口に出したため、ヘルプら情報局に連行される。
ガドス・マグア
『フォーミュラー戦記』のACT.5冒頭に登場したOM軍地上部隊司令官。本作で名前が設定され、ベルフとの直接対決が描かれた。

その他 [編集 | ソースを編集]

アムロ・レイ
地球連邦軍のエース。アクシズ・ショックで消息不明となり、ジョブやボッシュなど多くの人物のその後の行動に影響を及ぼした。
カール・シュビッツ
シルエットフォーミュラ91』の登場人物。ネオ・ジオン所属時にアクシズを押し返し、その後AE社のパイロットとなった。
カムナ・タチバナ
クライマックスU.C. 紡がれし血統』の主人公。第21話や第33話にゲストキャラとして出演。
エレン・タチバナ / シュン・タチバナ / ナナ・タチバナ
カムナの妻とその子供達。『紡がれし血統』においてエレンが命を落とし、シュンが父を憎む切欠となったオールズモビル襲撃事件が本作においても描かれた。
ハウゼリー・ロナ
ロナ家の一員であり、マイッツァー・ロナの長男。暗殺前の在りし日の姿で登場した。腐敗した連邦政府の一新と人類の躍進を理想に、その為に必要な小型MS開発を加速化させるべくAE社やサナリィなどに便宜を図っている。
カロッゾ・ロナ
後に「鉄仮面」としてクロスボーン・バンガードを率いる事となる男。ハウゼリーと対談するが、彼の高すぎる理想像に内心、不安を感じている。
フォンセ・カガチ
後にザンスカール帝国の宰相となる男。ジュピター・サナリィの一員としてハウゼリーらと共に暗躍する。
ダナエ・ブリエット
後にクラックス・ドゥガチの妻となる女性。本作では名前とシルエットのみ登場。ドゥガチとの縁談の話が持ち上がっている事が宇宙世紀0116年にハウゼリーの口から明かされている。
ジレ・クリューガー
カロッゾの腹心。
シオ・フェアチャイルド
ナディア・ロナの再婚相手。本作では名前のみ登場し、著書「霧の涯てなる尖塔」を出していた事が明らかとなっている。
オイ・ニュング
『機動戦士Vガンダム』の登場人物。本作では名前のみ登場。ハウゼリーの友人の1人であり、活発な動きを見せる反地球連邦組織をまとめた「ジオニストレポート」を提出した。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

モビルスーツ[編集 | ソースを編集]

  • ガンダムF89 (指揮官仕様)
  • ガンダムF89 (チェイサー装備)

モビルアーマー[編集 | ソースを編集]

航空機など [編集 | ソースを編集]

艦船 [編集 | ソースを編集]

プロローグの登場機体 [編集 | ソースを編集]

特別編の登場機体 [編集 | ソースを編集]

用語[編集 | ソースを編集]

ランデッガー重工
オイエル・ランデッガーが経営する重工業メーカー。独自にF90の運用試験を監視し、その打倒を極秘裏に画策した。
GBG (GLEAM BLACK GUN)
「煌めく黒い銃」の名を持つ傭兵部隊。黒塗りの機体を運用し、一年戦争から現在に至るまで戦い続けている。宇宙世紀0112年の時点では隊員ごとに異なる改造が施されたジムIIIを運用しており、オイエルらと共にBチームを襲撃する。
ファステスト・フォーミュラ
宇宙世紀0112年のティグリスによるBチーム襲撃事件を機に設立されたF90運用部隊。
ウジャトアイズ
フォーミュラプロジェクトに対抗するべくAE社が実行した「シルエットフォーミュラプロジェクト」に基づき、連邦軍がF90の監視のために結成した先遣調査部隊。
レガシィ
ライン・ドラクン率いるジオン残党組織。宇宙世紀0110年代に暗躍し、様々なジオン残党組織を迎合している。
トリムールティ
アナハイム・エレクトロニクス社が地球衛星軌道上に建造中の隕石迎撃用超大型荷電粒子砲。

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 備考
1巻  Prologue 

『F90』~『フォーミュラー戦記』ACT.1までのダイジェスト

#1 パッツィとリヴ 
#2 リヴとパッツィ 
#3 遭遇 
#4 カルハリウス猛攻 
2巻  PROLOGUE 2
(単行本時:Prologue II)
PROLOGUE 2:U.C.0122 (単行本では無題) 

『フォーミュラー戦記』ACT.2~3のダイジェスト

第5話 F89 VS F90  話数表記が「#○」から「第○話」へ変更
第6話 潜む牙 
第7話 リヴの反乱 
3巻  Prologue III   『フォーミュラー戦記』ACT.4のダイジェスト
第8話 見出されたリヴ 
第9話 最後のテスト 
第10話 煌黒銃、虎、そして 
4巻  Prologue IV   『フォーミュラー戦記』ACT.5のダイジェスト
第11話 駆けるN 
第12話 2つの光 
第13話 U.C.0115 
第14話 ディル・ライダー 
5巻  第15話  フェア・レディ 
第16話 インゼルの戦い 
第17話 同じ境遇で 
第18話 救い 
第19話 神の目 
6巻 Prologue V    『フォーミュラー戦記』ACT.6~8のダイジェスト
第20話 忘れられた機体フォーゴトン・マシーン 
第21話 見知らぬ力に流されて  ゲストキャラが多数出演
第22話 リファインド・ジオン 
第23話 アメリア炎上 
特別編   ガーウィッシュ整備班のガンダム談義回
7巻  第24話 V.S.B.R.ヴェスバー覚醒めざめ 
第25話 理想は血を求める妖花なり 
第26話 アナハイム・アサルト 
第27話 ミノフスキー・プレサージ 
第28話 Gleam Black Gun 
8巻  第29話 アクシズ・ムンディ 
第30話 Stand up to the Nobility 
第31話 そこに残った若さ取り出し 
第32話 ファースト・コンタクト 
第33話 砕けた夢の欠片を追って 
9巻  Intermission    『フォーミュラー戦記』ACT.7のダイジェスト+ACT.9の直前
第34話 輝く未来へ 
第35話 ニュータイプたち 
第36話 Pray of Ours 
第37話 とても小さな戦争 
10巻  第38話  ファステスト・フォーミュラ 
第39話 大きな後見人 
第40話 パッツィの独白 
第41話 宿縁の螺旋 
11巻  第42話  遺産レガシィの終焉 
第43話 流星たちの道標 
第44話 崩壊 
第45話 まだ怒りに燃える闘志があるなら 
第46話 アムロ リフレイン 
Epilogue   『フォーミュラー戦記』ACT.9のダイジェスト

関連作品[編集 | ソースを編集]

機動戦士ガンダムF90 / 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122
スピンオフ元。本作の後日談にあたる。前者に至っては初期プロットや「月刊MSジャーナル」における記述などが本作の設定にも取り入れられている。
機動戦士ガンダムF90クラスター
次回作。
月刊モビルマシーン
模型雑誌「B-CLUB」における連載企画「月刊MSジャーナル」に相当する、作品世界で発行されたという体裁の機体解説コーナー。機密レベルの情報に至るまで証言が行われているが、回によっては証言者が後日不審死を遂げるというブラックな内容となっている。
機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
F89の初出作品であり、本作と共に月刊ガンダムエースで連載された作品。
機動戦士ガンダムF91 (映画・小説) / 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91
機動戦士クロスボーン・ガンダム及びシリーズ作品 / 機動戦士Vガンダム
本作以降の時系列を描いた作品。本作にはこれらに繋がる技術・兵器や登場人物が数多く盛り込まれている。
機動戦士Ζガンダム / 機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー / ガイア・ギア
ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム / MSV90 /  ∀ガンダム
機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統 / 機動戦士ガンダムUC
機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン / ガンダム Gのレコンギスタ
SDガンダム GGENERATIONシリーズ / A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
その他のガンダムシリーズ作品。上記と同様、技術や用語、出来事などの設定・オマージュ、初期設定などが本作にも盛り込まれている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

漫画 [編集 | ソースを編集]

資料リンク [編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 単行本6巻から参加。
  2. 表記揺れがあり、第2話では「ランデッカー重工」と表記されている。
  3. 年代からしてそのベースとなったF50Dである可能性がある